ジュニアの俳句教室(2024.4月〜)の解答と作品例です。答は合っていましたか?
是非、あなたも作句に挑戦してみてくださいね!

第54回 (2024.4月)
身の丈を揃へて二人静かな  倉田紘文
(みのたけをそろへてふたりしづかかな  くらたこうぶん)
D植物(二人静)

4月の俳句 
 作品「花屑や雨の造形のこる道」
 作者(山下雅司)
 作品「復興の町から街へ花便り」
 作者(古崎真帆)
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第55回 (2024.5月)
子に五月手が花になり鳥になり   岡本 眸
(こにごがつてがはなになりとりになり  おかもと ひとみ)
@時候(五月)

5月の俳句 
 作品「草笛を縄文人に吹いてみる」
 作者(山下雅司)
 作品「青柿が福助の如ちんまりと」
 作者(古崎真帆)
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第56回 (2024.6月)
往診の句碑を動かぬなめくじり 山下雅司
(おうしんのくひをうごかぬなめくじり やましたまさじ)
E動物(なめくじり)

6月の俳句 
 作品「縄文の森に一服風薫る」
 作者(山下雅司)
 作品「青山椒いつも座卓に新聞紙」
 作者(古崎真帆)
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第57回 (2024.7月)
水飴を練り込む如き滝の照り 緑川美世子
(みずあめをねりこむごときたきのてり みどりかわみせこ)
C地理(滝)

7月の俳句 
 作品「海の日の人前式の席に立つ」
 作者(山下雅司)
 作品「遠泳に辿り着くべき岸ありて」
 作者(古崎真帆)
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第58回 (2024.8月)
蛸壺の闇積み重ね盆休み 大岳水一路
(たこつぼのやみつみかさねぼんやすみ おおたけすいいちろ)
F行事(盆休み)

7月の俳句 
 作品「秋立つやわが胸中の砂時計」
 作者(山下雅司)
 作品「吾子と共に育ちし街に涼新た」
 作者(古崎真帆)
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第59回 (2024.8月)
遥かにも彼方にありて月の海  中村草田男
(はるかにもかなたにありてつきのうみ  なかむらくさたお)
A天文(月)

8月の俳句 
 作品「一休む峠の石や草の花」
 作者(山下雅司)
 作品「虫の闇賑やかなれど静かなり」
 作者(古崎真帆)
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