山下雅司さんの俳句入門「ジュニアの俳句教室」です。4月より2024年度が始まりました。
今までの入門講座は入門のページのリンクからどうぞ。



ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(54)
4月:俳句は映像化

俳句はよく映像の描写と言われます。絵画を描くように実際の映像をどのように詠むかです。つぎの(A)作品は中七が問題です。昼の月を表現するには無理があります。そこで素直な表現(B)作品に。白梅と昼の月の取り合わせの完成です。

(A)白梅や風の向かふに昼の月

(B)白梅や蒼天にある昼の月

映像を俳句にしてみましょう。
説明はタブーです。感動の表現ですね。自然の中で俳句を探してみませんか。春のミニ吟行は昭和の日です。(末尾をご覧ください)


【今月の例句】
身の丈を揃へて二人静かな   倉田紘文
(みのたけをそろへてふたりしづかかな  くらたこうぶん)

 
【季語の分類】
季語集から4月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

4月
山笑ふ(う)、桜、風光る、百千鳥、燕の巣、石齢玉、花、春の海、木蓮、竹の秋、風船、桃の花、李の花、桜餅、春日傘、八重桜


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句歳時記】

季語193:はるふかし(春深し)時候・春
春が盛りを過ぎたと思うころです。

 春更けて諸鳥啼くや雲の上  前田普羅

季語194:つつじ(躑躅)植物・春
真っ赤なツツジが印象深い。色とりどりの花を開く。

 庭芝に小みちまはりぬ花つつじ  芥川龍之介


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

春潮の遠鳴る能登を母郷とす  能村登四郎
(しゅんちょうのとおなるのとをぼきょうとす  のむらとしろう)

【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。

〇春のミニ吟行
令和6年4月29日午前、春のミニ吟行を行います。
鹿児島市甲突川の左岸、大久保利通像の前に9時集合です。
作品は5月のジュニアの俳句教室に発表します。5句以内の投句をお願いします。



解答&今月の俳句はこちらからどうぞ
ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(55)
5月:春のミニ吟行

令和6年4月29日午前9時〜10時15分、鹿児島市甲突川の左岸、春のミニ吟行作品です。「春の木市」が今年も開催中でした。

@集合に二分遅れの昭和の日
Aライオンズ広場に集ふ昭和の日
B半円の池泡立つや若葉雨
C吟行の雨にも負けず昭和の日
D甲突川けぶる静けさ昭和の日
E藤棚にさがる一房写メにして
F雨傘に今朝の雨音春惜しむ
G濡れてゐる付番広場の楠若葉
H雨の日の若葉の楠もよかりけり
I楠若葉小雨に匂ふ空をうめ
J春の木市開店までは句作われ
K春のミニ吟行は雨いくたびぞ
L母と子が橋渡りゆく若葉雨
M若葉雨路面電車はいつ過ぎた
N惜春や甲東像のマント濡れ

※俳句に番号を付けました。
 3句選を次回掲載します。 みなさまの選と寸評を待っています。


【今月の例句】
子に五月手が花になり鳥になり   岡本 眸
(こにごがつてがはなになりとりになり  おかもと ひとみ)

 
【季語の分類】
季語集から5月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

5月
更衣、母の日、新茶、葉桜、若葉、草笛、茶摘、新樹、初鰹、薔薇、麦笛、捩花、五月、目白


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句歳時記】

季語195:なつめく(夏めく)時候・夏
気候も風物もすべて明るく新鮮になってくる夏の初め

 夏めくや翅あるもののみな光る  合田芳山

季語196:かあねえしょん(カーネーション)植物・夏
撫子の一種。真紅、淡紅、白色などの花を開く

 カーネーション母の日待ちて室に咲く  水原秋櫻子


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

一戸より高き一樹の夏がすみ  廣瀬直人
(いっこよりたかきいちじゅのなつがすみ  ひろせなおと)

【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。




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ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(56)
6月:選句の楽しさ

俳句は作る喜びと選ぶ楽しさがあり、どちらも大切ですね。そして作品の鑑賞があります。
さて、今回は春のミニ吟行作品15句より3句を選んでもらいました。コメントは貴重なものでそのまま掲載しています。( )は得点数です。

春のミニ吟行

@集合に二分遅れの昭和の日(3) ○とし○まほ○まさ
Aライオンズ広場に集ふ昭和の日
B半円の池泡立つや若葉雨(1) ○ゆう
C吟行の雨にも負けず昭和の日 
D甲突川けぶる静けさ昭和の日(1) ○まほ
E藤棚にさがる一房写メにして(2) ○せい○こう○まさ
F雨傘に今朝の雨音春惜しむ(2) ○とし○ゆう
G濡れてゐる付番広場の楠若葉
H雨の日の若葉の楠もよかりけり(1) ○こう
I楠若葉小雨に匂ふ空をうめ
J春の木市開店までは句作われ(2) ○とし○まさ
K春のミニ吟行は雨いくたびぞ
L母と子が橋渡りゆく若葉雨(2) ○せい○こう○ゆう
M若葉雨路面電車はいつ過ぎた(1) ○まほ
N惜春や甲東像のマント濡れ(1) ○せい

星子選
春の木市の日はよく雨降るのですね。雨の吟行 大変かも知れませんが 晴れの日とは違った甲突川周辺の様子が見えてきました。
限られた数しか? 選べない! 悩みました。
藤棚に下がる一房写メにして
母と子が橋渡りゆく若葉雨
惜春や甲東像のマント濡れ

こうじさん選
6は藤棚が風情ありますね
9は雨の日にも元気になりそうな楠若葉ですね
13は母と子がわたる姿が目にうかびました。
10番もよかったと思ったのですが。

としちゃん選
雨の日が多かったですね。
1、7、11ですね。2分遅れるなんて可愛いです。
7春の長雨で桜が見れず、外出には傘は必須でしたから、
11は木市の看板をみると母と一緒に出かけた思い出が浮かびます。その頃は時間が気になって木市が私には苦痛でしたが、そんな姿も重なります。

真帆選
@集合に
D甲突川
M若葉雨
@DMどの句も、吟行らしい臨場感があって、様子や気持ちもよくわかります。
予選にはILをいただいていました。Iは、語順をもうひと工夫、Lは、親子の様子が何かちょっとわかるといいかなと思いました。

優子選
3半円の
7雨傘に
13母と子が

雅司選
@集合に
E藤棚に
J春の木市


【今月の例句】
往診の句碑を動かぬなめくじり  山下雅司
(おうしんのくひをうごかぬなめくじり   やましたまさじ)

 
【季語の分類】
季語集から6月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

6月
風薫る、かたつむり、代田、蓮の浮葉、蟹、桑の実、螢狩、父の日、小判草、形代、黒南風、南瓜の花、夏木立、郭公、夏衣、楊梅


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句歳時記】

季語197:ばせり(パセリ)植物・夏
濃緑色の葉は香りがよくサラダなどに使う。

 焼肉にうすみどりなるパセリかな  飯田蛇笏

季語198:あまがえる(雨蛙)動物・夏
木の葉や枝の間に見かける緑色の蛙です。

 雨蛙おのれもペンキ塗りたてか  芥川龍之介


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

蕾よりすでに火の性海紅豆  大岳水一路
(つぼみよりすでにひのさがかいこうづ  おおたけすいいちろ)

【お知らせとお願い】

○「ジュニアの俳句教室」は児童、生徒の皆さんの作品を待っています。




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7月:俳句ワンポイント

ポイント@

俳句に説明は要りません

季語でその意味は分かります
俳句は季語による十七音構成です
季語そのものをよむは一句一章
季語と取り合わせする二句一章

ポイントA

季語になるものとならないもの

季寄せ、歳時記に掲載されたものが季語です
例えば初節句ではなく初端午の季語を使って俳句を作ります

ポイントB

季語は1つにしぼることが原則

季語が2つ入ると焦点がぶれるので1つにします
季語が2つある場合はどちらかが主になります?

【今月の例句】
水飴を練り込む如き滝の照り  緑川美世子
(みずあめをねりこむごときたきのてり  みどりかわみせこ)

 
【季語の分類】
季語集から7月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

7月
梅雨明け、水遊び、百合、夏の山、山開き、夏の星、夏の風邪、むぐら、アイスクリーム、胡瓜もみ、青田、夾竹桃、バナナ、夏料理、噴水、夏潮


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句歳時記】

季語199:あさやけ(朝焼)天文・夏
日の出前の東の空が紅黄色に染まる現象。

 朝焼の雲海尾根を溢れ落つ  石橋辰之助

季語200:かいすいよく(海水浴)生活・夏
海で遊ぶこと。砂浜は家族そろって賑やかです。

 常夏の碧き潮あびわがそだつ  杉田久女


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

炎天や鏡の如く土に影  中村草田男
(えんてんやかがみのごとくつちにかげ  なかむらくさたお)

【お知らせ】

○「ジュニアの俳句教室」は10月で最終回となります。「あすなろ俳句教室」「おやこの俳句教室」に続く俳句入門シリーズとなりました。読者の皆様に感謝です。




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8月:句集とは

句集はこれまでに作ってきた俳句を一冊にまとめたものです。その期間は作者により、長短があります。年代順に区切ることが多いかもしれませんが、句集によっては四季を季語の分類にして作品をまとめることもあるでしょう。
1ページに掲載する句数は2句が多いようですが、それ以外もあります。いずれにしても5年、10年、15年、20年、30年など、、の集大成です。
俳句は自分を取り巻く自然の中で自分の五感を以て作り出されるものです。日常の暮らし、仕事場、旅行などでも出来るでしょう。俳句を作る目的の吟行は特に多くの作品が残るようです。
大方の句集は四、五百以上の作品群ですが、これまでに創作した作品の十分の一、百分の一かもしれません。選外になった俳句があっての句集です。

【今月の例句】
蛸壺の闇積み重ね盆休み  大岳水一路
(たこつぼのやみつみかさねぼんやすみ   おおたけすいいちろ)

 
【季語の分類】
季語集から8月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

8月
残暑、星月夜、白粉花、盆踊、新涼、木槿、墓参、初嵐、カンナ、稲の花、盆支度、蜩、流星、西瓜、朝顔、秋めく


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

金魚玉明日も生きてをればよし   緑川美世子
(きんぎょだまあしたもいきてをればよし   みどりかわみせこ)

【お知らせ】

○「ジュニアの俳句教室」は10月で最終回となります。「あすなろ俳句教室」「おやこの俳句教室」に続く俳句入門シリーズとなりました。読者の皆様に感謝です。




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9月:月の俳句

「月」は9月の季語です。今年はお天気になるでしょうか。山下雅司の「俳句の情景」より月の作品を転載します。十五夜から更待月まで夜毎の月です。

俳句の情景(68)
名月のわが家を見むと野路へ出づ 林 翔
今日は十五夜。みごとな月が出ています。上空はかなりの風があるらしく次々に雲が流れています。掲句はある時の名月。野路からのわが家、眺めは最高だったろう。

俳句の情景(69)
きょうりゅうが見ていた月をぼくも見る 岩下 彬
 第13回南九州市かわなべ青の俳句大会・福永耕二賞受賞作品。作者は家族でお月見をした時の気持ちを俳句にしました。何といっても恐竜です。すごいです!

俳句の情景(70)
大赤城くれて立待月あがる 田川江道
陰暦八月十七日の月です。昨夜の月は赤く十六夜の月が見えなかった分しばらく眺めることでした。掲句は赤城の立待月。主役は山から月へ。今宵限りです。

俳句の情景(71)
ペン置いて筆に替ふ文居待月 井沢正江
名月から一時間以上も遅れる月の出です。作者は大切な文を筆に替えて書いておられる。座って月を待つ心に通じます。書も心、文も心、そして俳句もですね。

俳句の情景(72)
寝待月母に小説読みきかす きくちつねこ
月の出が遅く臥して待つ臥待月です。作者はお母様に小説を読んで聞かせる晩です。子どもの頃本を読んでもらったように。母娘ならではの作品です。

俳句の情景(73)
更待や階きしませて寝にのぼる 稲垣きくの
更待(ふけまち)月。掲句は待ちくたびれたのか寝に二階へ階段を軋ませて。只今、21時50分ベランダから見えます。少しかけています。遂に外に来ました。


【今月の例句】
遥かにも彼方にありて月の海  中村草田男
(はるかにもかなたにありてつきのうみ  なかむらくさたお)

 
【季語の分類】
季語集から9月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

9月
秋潮、虫、爽やか、コスモス、葛の花、さんま、白露、秋の七草、いわし、キリギリス、秋の海、秋簾、敬老の日、雨月、梨、水澄む


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


【俳句鑑賞】
次の俳句を読んで感じたことを110字程度で書いてみましょう。

荻に声水に声あり蕉水忌  瀬戸清子
(おぎにこえみずにこえありしょうすいき  せとせいこ)

【お知らせ】

○「ジュニアの俳句教室」は10月で最終回となります。「あすなろ俳句教室」「おやこの俳句教室」に続く俳句入門シリーズとなりました。読者の皆様に感謝です。
俳句歳時記は先月で完結、例句と俳句鑑賞は今月が最後です。次回は特集となります。思い出をお寄せください。




ジュニアの俳句教室〜俳句と親しむ四季〜(60)最終回
10月:さよなら俳句教室

平成16年11月から始めた「あすなろ俳句教室」は母校の児童に俳句で頑張ってほしい一心で取り組んだものです。
平成16年10月下甑村は薩摩川内市になりました。俳句教室を始めるきっかけは5月の下甑島吟行です。そのご縁から「薩摩川内元気塾」が企画された平成18年、校長先生のご指名で母校の体育館での俳句講師役を務めることにもなりました。(※俳句教室を終えて)
 あすなろ俳句教室から20年はホームページ「にじのたね」真帆さんのおかげ。母校の閉校後も続けることが出来ました。掲載内容はあえて大人の作品を例句に取りあげました。あの日の俳句教室を思い出して俳句の参考になれば幸いです。
 長い間ほんとうにありがとうございました。(まさじ)


次男の幼稚園入園でPTA役員をお引き受けするのを機にパソコンを迎えました。結局、幼稚園から高校卒業まで断続的に兄弟のクラスの委員を受けることになりましたが、今となっては懐かしく、良い経験だったと思います。
SNSやブログで知り合いも増えて、そのうちの何人かとは直接のお友達になれたりもして、もっと自由性の高い「場」が欲しくなって、とにかく入門書を読み漁り、自分でテーブルを組んだり、HTMLファイルを作ったりして、プロバイダーの特典枠内で開設したのが「にじのたね」です。
熱しやすく冷めやすい性格に加えて雑事に多忙となる中、今日まで更新を続けられたのは、まさじさんから定期的に「俳句教室」シリーズの玉稿を賜ったおかげでした。
まさじさんのご決断で、今回を以て「俳句教室」は満了となりますが、まさじさんも、私も、そして願わくば「にじのたね」を訪れ、参加してくださった皆様も、心に俳句という種を育て続けることに変わりはないことを祈っています。
まさじさん、皆様、長い間本当に有難うございました。どうぞこれからもご健吟を! (真帆)


 
【季語の分類】
季語集から10月の季語を転載しました。どの分類 (@時候 A天文 B生活 C地理 D植物 E動物 F行事) になるでしょうか。季語に番号を付けてみましょう。答は[おやこの歳時記]【俳句歳時記】で確かめてください。

10月
運動会、秋の空、にしき木、鷹渡る、秋の声、秋思、小鳥来る、初紅葉、そてつの実、菊人形、黄落、刈田、案山子、紫式部、冬支度、秋時雨


ではここで、今月の季語を使って一句を作ってみましょう。
 作品「                 」
 作者(      )


最終回に寄せられた作品。
素敵な子さがしているよトシドンは 星子
トシドンの瞳あかるきブルースカイ 星子
トシドンと今日もあしたもあさっても 星子
これまでもトシドンの俳句を星子さんにはたくさん作って頂きました。これからもトシドンの俳句を作り続けましょう。俳句教室は終わりますが俳句に最後はありません。俳句教室のご縁に心から感謝しています。


〜20年の軌跡〜
あすなろ俳句教室(102回)
おやこの俳句教室(75+78=153回)
ジュニアの俳句教室(60回)
2024年(令和6年)10月 完





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