もてもての
大阪ことば
著者 関岡松籟 定価 (本体1000円+税)
B6判変型 88頁 ISBN978-4-8195-0248-1
殺伐とした、世知辛いニュースばかり、外で人と目が会うとゾッとする
昨今。一方でテレビをつけると毎日関西弁の明るい声が溢れ、ホッと
します。「おおきにッ」「まいどッ」で心が通う大阪のことば。言葉の中に
人とのふれあい、愛情が感じられます。毛筆の文字が一層心をいやし
てくれます。解説付。 巻末に大阪弁150語掲載。
cover
大阪弁は関西だけでなく全国津々浦々、どこへいっても話をしても、
もてもてのことばになって人気を呼んでいます。
そのわけは
○ 大阪弁は簡潔であたりがソフトである。
○ 大阪弁は情緒があり、人情がある。
○ 大阪弁はユーモアがあり、笑があって明るい。
こんなところにあると思います。
この本のページをめくっていくと「なるほどその通り」とうなづいていただ
ける事でしょう。
大阪弁を使って書き、それぞれのことばが持つムードを表現してみようと
心掛けました。
平成18年7月 著者