その9 子連れでバンコクあちこち(移動編)

  今回の旅の移動のほとんどはタクシー．メーターで料金がはっきりしているので，旅行者には利用しやすい．でもメーターと書いてあるタクシーでも，勝手に値段を設定している違法タクシーもたまにあるので，要注意．
  今回の旅でタクシーを停めるのは俊男の役だった．一度スクンビットまでと頼んだら，料金表を見せられて，「スクンビットは200バーツだ」と言われ，乗るのをやめたことがある．メーターなら100バーツくらいなのに．
  乗るときは行き先を告げ，メーターで料金を払うのかを確認したほうがいい．また行き先によっては乗車拒否もある．私たちも何度か断られたので，バンコクでは日常にあることらしい．

• 安いので積極的に利用しましょう．
• ただ，英語はほとんど通じないのでタイ語の住所を持っていたほうが安心．タクシー利用を考えている人はタイ語が併記されているガイドブックを選びましょう．
• メーターを動かさずにいたらはっきりメーターを動かせと言いましょう．「ノープロブレム」とかと言って動かさないタクシーだったら，運転中でもいいのでさっさとドアを開けて降りちゃいましょう．(危険行為なので実行の際は十分注意を!!．）
• メータより安くするとか交渉してくるタクシーは無視しましょう．メータだと高くついても納得いくでしょ．甘い罠にははまらないように!

  料金が交渉で決まる．相場が分からない旅行者には使いにくい．今回１度だけ乗る機会があり，俊男が頑張って交渉しました．タクシーならワンメーター35バーツのところ，40バーツ．

トゥクトゥクはバンコクでメジャーな公共機関ですが，料金は交渉制で観光客には平気でぼります．短い距離で知っている場所なら積極的に利用を勧めますが，知らない場所への移動はできれば避けましょう．きっと途中でえいごで「おまえの行きたい寺院は今昼休みだ」とか「この寺院はすごい」とか言い始めていつ目的地に着くことか．まー，それはそれでちょっとした冒険は楽しめます．ぼられてもたいした額ではなしね(^○^)．でも，子連れのときはそんな冒険の余裕はないので今回はあまり利用しませんでした．

バイクの後ろに乗って移動する，バイクタクシーです．モトサイは街角のセブンイレブンとかにたむろしてるので，声をかけて料金の交渉して乗ります（たむろしてる姿が日本の田舎の不良に似てたのでモトサイ兄ちゃんって呼んでました．(^.^)）．バイク一台に乗客一人なので子連れでは事実上利用不可ですね． モトサイは路地（タイではソイと言う）に入って行けるので，路地奥まで行く場合はすごく便利です．