頭痛の原因と対処 <頭痛についての注意事項> 頭痛の原因には、単なる寝不足から脳腫瘍まで 習慣、怪我、病気など、様々なものあります。 また、頭部の痛みは 生命の予後に関わるものが少なくありません。 本来的には、速やかに精密検査を受け 脳内出血などの重篤な疾患を確認することが優先します。 激しく、うずくまるほどの痛みなら 迷わず、救急車を呼びましょう。 それほどでなくても かかり付け医や救急当番医などに連絡し 応急的な処置について指示を仰ぎましょう。 ・‥…―━━━―…‥・*・‥…―━━━―…‥・ <頭痛> 頭痛は、原因により幾つかの種類に分かれます。 接骨院で対応できるものは、筋緊張型頭痛です。 頭、首、肩、背中にかけての筋肉が緊張すると 頚部の神経や血管が締め付けられて痛みが現れてきます。 頭部や顔面部に分布する神経は 頭蓋骨と頚椎の間から、筋肉の隙間を抜けて表面に現れます。 また 頭部や顔面部に分布する血管は 頚椎の中や筋肉の隙間を通り抜けて頭や顔を巡っています。 頚椎の歪みや捻じれ、頚背部の筋肉の緊張などが 頭部や顔面部の痛みの原因です。 筋緊張型頭痛には 後頭頚椎関節の調整が効果的ですが 姿勢や動作の改善、心理的緊張の解消なども大切です。 肩こりの原因と対処 ・‥…―━━━―…‥・*・‥…―━━━―…‥・ <頭痛の一般的な対処法> 日常の生活で頭痛を感じたとき 一、水を飲んでみましょう。 コップ1杯(200ml)ほどの水を、一気に飲みましょう。 2杯目を15~20分ほどかけて、ゆっくり飲みましょう。 血圧や電解質のバランスが整ってきます。 二、肩や首筋、目の周りを温めてみましょう。 蒸しタオルやホットパックなどで 肩や首筋、目の周りを温めてみましょう。 頭部や顔面の、神経や筋肉の緊張が和らいできます。 三、姿勢を正してみましょう。 上体を起こし胸を軽く開きましょう。 両肩を結んだ線の真ん中に、首を静かに立てて その上に、頭を優しく置きましょう。 首の血管の歪みや捻じれが整えられて 血行が良くなり頭部の充血やうっ血が改善されてきます。 |