中川接骨院 神戸市垂水区 按摩マッサージほねつぎ施術所

  午前9時~12時 午後4時~10時

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肩こりの原因と対処



<肩こり症への注意事項>


肩こりの原因には

首、肩、背中の単純な疲労性のものだけでなく


・筋肉や関節などの頚肩背部の疾患や障害

・目や耳や口などの頭部顔面部の疾患や障害

・心臓や肺、胃や肝臓などの胸部腹部の疾患や障害

・自律神経や内分泌の異常などの全身性の疾患や障害、など


さまざまのものがあります。


眼科、耳鼻咽喉科、内科などの専門医科で

重篤な疾患の有無を確認することが優先されます。


専門医科の各種検査で特に異常が無かったときに

接骨院などでの受療を考慮しましょう。






<肩こりとは>


心理的身体的な原因によって頚や肩、背中が緊張し

痛みや痺れ、怠さなどの違和感が現れている状態です。


肩こりが酷くなり、頚肩背部での筋緊張が長期化すると

頭頚部の血管や神経に絞扼性の機能低下が起こります。



頭痛や目の疲れ、耳鳴り、鼻詰り、口内炎、歯痛、ニキビなど

頭部や顔面の循環障害や知覚異常、免疫力低下による感染症。


動悸や息詰り、咳、喀痰、吐き気、食欲不振、口臭、便秘など

胸部における心肺機能の低下、反射性の内臓内分泌器の障害。


など、様々な症状が現れてきます。






<肩こりの種類と解消法>


肩こりには幾つかの種類があり、それぞれに解消方法が異なります。




・筋疲労性肩背痛(疲労性肩こり症等)


頚肩背部の筋肉の疲労が原因の肩こりです。

前屈みの姿勢で長時間の作業を行ったときなどに

首や肩、背中の筋肉が疲労し、痛みや痺れなどが現れてきます。


疲労した筋肉を入浴やホットパックなどで温めながら

運動や体操、マッサージなどで軽く動かすと解消されます。

このとき、注意しなければならないことは

疲労した筋肉は柔軟性が低下しています。

強引なストレッチや過度のマッサージなどを行えば

筋膜や筋繊維を傷害してしまうことがあります。

まず温めて、筋肉の緊張を取り除いてから

柔らかなストレッチやマッサージを行いましょう。




・筋筋膜性肩背痛(寝違い、背部挫傷等)


筋膜や筋繊維の障害が原因の肩こりです。

強度の持続的な筋緊張や、過度のストレッチやマッサージにより

筋膜や筋繊維が損傷しているものです。


このような場合は、温めて動かすこと症状を悪化させます。

テーピングなどによる患部の安静や冷湿布の施行

機能回復のための後療など、「挫傷治療」が必要となります。





・骨関節性肩背痛(ストレートネック、胸郭出口症候群等)


頚椎や胸椎、肩関節などの整合不良が原因の肩こりです。


片寄った姿勢や作業内容などにより

骨格自体が捻じれ歪んでしまっている場合では

体操や運動、マッサージなどは一時的な効果しか望めません。

脊椎矯正、関節矯正を含めた全身調整が必要になります。




・内臓反射性肩背痛(視聴覚障害、自律神経失調症等)


内臓器の疲労や疾患が原因の肩こりです。


1週間から10日前後の間隔で痛みや怠さが繰り返されている時は

目や耳、心臓や肺、胃や肝臓などの各臓器の疲労や疾患が

頚肩背部や腰部に、痛みや怠さとなって表れる場合があります。

肝臓の疲れは右肩に、胃の疲れは左肩に

小腸や大腸の疲れは首から背中、腰部にかけて

痛みや怠さとなって現れる場合があります。


このような内臓疲労による痛みや怠さなどには

経穴や経絡、自律神経系への施術が効果的です。

食事内容や生活習慣の改善を並行して行いましょう。




症状が長引いているときは注意しましょう。







<肩こり体操について>


肩こりの予防や改善のための体操法は、多くの種類がありますが

それぞれに共通するところは

頚や背中の筋肉を、伸ばしたり縮めたりすることです。



精細な作業などの精神的緊張による肩こりは

筋短縮性の痛みが多いです。

筋肉を伸ばす運動や体操をメインに行いましょう。



猫背などの不良姿勢による肩こりは

筋伸長性の痛みが多いです。

筋肉を縮める運動や体操をメインに行いましょう。







<枕について>


肩こり対策の枕には多くの種類があります。

肩こりの種類に応じて「枕」を選んでいく必要があります。



疲労性の筋肉痛による肩こりには

血行を阻害しないような、当たりの柔らかい枕が適しています。



精神疲労が原因の緊張性の筋肉痛による肩こりには

頭部の熱を発散させるような、通気性の良い枕が適しています。



猫背や側弯症などの伸張性の筋肉痛による肩こりには

短期的には高めの枕が

長期的には枕無しのうつ伏せ寝が効果的です。



変形性頚椎症などの病因性の神経痛による肩こりには

原因疾患を悪化させないように

全体を安定保護するような大きな枕が適しています。



臓器疲労が原因の内臓反射性の神経痛による肩こりには

枕の良し悪しは関係ありません。

生活習慣を見直し、原因の解消をはかりましょう。



この他にも、頭部顔面部の疾患や血圧変動

心肺機能の障害、全身性疾患の部分症状など

様々な原因によって肩こりが現れてきます。


それぞれの原因に合わせて適切な枕を選んでいきましょう。





肩こりの根本的な対策としては

机や椅子の高さ、立ち位置の変更など、作業姿勢の見直しや

肉体的精神的ストレスを軽減するための休息時間の確保など

作業環境や生活環境全体の改善が必要になります。


日常の行為、行動、習慣などを見直し

改善できるところから修正していきましょう。



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