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肩こり解消枕の作用と効果


 

肩こりは、「枕」で軽減解消できます。


しかし

何でも良いというわけではありません。


肩こりの種類に応じて

「枕」を選んでいきましょう。





肩こりとは



 
心理的身体的ストレスによって、首や肩、背中の筋肉に

痛みや痺れ、怠さなどの違和感が現れている状態です。



原因となる心理的身体的ストレスの違いによって

肩こりは、幾つかの種類に分類されます。




一つは、荷物の移動や運搬などによる

単純な疲労性の筋肉痛によるものです。

このような肩こりには

血行を阻害しないような当たりの柔らかい枕が適しています。



一つは、集中力が必要な精細な手作業などによる

精神疲労が原因の緊張性の筋肉痛によるものです。

このような肩こりには

頭部の熱を発散させるような通気性の良い枕が適しています。



一つは、猫背や側弯症などによる

弛緩した筋肉の伸張性の筋肉痛によるものです。

このような肩こりには

短期的には高めの枕が

長期的には枕無しのうつ伏せ寝が効果的です。



一つは、頚椎ヘルニアや変形性頚椎症などによる

頚椎の病変が原因の絞扼性の神経痛によるものです。

このような肩こりには

原因疾患を悪化させないように

全体を安定保護するような大きな枕が適しています。



一つは、暴飲暴食や不眠などによる

臓器疲労が原因の反射性の神経痛によるものです。

このような肩こりには枕の良し悪しは関係ありません。

生活習慣を見直し、原因の解消をはかりましょう。




この他にも、頭部顔面部の疾患や血圧変動

心肺機能の障害、全身性疾患の部分症状など

様々な原因によって肩こりが現れてきます。


それぞれの原因に合わせて適切な枕を選んでいきましょう。



>> 肩こりについて 詳しくは こちら