NEC PC-9821 Xa7/C8 改造日記 ベンチマーク結果一覧はこちら
ハードディスク交換(3.5GB)とメモリー増設(72MB)済みで入手。
空きPCIスロットx2
、空きCバススロットx1(86音源と使わないSCSIボードで2スロット占有)
まずはそのままの状態でベンチマーク。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
Processor | Pentium 75.0MHz [GenuineIntel family 5 model 2 step 5] |
解像度 | 800x600 65536色(16Bit) |
Display | PC-9821 TGUI9680XGi (Trident) |
Memory | 72 Mbyte |
OS | Windows 95 4.0 (Build: 1111) B |
HDC | スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ |
ALL | 浮 | 整 | 矩 | 円 | Text | Scroll | DD | Read | Write | Memory | Drive |
NEC PC-9821 Xa7/C8 | |||||||||||
2571 | 4229 | 4463 | 3267 | 1523 | 2400 | 46 | 1 | 2221 | 2421 | 4068 | A:10MB |
★UNLHA32ベンチ(HDBENCH plug-in) Ver1.00★
UNLHA32.DLL Ver 1.85
結果 = 106Byte/ms
★電卓ベンチ(HDBENCH plug-in) Ver1.31★
スレッド = 10
結果 = 54
Windows3.1〜Windows95時代のPCですから・・・(笑)
とにかく表示がメチャクチャ遅いです。
WEBページ表示の時もマーキーが使われているとCPU使用率が100%近くに跳ね上がり、テーブルが使われているページでは表示されるまでかなり時間がかかります。
ページのスクロールもままならない状態です。。。
ただし、OSが素のWindows95Bなので操作感はかなり軽い感じがします。
以下は現在までの改造記録です。
通常のWEBページ閲覧に問題の無いレベル程度を目安に改造しようと思っていますので、そんなに続きません。
おそらく1〜2ヶ月で到達すると思います。それほど拡張性があるわけでも無いしね。(笑)
9/18 IE5.5SP2とDirectX7を導入(LANボード増設)
以前に購入したUSBリンクケーブルがあったのですが、このPCはUSB未対応なので使えません。
ネットが出来ないのではつまらないので、LANボードを購入する事にしました。
LANボードはCバスだと10BASEまでしか使えないのでPCIスロット用を購入。(安いし)
これでPCIスロットがあと1つしか無くなったので、自動的にハードディスクの高速化は諦める事に・・・
まだ当分ADSLにもしないので、そのままクロスケーブルでつなぐ事にします。
メインマシン(Endeavor)のMe側で「インターネット接続の共有」を設定。
Win95側は手作業で設定してすんなりネット接続OK♪
ちなみに自分のホームページを表示してみたら・・・
表示がメチャクチャ遅い!
通信速度以上にHTMLの表示が遅く、ローカルのファイルでもスクロールに難ありです。
元々のOSに付属していたIEはバージョン3なので、ほとんどのホームページでちゃんと表示できません。
そこでIEのバージョンアップをする事にしたのですが、ついでにアクティブデスクトップの統合もしておきたくなったので、まずは古い付録CD-ROMからIE4をインストール。
・・・ かなり動作が遅くなった・・・(汗)
ま・・・まぁ、使えないほど遅くなったわけじゃ無いし、いいか・・・
再起動後これまた古い付録CD-ROMからIE5のインストール。
いきなり5.5DLすると時間かかるし・・・
これでやっと「Windows UpDate」が使えるようになったので、IE5.5SP2をインストール。
これで見た目や使い勝手は、ほとんどWindows98と同じになりました。
WEB閲覧はさらに遅くなりましたが(新しい機能なども表示されるようになったため)ちゃんと表示されるようになりました。
ついでにDirectX7 (PC-98シリーズはDirectX8対象外)
もインストール。
これは特に何の変化も無し。
9/22 FSB 50MHz (Pentium75MHz) →
66MHz (Pentium100MHz相当)
Xa7のマザーボードはXa9/Xa10と同じ物を使っています。
ジャンパー設定だけでベースクロックが変更できるので、お手軽にパワーアップする事が可能です。
後期型ではCPUクロック倍率の設定ジャンパーもあるのですが、残念ながらこのXaにはありませんでした。
ベースクロックのアップだけなのであまり変わりませんが、元が遅いので体感できます。
ただし、Xa7はFSBを50MHz以外にするとパリティ無しのメモリーが使えなくなってしまいます。
パリティ無しのメモリーを外したので8MB減ってしまいました。。。(合計64MB)
MP3再生で音飛びがちょっとだけマシになりました。
まだステレオ再生には無理がありそう。。。
9/29 PCM音源2重化
PC-9821 Xa7には元々内蔵のPCM音源(MATE−X PCM)があります。
しかし、これにはFM音源が無く、MIDIの再生には不向きです。
幸い入手したXaには「86ボード」が増設されているので、内蔵音源を使用しない設定にすればPCM、FMともにこのボードから再生されます。
しかし86ボードはCバスのため処理能力が低く、PCMなら内蔵音源の方が性能が良いという記事を見つけ、さらに音源の2重化も可能だそうな。
音源を2重化すれば、MIDIは86ボードから再生してPCM(MP3やビデオ再生などのWAV音)は内蔵音源を利用できるようになります。
86ボードはリソースを変更できないため、通常内蔵音源とは共存できませんが、フリーソフトのSICを使ってドライバーを組み込めばリソースの競合を避ける事が可能になります。
結果は大成功!MP3再生もさらにスムーズになり、ビットレートを落とせばステレオ再生も可能になりました。
ただし、MJVolumeによる音量コントロールが出来なくなりました。
フロントパネル下のボリュームが使えるからいいんだけどね。。。
10/5 MGA Millennium (PC/AT
互換機用)増設
なんせ表示が遅い・・・まずは何とかしなければ。
という事で日本橋のジャンク屋回り。。。で、ジャンク屋じゃないけどソフマップの中古フロアで互換機用のMillennium/4を発見。
その後あちこち回ったが良いものが無かったのでこれを購入する事に。
MillenniumはPC-9821のGA(グラフィックアクセラレータ)で真っ先にあがるボードだと思います。
NEC純正の PC-9821-X-B03(フルカラーウィンドウアクセラレータX2)
と同等のもので、2Dに限って言えば現在でも充分使用に耐える性能(CPUパワーに依存しますが)です。
ディップスイッチでVGAをDisableに設定すれば、そのままPC98で利用可能になります。
内蔵VGAとの接続にケーブルが必要なのですが、短いものが見つからなかったので1mのケーブルを購入。
ドライバーはWin95に標準で入っていました。(『フルカラーウィンドウアクセラレータX2
/VRAM 3D対応』 として認識)
さすがミレですね、全項目が2〜3倍に跳ね上がりました。スクロールもそこそこスムーズに。
このチップはCPUパワーによる影響が大きいそうなので、CPU載せ替え後が楽しみです。
ちなみに 1024x768で測定してもスクロールが67程度に下がった以外はほとんど変わりませんでした。
ベンチ結果以外に発色がかなり綺麗になり、内蔵ボードで発生していた画面のノイズが無くなりました。
早くもPCIスロットの空きが無くなりました。
ついでに使っていないSCSIボードは無駄なので外しました。(元々ドライバーは組み込んで無かったのですが・・・)
さらに System.ini に次の項目を追加してクロックアップしています。
[mga.drv]
mclk=70
10/6 ソフトウェアでチューン
WildCat オーバードライブを使用して PCIセットアップを行った結果、ALL値で400ほど向上しました。
設定は安定性重視で以下の通り。
5d,c4
5f,d0
62,04
64,7f,6
HD革命95 も導入してみましたが、CPUパワーが弱すぎるせいか体感できるほどの効果は無いようです。
巨大なアプリを使用する場合には効果が体感できるのかもしれません。
MJMEMももちろん導入。
Windows95に64MBという微妙なメモリー量(少なすぎず、多くも無く)なので効果は大きいようです。
ただしハードディスクの転送速度が低すぎるPC98ではメモリー確保に時間がかかってしまいます。。。
MillenniumのドライバーをWindows98SE(PC98/AT互換機
共通アップグレード版)に付属していたものに変更してみました。
おそらくDirectX版のドライバーだと思われます。(タイムスタンプは
1999/5/5)
CDから以下のファイルを抽出して適当なフォルダに保存します。
dxnmga.inf
vastmxx.vxd
astmxx.drv
astminit.dll
astm3d32.dll
dxnmga.cat
layout.inf (不要かも?)
Layout1.inf (不要かも?)
ayout2.inf (不要かも?)
ドライバーの更新で[ディスク使用]を選択、先程の dxnmga.inf を選んでインストールするだけでOK。
TEXTの値が下がったもののスクロールが180くらいに向上。
DirectDrawは相変わらず低い・・・無いに等しい・・・ (苦笑)
10/11 CPU交換
待望の IDT WinChip2 を入手しました。
WinChip2 は、Intel Pentium互換プロセッサで、シングルボルテージのソケット5でもそのまま載せ換えて使える手軽なCPUです。
性能的には MMX と 3DNow! に対応し、MMX Pentium
相当の演算能力を持ちます。
今回入手したのはWinChipシリーズの最高クロック製品
240MHzの3.52V版です。
FSB60 x 4倍で定格動作します。
現在は標準のヒートシンクしか無いせいかFSB66
x 4(266)では動作しませんでした。(Windowsロゴでフリーズ)
起動まではできるので、今度CPUファンを取り付けてチャレンジしてみたいと思います。
CPU交換で全体的な性能がかなり向上しています。
操作も軽快になり、WEB閲覧もスムーズにこなしてくれます。
HDBENCH
2.61 ALL値
HDBENCH 2.61 ビデオ値(積算)
GogoWinBench
1.23 測定結果
Pentium 75.0MHz + TGUI9680XGi (Trident)
Pentium 99.8MHz + Millennium/4 (Matrox)
IDT C6 240.1MHz + Millennium/4 (Matrox)
Millenniumは、やはりCPUの性能にかなり影響されるようです。
演算能力の向上以上にビデオ値が向上しているのが興味深いですね。
WildCat オーバードライブを使うとDirectDrawも「5」(笑)を越えるようになりました。
MP3エンコード時間は、MMXと3DNow!を使わなければクロック比ほどの向上はありませんでした。
セカンドキャッシュ導入後が楽しみです。
10/16 セカンドキャッシュ増設(256KB)
これまた待望の増設セカンドキャッシュモジュールを入手しました。
Pentiumは内蔵L2キャッシュを持たないので、L2キャッシュはマザーボードに増設する形で利用します。
取り付け後いろいろなベンチマークを取ってみたが全然変化無し。。。
CPU内蔵タイプのL2キャッシュでは無いので認識されているのかも確認出来ない。
熱伝導性の両面テープが手に入ったのでCPUとヒートシンクの間に貼ってみるついでにセカンドキャッシュを付け直してみたところ、gogobenchで効果が確認できました。
その他のベンチマークでも数値が上がっている事を確認できたので、単に接触が悪かっただけのようです。
ソフトごとの操作感が若干良くなったような感じです。
ソフトなどの設定画面を開いた時とか引っかかりが無くなりました。
WEBページのスクロールもよりスムーズに。
増設に伴い、WildCat
オーバードライブの設定も変更しました。
設定は前回同様安定性重視で以下の通り。
54,a0
5d,c4
5e,00
5f,d0
62,04
64,7f,6
ちなみにセカンドキャッシュを外してこの設定にするとハングします。(汗)
熱伝導性の両面テープを貼った事でちょっとは冷えるようになったかと思い、FSB66x4(266)にチャレンジ。
ハンディファンで風を送りながら起動してみると数回に1度は起動しますが必ずエラーが出ます。
ヒートシンクはさほど熱くなっていないのでオーバークロック耐性が無いのかもしれません。
メインマシンのP3といい、はずれを引きまくっているのか?(笑)
ベンチマーク結果
HDBENCH
2.61 ALL値
HDBENCH 2.61 ビデオ値(積算)
GogoWinBench
1.23 測定結果
IDT C6 240.1MHz + Millennium/4 (Matrox)
IDT C6 240.1MHz + Millennium/4 (Matrox)
セカンドキャッシュ導入
GogoWinBench 以外は誤差(あるいはWildCat オーバードライブの設定差)の範囲といってもいいかも。
ここまでで、やりたかった事と目的はほとんど果たしました。
HDBENCHで15000も越えましたし、以前会社で使っていた
PC-9821V200 を上回る性能になりました。(CPU単体での性能以外)
あとはAMD K6-III化とHDDの高速化くらいですね。
でもセカンドマシンとしては現状でほぼ満足(妥協?)なスペックなのでたぶんやりません。(笑)
やるとすればソケット7機(V200とか)を中古で買ってきて改造した方が安くて効果的ですし、高性能を求めるならセレロン機の方が。。。
というか、98に拘らなくても・・・という気もします。
98といえば(98に拘る理由があるとすれば)DOS。
DOSで使うなら今の性能でもまったく問題無いです。
MTC40001を手に入れたのでPentium200(無印)載せて同クロックで比較してみようかな?
11/3 Pentium200のベンチ結果
ジャンクのPentium200が200円で売っていたので、ベンチマークの為だけに購入してみました。
MTC40001の設定を3倍にし、66x3で200MHz動作。
浮動小数点演算とメモリー値で同クロックのWinChip2を上回るものの、体感的にはWinChip2の方が軽快に動作しているように感じます。
これはL1キャッシュの量が影響しているように思います。
ビデオ関係はMMXと3DNow!の効果かWinChip2が高得点をマークしていますが、MP3エンコードではその機能を使わなければPentiumの方が上です。
浮動小数点演算とメモリー周りの問題なのでしょうか。
MMX PentiumならL1キャッシュも増えていますし、MMXも使えるので、ソケット7機ならWinChip2を購入するよりMMX
Pentium233 や MMX Pentium300
(モバイル用を使ったアクセラレータ?)を購入した方が良いかもしれませんね。
ただし、MMX Pentiumは最高クロックが300MHz程度までしか無いので、ソケット5/7機での最高性能を求めるならやはり AMD K6III という選択になるのでしょう。
詳しくはベンチ結果一覧をご覧下さい。
11/10 シリアルマウス接続とリカバリー
探し回っていたシリアル対応のスクロールマウスを入手しました。
結構年季の入ったMicrosoftインテリマウスですが、クリック感やホイール操作など問題なさそうです。
金額的には微妙なところですが、現在新品のシリアルマウスが入手難である事を考えれば納得の金額です。
が、しかし!ドライバーをインストールしたらWindowsフォルダ内のファイルがごっそり削除されてしまいました。
インストール途中で何かの不具合が有ったようなのですが、もうどうしようもありません。
もちろん起動するはずも無く、上書きインストールも試してみましたがダメでした。
幸いハードディスクは2つのパーティションに分かれていたのでDOSでバックアップを取り、フォーマットから新規インストールしなおしました。
今度はドライバーのインストールも問題無く、ちゃんとスクロールマウスとして機能しました。
音源を2重化しているのでIRQ設定に苦労しましたが。。。
ただ、98標準のバスマウスに比べると動作が滑らかとは言えません。
重い処理をおこなっているとカーソルが飛んだりするのはシリアルマウスの辛いところです。
これを機に自作リカバリーCDを作成する事にしました。
Windows95ならいくつかのソフトをインストールしてもCD1枚で充分バックアップできます。
ちなみに現在のAドライブ使用量は約350MB。
DOSで起動後Aドライブのファイルを根こそぎBドライブに作ったフォルダ(ディレクトリ)にコピーします。
Windowsで再起動して、フォルダごとネットワーク経由でメインPCに移動。
そのままCDに焼いて完了。
ただし、リカバリーにはWindows95をインストールしてからDOSでコピーし直すという手間がかかります。
本当はディスクイメージとかで戻せる方が楽なんですが、PC98はどうせCDからブート出来ないし・・・
PC98でHDDのディスクイメージが作成できるソフトが見あたらなかったし。(12/23
の日記で発見)
とりあえず、スクロールマウスでWEB閲覧がやっと楽にできるようになりました♪
11/31 OSアップグレード (Windows98)
Win95がちょっと不安定気味だったのと、DOS丸見えのシステムがちょっと面倒になってきた事もあり、Win98にアップグレードする事にしました。
Win95非対応のソフトやプラグインも多いですしね。
手元にはWin98SEのアップグレードCDもあるのですが、98SEはあまり使いたくないので保留。
上書きアップグレードは、何の問題も無く終了。
と、思えたのですが、マウスを認識しません。
仕方なくまた例のドライバーをインストールする事に。。。
再起動・・・ マウスは動いている・・・ が!
またしてもWindowsフォルダの中身がバッサリ削除されている・・・
どうやらIEとシェル統合している環境で発生するようです。
マウスドライバーの説明書には「Windows98にはインストールできません」との一文が・・・
仕方なく、ディスクをフォーマットして新規インストールする事に。
今度は標準マウスドライバーでちゃんとスクロールもしてくれます。
Win95と比べてメモリー消費が若干増えた感じですが、遅くなったような印象はありません。
IEを入れた時点でシェルは重たくなっていましたからね。。。
ベンチマークを取ってみても、ほとんど変化はありませんでした。
新しいデフラグやスキャンレジストリ、システムファイルチェッカーなど使えるユーティリティも増えているので、いい感じです。ネットワーク設定や周辺機器ドライバー設定の簡単も、さすがWin98といった感じです。
今Windows95を使っている方で、CPUがPentium200相当以上なら迷わずWindows98にしましょう。(笑)
これでついに 98で98♪ っちゅうやつですな。
ついでにWinChip2の266MHz駆動のテストもしてみました。
Win95より随分マシですが、やはり保護エラー頻発。。。
266MHz駆動はあきらめました。
12/22 WinTach 発掘
昔のFDを整理していたら、WinTach
というベンチマークソフトを発見。
これはWindows3.1用のベンチマークソフトで、ワープロ、表計算、CAD、ペイントのソフトを実際に動かして性能を測るソフトです。
WinTach v1.2: Performance Report
Benchmark results:
Word Processing : 376.83 / C16
CAD / Draw : 1760.87 / C16
Spreadsheet : 377.34 / C16
Paint : 533.29 / C16
Overall : 762.08 / C16
メインマシンの方は・・・
Word Processing : 110.08 / C16
CAD / Draw : 789.74 / C16
Spreadsheet : 543.16 / C16
Paint : 1478.96 / C16
Overall : 730.49 / C16
なんで!?Overall で負けてるやん!!(汗)
Word Processing が低いですが、WinTachでは日本語使わないので、98に有利なわけじゃないし。
CAD / Draw なんてCPU依存度が大きい作業のはず・・・
計測中の動作も圧倒的にメインマシンの方が速いのに・・・(ほとんど一瞬で終わる)
う〜ん・・・ よくわからん。(笑)
12/23 リカバリーディスク作成
DOS汎用( PC/AT & NEC PC-98x1
)のディスクイメージ作成/復元ソフトを見つけたので、使ってみる事にしました。
FAT32 対応 バックアップツール 「 D2F 」 Ver 0.09a (フリーソフト)
DOSプロンプトで D2F S B: C: とやるだけでBドライブのイメージをCドライブに作成してくれます。
リカバリーは、イメージファイルのあるドライブをカレントにして
D2F R B: でOK。
イメージファイルの分割にも対応しているので、700MBを越える場合でもCDに保存できます。
クラスターサイズが同じなら容量の違うディスクにも復元できるので、パーティションの切り直しを行う際にも使えそうですね。
(PC-98対応のパーティション操作ツールってほとんど無いですから)
メインマシンの方も作成したかったのですが、作成用のディスク容量が足りない(Cドライブ使用中の容量とほぼ同じ空き容量が別ドライブに必要)のと、CD8枚分のリカバリーは大変なのでやめました。(笑)
DVD書き込みできるドライブを入手したら試してみたいですね。
ちなみに今回作成したイメージファイルのサイズは580MBだったので、CD1枚に充分収まりました。
いや、これは便利。フリーソフトでもこういうのあったんですね。作者様に感謝♪
これで再インストールの度にIEをインストールしたり、ネットワーク設定したりする手間が無くなります。
復元作業はまだ試していませんが、パーティションサイズを変更したいと思っているのでその時にでも試してみます。
1/5 メモリー増設
オークションでメモリーを落札しました。
どちらか落とせればいいだろうと思ってメルコの
EMW-P32
を2つ入札していたら、ナント両方落としてしまいました。
空きスロットはひとつ分(2スロット)しかないので、どちらかが無駄に・・・ あちゃあ・・・
先に届いた方を見てみると、何やら違うモジュールのような気が・・・
動作確認してみたところ「パリティエラー」で認識できず。
どうやらやはり違うモジュールだったようです。
外したメモリーを箱に入れて取ってあったのをその製品だと思って出品したようです。
ま、こんな事もあるわな・・・(泣)
しかし、幸か不幸かもうひとつ落札しているので、結果オーライ♪
次に届いたモジュールにはしっかりEMW-P16と書いてあります。
ん・・・?
EMW-P16 って、2枚で32MBなの?
製品名だから2枚で16MBなのでは・・・?
動作確認したところ、やはり2枚で16MBでした。(汗)
う〜ん・・・ 64MB落札して16MBの収穫ですか。
今回はちょっと失敗だったかも。
まぁ、両方合わせて500円(送料別)くらいなので、いっか。
EMW-P64 を1200円で落とした方が良かったとかは言わないように。
たった16MBの増設(合計80MB)ですが、元が貧弱なマシンなのでそこそこ効果はあるようです。
CPUのキャッシュ(L2)が64MBまでしか働かない山猫チップですが、あまり気になりません。
128MBくらい積めばキャッシュの効果が薄くなっているのがわかるのかな?
ベンチ結果では演算性能が少し下がっているようです。↓
GogoWinBenchでも6.6倍速程度まで下がりました。
その他の項目はメモリー以外誤差の範囲でしょう。
ただし、これがL2キャッシュのせいなのか、Win98のせいなのかはわかりません。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
Processor | Pentium 75.0MHz → IDT C6 241.2MHz |
解像度 | 800x600 65536色(16Bit) |
Display | PC-9821 TGUI9680XGi (Trident) → Full color window accelerator board X2/VRAM 3D (Matrox) |
Memory | 64 Mbyte |
OS | Windows 95 4.0 (Build: 1111) B → Windows 98 4.10 (Build: 1998) |
HDC | スタンダード IDE ハード ディスク コントローラ |
ALL | 浮 | 整 | 矩 | 円 | Text | Scroll | DD | Read | Write | Memory | Drive |
NEC PC-9821 Xa7/C8 (入手時の状態) | |||||||||||
2571 | 4229 | 4463 | 3267 | 1523 | 2400 | 46 | 1 | 2221 | 2421 | 4068 | A:10MB |
NEC PC-9821 Xa7/C8 Win95 (64MB) (2002/10/16 の状態) | |||||||||||
15158 | 12979 | 14838 | 39381 | 11043 | 36963 | 171 | 5 | 2861 | 3034 | 9261 | A:10MB |
NEC PC-9821 Xa7/C8 Win98 (80MB) (2003/1/8 の状態) | |||||||||||
15063 | 12668 | 14625 | 39378 | 10899 | 36883 | 172 | 5 | 2852 | 3033 | 9632 | A:10MB |
★電卓ベンチ(HDBENCH plug-in) Ver1.31★
スレッド = 10
結果 = 227
★UNLHA32ベンチ(HDBENCH plug-in) Ver1.00★
UNLHA32.DLL Ver 1.85
結果 = 278Byte/ms
擬似的にMP3エンコード時間を計るベンチマーク
--- GogoWinBench 1.23 [2002/10/11 17:15:57] --- |
[Processor] Intel Pentium (P54C) / 75.0MHz |
[測定結果] 再生の 1.10倍速 (計測時間 4.89秒) |
↓
--- GogoWinBench 1.23 [2002/10/16 8:15:12] --- |
[Processor] IDT WinChip 2 / 240.0MHz (60.0 * 4.0) |
[使用機能] MMX 3DNow! |
[測定結果] 再生の 6.86倍速 (計測時間 4.89秒) |
とりあえず今後の予定(欲しいもの)としては以下の通り。
基本的に高価なパーツは使いません。中古の本体買った方が安いから・・・
CPU交換 『 AMD K6-III CPUアクセラレータ 』 400MHz
CPU交換 MMX Pentium ODP 233MHz
メモリー増設 64MB SIMM (パリティ有り)
IDE98 (Cバス用) または UIDE98 (PCIバス用) + LANボード
(Cバス用)
210円(中古 オークション)
* メモリー増設 16MB SIMM (パリティ有り)
1000円(中古 オークション)
* スクロールマウス (シリアル接続用)
* CPU交換『 IDT WinChip2 』 3700円(新品
オークション)
* セカンドキャッシュ追加 1600円(中古
オークション)
* グラフィックアクセラレーター交換 MGA
Millennium(4MB) + RGBケーブル 1800円 + 680円(ジャンク+バルク)
* LANボード増設 970円(新品) 120円(ジャンク)
Pentium 120MHz 200円(ジャンク)
Pentium 200MHz 150円(新品 10ヶ入り)
* ジャンパーピン
クロック変更ソケット(下駄) MTC40001
1400円(中古 オークション)
現在までの改造費: 9990円 (使用中の物のみ)
H O M E | C A T | P C | S O F T | P C B B S | B B S | L I N K |
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