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おしじょう
忍城
別称:鴛(おしどり)城、浮城、亀城
所在地:埼玉県行田市本丸
形状 平城 史跡指定 国特別
平山城
山城 都道府県
陣屋・館 市町村
遺構 建築物 天守閣 現存
石垣 木造復原
土塁 鉄筋復原
水堀 復興
空堀 模擬
模擬天守(撮影年月 H16・12)
現存建築物 国宝 なし
国重文 なし
都道府県指定 なし
市町村指定 なし
その他 なし
アクセス 鉄道 秩父鉄道行田市駅下車後徒歩15分
国道17号熊谷バイパスからすぐ
ミニ情報
地図情報
城略史   忍城は藤原氏から出た成田氏が、顕泰のとき忍氏を除き築城したのに始まる。のち氏長のとき豊臣秀吉による小田原征伐があり、氏長は小田原に参陣したため城主不在のまま石田三成による「水攻め」をうけた。しかし落城することはなく、小田原開城に続き開城した。
 その後、忍城主は松平氏や酒井氏などを経て、寛永16年(1639)阿部忠秋が入城した。
主な見どころ
↑忍城縄張:こんな城、落城させることはできません。だいたいもともと水に浮かんでるのに水攻めとは・・・。 ↑復元門:模擬天守との見栄えの関係で作られたであろう事は想像に難くありません。本当の遺構と勘違いする人が大勢いるでしょうから、ちゃんと明記してもらいたいものです。
↑復元鐘櫓:こちらも、どうみても景観重視で復元されたとしか思えません。そこらあたりを強調しないと、城ファン以外は勘違いをするのでは・・・。 ↑土塁:城郭の遺構としてはこちらがメイン。復元建築物に目移りせず、こちらを是非見て下さい。模擬天守等の裏側に現存しています。
↑模擬御三階櫓(天守):内部は博物館となっています。なんか違和感を感じるのは、探訪した人が皆の意見では? ↑外堀跡(水城公園):模擬天守から少し離れた場所にあります。これが外堀とはすごい。池にしか見えません。
↑石田三成による水攻めの結果です。いずれにせよ、小田原が先に落ちるとは三成も予想できなかったのでしょうね。 ↑石田堤:知名度は高くても、現存していることを知る人は意外に少ないのでは?良好な保存状態に驚くでしょう。
探訪年月 @H15・4AH16・12
併設・周辺資料館 行田市郷土博物館(城内模擬天守)
開館時間:9時00分から16時30分(入館は16時まで)
料金:大人200円
休館:月曜日(ただし祝祭日のときは開館)
祝祭日の翌日(ただし土、日は開館)、
毎月第4金曜日
рO48−554−5911
参考見学所要時間 約2時間00分(資料館を含む)
お薦め度 私見   土塁は現存するが、保存状態は良いとは言えず、城跡の雰囲気は伝わってこない。外堀を利用した水城公園も普通の市民公園。
 そんななか、現存する石田堤は必見。こちらは開発もされておらず、見応えのあるものとなっている。但し、現地までの道程がわかりにくいかも。
城郭ファン以外も必見
見逃せない対象です
城好きは行きましょう
予備知識がある方は・・
マニア向け
公式サイト
参考サイト 行田市公式サイト
初版20061200
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