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かなざわじょう |
金沢城 |
別称:尾山城 |
所在地:石川県金沢市丸の内 |
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形状 |
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平城 |
史跡指定 |
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国特別 |
○ |
平山城 |
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国 |
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山城 |
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都道府県 |
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陣屋・館 |
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市町村 |
遺構 |
○ |
建築物 |
天守閣 |
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現存 |
○ |
石垣 |
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木造復原 |
○ |
土塁 |
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鉄筋復原 |
○ |
水堀 |
ー |
復興 |
○ |
空堀 |
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模擬 |
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菱櫓群(撮影年月 H19・2) |
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現存建築物 |
国宝 |
なし |
国重文 |
石川門8棟(表門・表門北方太鼓塀・表門南方太鼓塀・櫓門・続櫓・櫓・附属左方太鼓塀・附属右方太鼓塀)、三十間長屋 計9棟 |
都道府県指定 |
なし |
市町村指定 |
なし |
その他 |
切手門、鶴丸倉庫、水手門、二の丸門(現尾山神社東神門) |
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アクセス |
公共 |
@JR北陸本線金沢駅下車後徒歩30分
A城下まち金沢周遊バス 東口1番のりば 兼六園下(石川門)まで15分
Bタクシー利用で金沢駅前から約10分 |
車 |
北陸自動車道金沢東ICまたは金沢西ICからいずれも約30分 |
ミニ情報 |
金沢駅にJR(1h200円)とニッポンレンタカー(冬季休業)のレンタサイクルあり |
地図情報 |
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城略史 |
金沢城は、犀川と浅野川に挟まれた小立野台地先端部に位置します。ちょうど現在のJR金沢駅からだと、城へ向かって緩やかな坂となっています。その歴史は天文15年(1546)頃、現在の本丸部分に、加賀一向一揆の本山である御山御坊が建立されたことに始まります。その後、天正8年(1580)織田信長の命を受けた佐久間盛政が尾山と改めて、築城しました。天正11年(1583)賤ヶ岳合戦の後、羽柴秀吉から前田利家は石川・河北二郡を与えられ城を修築しました。慶長4年(1599)には前田利長の加賀下向を機に謀反の嫌疑をかけられたため、弁明に努める一方で、高山右近に命じ縄張の改変や堀削などを行い合戦に備えました。
関ヶ原合戦後は、前田家は百万石を超す大大名となりました。その居城のシンボルである天守は慶長7年に落雷で焼失した後は再建されず、三階櫓を代用としました。江戸時代を通じ城中はたびたび火災にあい、本丸には建築物は建てられることは無かったようです。
明治5年(1872)陸軍省の所管となり、第9師団司令部が置かれました。そして戦後には金沢大学のキャンパスとして平成7年まで使用されましたが、大学の移転により城跡は県有地となり城跡公園として整備されることとなりました。 |
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主な見どころ |
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入場券・パンフ等 |
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金沢城・兼六園ガイドマップ:無料で配布されているガイドマップですが、裏面は見所である石垣めぐりの写真などもあり、たいへん充実した内容となっています。探訪前に是非とも入手したいところです。 |
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓 入場券 |
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金沢城公園(ガイドブック):二の丸案内所で入手(150円)。専門的な解説はありませんが、おおまかな城の歴史等がわかり、値段も安いのでお薦めです。 |
成巽閣(パンフレット):入場券と共についてくるパンフです。 |
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探訪年月 |
@H19・2 |
併設・周辺資料館 |
金沢城公園
開園時間:3月1日〜10月15日 7時00分から18時00分
10月16日〜2月末日 8時00分から16時30分
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
開館時間:9時00分から16時30分
料金:300円
金沢城管理事務所 рO76ー234ー3800
兼六園
開園時間:金沢城公園と同じ
料金:300円
成巽閣
開館時間:9時00分から17時00分
休館日:水曜日・年末年始
料金:1000円 |
参考見学所要時間 |
約3時間00分(金沢城公園と菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓) |
お薦め度 |
私見 |
数年前まで金沢大学の敷地であったとは思えないくらい、城跡として整備が進んでいます。やはり最大の魅力は、様々な様式の石垣でしょう。「石垣めぐり」と銘打って紹介しているだけあって、大変素晴らしく、また興味深く見学することができます。そして、もう一つの魅力は、現存する城域が広大であることです。現存建築物は少なくても、その城域から往事の金沢城が、十二分に想像することができます。これからも、ゲスにならない素晴らしい城跡公園になることを期待します。 |
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城郭ファン以外も必見 |
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見逃せない対象です |
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城好きは行きましょう |
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予備知識がある方は・・ |
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マニア向け |
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初版20070301 |
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