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トップ>メニュー>関東地方>鉢形城 |
はちがたじょう |
鉢形城 |
別称: |
所在地:埼玉県大里郡寄居町大字鉢形 |
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形状 |
ー |
平城 |
史跡指定 |
ー |
国特別 |
○ |
平山城 |
○ |
国 |
ー |
山城 |
ー |
都道府県 |
ー |
陣屋・館 |
ー |
市町村 |
遺構 |
ー |
建築物 |
天守閣 |
ー |
現存 |
○ |
石垣 |
ー |
木造復原 |
○ |
土塁 |
ー |
鉄筋復原 |
ー |
水堀 |
ー |
復興 |
○ |
空堀 |
ー |
模擬 |
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二の曲輪(撮影年月 H17・2) |
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現存建築物 |
国宝 |
なし |
国重文 |
なし |
都道府県指定 |
なし |
市町村指定 |
なし |
その他 |
なし |
復元建築物 |
四脚門 |
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アクセス |
公共 |
東武東上線寄居駅又は玉淀駅下車後徒歩15分 |
車 |
関越自動車道花園ICから国道140号線 |
ミニ情報 |
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地図情報 |
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城略史 |
荒川と深澤川にはさまれた要害の地に築かれている。文明年間(1470頃)長尾影春によって築かれたと伝えられる。現在残されているような規模になったのは小田原北条氏、3代氏康の四男である氏邦が整備してからのことである。北条氏ネットワークの北関東支配の拠点として重要な役割を担った。
天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻めの時に、前田利家・上杉景勝らの軍勢に包囲され1ヶ月余り籠城したが、城兵の助命を条件に開城した。開城後は代官支配の後、廃城となった。 |
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主な見どころ |
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↑城遠望:荒川の断崖絶壁を利用しているのがわかります。無駄な木を伐採すれば、もっとわかりやすくなると思います。(撮影A) |
↑深沢川:城の南側で、天然の堀となっています。北側の荒川に比べればもちろん規模は小さいですが、防御施設としては十分です。(撮影A) |
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↑現地案内板 |
↑土塁:南側の一番外郭にある現存土塁。 |
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↑笹曲輪:搦め手側(東側)に位置する曲輪。曲輪内には1/250の地形模型があります。 |
↑石垣:笹曲輪の西側本曲輪寄りに残っている申し訳程度の石垣。北条氏のものでしょうが防御力はなく土留めの石垣と思われます。 |
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↑三の曲輪虎口:復元された虎口と石積土塁。三の曲輪は畑であったが発掘調査の結果、写真のような姿に復元された。 |
↑三の曲輪復元門:三の曲輪と伝秩父曲輪をつなぐ門跡。 |
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↑伝秩父曲輪:三の曲輪の内の最も高い部分で、北条氏邦重臣の秩父孫次郎が守った曲輪と伝わる。復元のような庭園や左に見える石積みがあったらしい。 |
↑二の曲輪:二の曲輪は土塁の高さがわからないので低く、堀は底面の保存のため高く復元されている。 |
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↑二の曲輪と三の曲輪間の空堀:二の曲輪と三の曲輪間の堀は深さ12メートルの障子堀であったことが判明している。 |
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↑伝御殿曲輪:本曲輪の一段下に位置する曲輪。 |
↑本曲輪:本曲輪内にある石碑。本曲輪は城域の一番高い場所で荒川に面した崖の上に位置する。 |
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↑本曲輪からの眺め@:西側の荒川眺める。川原は戦国時代祭が行なわれる会場となる。 |
↑本曲輪からの眺めA:同じく東側を眺める。素晴らしいロケショーン。これでは渡河するだけで非常に大変。 |
探訪年月 |
@H17・2AH19・7 |
併設・周辺資料館 |
城内に鉢形城歴史館
開館時間:9時30分から16時30分
料金:200円
休館:毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始
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参考見学所要時間 |
約2時間00分(歴史館を含む) |
お薦め度 |
私見 |
美しく整備された城域は、復元建築物も所々あり、それが雰囲気を壊すものではなく、むしろ戦国時代・関東の城郭のイメージがわき、城郭公園としては、比較的成功例ではないかと思います。願わくば、これ以上の公園化は控えて欲しいと思うところです。
城跡には、トイレの心配が常につきまといますが、誰にでも楽しめる公園となっていて、そういった心配はいりません。城郭探訪のビギナーや家族連れにもにもお勧めの城跡です。 |
ー |
城郭ファン以外も必見 |
○ |
見逃せない対象です |
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城好きは行きましょう |
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予備知識がある方は・・ |
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マニア向け |
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初版20070212 |
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