越後五智国分寺
所在地 上越市五智
開基 宗派
建築物 山門、本堂、三重塔、経蔵
縁起  天平年間、聖武天皇が全国に建立した越後の国における国分寺である。本尊が五智如来のため五智国分寺と呼ばれる。聖武天皇の勅願による国分寺は時代とともに衰えたため、本来どこにあったかは明らかでない。
 現在の国分寺は、上杉謙信公により永禄5年(1652)再建されたものである。
山門
 天保6年(1835)再建と伝わる。
仁王・吽形像 仁王・阿形像
三重塔 本堂
 寛政6年の火災以後、安政3年(1856)再建工事が着工されたが、未完成のまま現在に至っている。  昭和63年火災焼失後、平成9年に再建された。
アクセス JR直江津駅下車後徒歩
私見  すっきりとした境内に、比較的年代の浅い建築物が建つ。上杉謙信公の再建した寺院と聞くだけで、自分には探訪する価値あり。
一口メモ  駅前にレンタサイクルあり。