こんな現場も発見.たしか以前は列車食堂とホテルだったような. 何が起きたのでしょう? 反対側に回って見る.車端部のトイレタンク,床下の配管,そして空気ばね台車 TR69を受ける大径心皿を目の当たりに出来る. ひっくり返ったということは雨などで地盤が緩んでこけたのかな,とすると台車が残っているはずなのに 台車は無い.空気ばねと思われるものが残っているだけ. 反対側から眺める.この施設全体が営業を中止(倒産?)してしまい荒らされたように思われる. 車内をのぞきこんで見ると備品,座席などは荒らされずに残っているようでした. そして列車ホテル,サハネ581 2両もこのありさま.こちらは線路も無い.自分の推測では 鉄の塊の台車を盗むためにクレーンかトラックなどで倒したのかな,と思います.台車 計6台で30トンほど, 線路もかなりの金額になるのでは.いくらマニアでも台車を庭などに陳列するのは無理.むしろマニアなら車両全体を 所有したくなるのでは. せっかく本州から運んで列車ホテルにしたのにこのありさまでは.このあと解体されることも無く 年々朽ち果てるのみと思うを悲しい. 余談ですが2両のサハネで向きが異なっています. ←前へ ツーリング日記へ →次へ |