東中山退避中,上り列車
午後の光を浴びてのんびりと退避中.日中の普通列車のほとんどは東中山で追い越され退避をしていた.
3105〜3108の編成は3124編成の更新が終わったあと(1982年6月)すぐに更新に入ると思っていたが,
実際は大栄車両の津田沼から宗吾の移転に伴い更新工事が一時中断,
その間さらに3ヶ月ほど更新前の姿での活躍が続きました.そんな時期の写真だと思われる.
なので,5月末から6月にあせって写真を撮るために追いかけた記憶がある.
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同じく東中山.ホームから撮影
上の写真と別のアングル.
おでこの微妙なラインや,丸妻に平面ガラスがはめられている様子などが見えるかと思います.
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長い退避時間が終了,中山駅へと坂を下っていく.
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海神駅への進入シーン.1982年5月30日
3105を先頭に下り電車が海神駅に進入してくる.
中学から13年ほど暮らした家から海神駅と葛飾駅(現在,西船駅)がほぼ等しい距離で最寄り駅でした.
通学に使う定期券はどちらでも乗れるようにして使い分けていた.
この頃は普通電車の6連化対応がなされ,ホームが駅西側の踏み切りぎりぎりまで延長されている.
海神から西側は京成にしては長い直線で地形の起伏に合わせ線路に緩やかに勾配があり,
かなり遠くから電車の接近を見ることが出来た.
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上の列車の海神駅停車中.1982年5月30日
海側の写真で,M1c車(上野より)の自然通風の抵抗器が見える.
更新前の抵抗器は各ユニット同形状のものが整然と並んでいた.
更新後は中の1ユニットが上下2分割のものが組み込まれ,趣を異にしている.
対向の上り上野行き電車もホームに進入中.
当時のめくり板式の行き先表示板が懐かしい.
行き先別に白い部分の形が違うのを.他の写真と見比べてください.
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もう一枚
となりに3224(3200形の2次車,6M)が入って停車.4両編成同士.
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他のページでも使っている写真ですがもう一度.
更新前の3108と新製直後の3608の並び,高砂駅にて.
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