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本当に簡単なメンテナンス

カバーの裏側 2005年3月27日(日)
チェーン張りとあわせてスプロケ点検

去年, 新品チェーンに交換してから早一年,チェーン寿命の約半分まで来たと思われる. 去年10月末に交換した タイヤも寿命の半分ほどに来ている.チェーン張りとあわせてスプロケットを裏返す.
カウルが無いのでステップ回りのカバーを外せば簡単にカバーが取れる. 裏側は当然グリスと泥で汚いが,下手にいじると泥沼なので合わせ面付近をさらっと掃除.
回転方向は反時計回り 外したスプロケット.写真で反時計方向に回るので,チェーンを引っ張る際に当たる側が少しへこみ始めている. 裏返して健全な側でチェーンのローラーに当てようという算段.合わせて内側のカウンタシャフトのスプライン と接する部分に二硫化モリブデン入りのグリスをたっぷりと塗布する.これによってスプラインのフレッティング 磨耗を防ごうという狙いである.
思いっきり緩めた 手順は前後するが,スプロケットを外すのでチェーンを思いっきり緩める. このときにアジャスタのダブルナット,スウィングアームの後の蓋?も外して 冬の塩カルで出来たさびやほこりを真鍮ブラシでこすり落とす.アジャスタのボルト部やスイングアーム 内側も出来る範囲でほこり落としをする.
あとは普通にチェーン張り.
余談だが,以前お店でタイヤ交換してもらった際のアジャスタのダブルナット締め付けが不十分で スウィングアーム後端の蓋が紛失したことがある(怒).
いつものです メンテナンス時のメーター写真.

裏返してよかったのか悪かったのか,チェーンの片伸びした場所でちょっと音が出る. チェーン一回転で1回の些細な音.
前のスプロケットのレベルでチェーンの寿命は大きく変る.

03 April 2005

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