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プレイ日記 : ルーンファクトリー3


注:このページは、注意書きとプレイ前の日記です(とばしてプレイ日記へ)

≪このプレイ日記について≫

 このプレイ日記は、マーベラスエンターテイメントから2009年に発売されたニンテンドーDS用ソフト、“ルーンファクトリー3” をプレイした様子に、若干の脚色を加えて記録したものです。

 このプレイ日記は読み物として書いたもので、ゲームソフトの紹介、遊び方の説明、攻略などを目的としたものではありません。ただしプレイ日記の性質上、多くのネタバレを含みます。

 「斜体」で書いている文章は、ゲーム内の文章を転載したものです。ただし読みやすくするため、若干の修正を加えている場合があります。


≪噂を知って≫

 私がプレイ日記を書くたびに、読者の原作に対するイメージが、ひどいことになっているような気がしてなりません。私は原作関係者に迷惑をかけないように、最大限の配慮をして書いているつもりなのですが、それどころか「プレイ日記を読んだことがきっかけで原作をプレイしたくなった」と思ってもらえるようなものを書いているつもりなのですが、完成したプレイ日記を後で読み返すと、いつも凄いことになっているのです。
 それでもプレイ日記は、このサイトの名物コンテンツです。その程度の理由で止めるわけにはいきません。
 さて、今回このサイトで採り上げるゲームは、ルーンファクトリー3です。牧場物語を別の会社(ネバーランドカンパニー)が開発したものでして、ファンタジー世界を舞台にした牧場物語、というような作品みたいです。

 このルーンファクトリー3、ネットで評判を調べてみると、とてつもなく良いのです。読者からもメールで「オススメ」という感想をいただきました。これはプレイしないわけにはいきません。例え収入が無いせいで貯金をやりくりしていて、月3000円の小遣いで生活しているとしてもです。
 ちなみにルーンファクトリー3は5229円らしいです。小遣い2カ月分ですが、先月と先々月は合わせて3000円くらいしか使わなかったような気がするので、多分買っても大丈夫だと思います。

 冗談はさておき、というか、どの部分が冗談なのかは読者の想像にお任せするとして、私はルーンファクトリー3を買いに行きました。

 売り切れでした。


 ・・・冗談ですってば。


≪ゲーマー魂≫

 ゲームの購入、あなたは新品派ですか? それとも中古派ですか?
 私は「開発関係者にお金を払いたい場合のみ新品で購入する」派です。世の中には膨大な市販ゲームが存在しますが、その大半は二流会社の二流開発者によって作られた駄作です。そんなゲームを作る会社に、私はお金を払いたくはありません。そのため駄作だという自信があるゲームを購入する場合には、なるべく中古で購入します。
 でも「どうしてもプレイしたい」とか、「よく分からない」という場合には、なるべく新品で購入することにしています。だってそうしなければ、ゲーム製作が儲からない仕事になってしまうからです。

 良い仕事をした人と会社にだけ相応の見返りを。

 これが私のゲーマーとしてのポリシーです。本当は全てのゲームを新品で買うべきなんですが、さすがにそんなお金はないですからね。そして今回採り上げるルーンファクトリー3は、「どうしてもプレイしたい」作品であり、新品での購入を決めていたのです。
 ところがこのゲーム、なかなか手に入りません。私がよく行くゲームショップは5軒あるのですが、発売から一か月たっても初めの3軒では売っておらず、4軒目でようやく中古品を発見できたくらいです。
 ここで問題が発生します。

 その店の中古を買うか。それとも5軒目に賭けるか。

 私は後者を選びました。新品が手に入らなければプレイするのを諦める。私はこの作品にそれだけ期待していたのです。さらに言えば、5軒目の店は地元の人しか知らないような分かりにくい場所にあり、売れ残っている可能性が大きいように思えたのです。そして結果は・・・みごと勝利!
 5軒目で何とか購入することができました。

 ちなみにその店がある場所は、私の地元ではありません。隣町です。そんな店をなぜ方向音痴な私が知っていたのかというと・・・。
 ・・・それはもちろん、道に迷ってさまよっていたときに、偶然発見したからですよ。


≪説明書≫

 家に帰って、さっそく説明書を読んでみます。まず目についたのが、ヒロイン(配偶者候補)が10人もいるということ。ルーンファクトリー3の世界がどれくらいの規模なのかは分かりませんが、もし人口30人のミネラルタウンレベルであれば、3人に1人が同世代の女の子という、とてつもなくアレなゲームということになります。望むところだ。つまり普通に考えれば、登場人物がかなり多いということです。名前、覚えきれるかなぁ。

 そして次に気になったのが、1週間が6日であるということ。なんと土曜日がないのです。なんてこった! 「明日は休日だ!」とワクワクしながら夜更かしできる、あの至福の土曜日がないのです。
 ・・・ま、私は休日も平日も関係ない規則正しい生活をしているから(プータローだからって意味じゃないですよ!)、実はどうでもいいんですけどね。

 そして・・・うわっ、やっぱり自分の頭よりも大きな食べ物を一口で食べれるんだ! これぞ牧場物語だよ!
 そして・・・やっぱりな、初期牧場の荒れっぷり。畑を耕すところから始まるのではなく、土地を開拓することから始めるという、「これぞまさに牧場物語だよ!」な仕様のようです。
 うーん、開発者さん、良く分かってるなぁ。

 ともかく、良くできた万人向けのゲームらしいので、ゆっくりのんびり、プレイ日記を書きながら楽しみたいと思います。長期連載になるか、それともあっという間に終わってしまうかは分かりませんが、どうぞお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。


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