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≪きまぐれ月記:2003年≫


≪9月≫

 生活資金が底をつきかけているのに気が付いた。やはり働かなければ生活できないか。
 当たり前のことではあるのだが、タバコ恐怖症のために人並みの生活が送れない私にとって、これは切実な問題なのだ。
 働かなければ生活できない。しかし働けばストレスで体が持たない。卒業してから2度就職し、2度アルバイトをしたが、まともに働けたのは短期アルバイトの1度だけ。2度の就職はともにタバコによるストレスでダウンし、残るアルバイトは、トラックの隣の席でタバコを吸われ、すぐさま逃げ出した。
 しかし愚痴なんてだれも聞いてはくれない。そして働かなければ生きてはいけない。そこで2003年の9月、泣く泣く再々就職をすることにした。

 勤め先は製造業の超大手。・・・の子会社。・・・に人材を派遣している派遣会社。
 給料は日給なうえに基本給が安く、残業、休日出勤、皆勤の各手当で稼いでくれといわんばかり。さらに2交替制で残業が平均1.5時間の肉体労働だ。しかも採用担当者によると、「うちで働けたらどんな会社でも勤まりますよ」というほど大変な仕事らしい。
 しかし文句は言っていられない。私は社会不適応者なのだから、雇ってもらえるだけでもありがたいと、前向きに考えていかなければ。


 就職して2日目。初日は出なくてよかった朝のミーティングが、タバコの煙が充満している部屋で行われることを知る。およそ10分後、さっそくダウンして職場から逃げ出した私は、事務所に文句を言いに行く。
 「職場が禁煙だって言うから就職したんですよ!」
 結局その日は早退し、早くも皆勤手当がなくなった。それどころか失業のピンチだ。

 その日の夕方に、ミーティングルームが禁煙になっている職場へ異動になったと連絡が入る。そんなところがあるのなら、初めからそうしてほしいものだ。なんため履歴書の希望欄に「禁煙、または完全な分煙の職場を希望します」、特記事項欄に「タバコが苦手です」と書いたと思っているんだか。


 新しい職場は、確かにミーティングルームが禁煙になっていた。しかし、その入り口が喫煙所になっていた。・・・息を止めて出入すれば何とかなるだろう。今までもそうやってきたんだし。
 でも酸欠って、軽くてもつらいんだよなぁ。


≪10月≫

 私は寮の5階に住んでいるのだが、普段は階段を使っている。ちゃんとエレベーターはあるのだが、私の部屋からは階段のほうが近いし、エレベーターホールはタバコの臭いがすることが多いからだ。
 そして今日の出勤時、いつも通りに階段を使って1階まで下りたのだが、玄関を出ようとしたとき、いつもとは何かが違うことに気が付いた。
 ・・・あ、スリッパ履いてた。


 自動販売機で、100円の紙パックジュースを買う。あいにく100円玉がなかったので、入れたのは500円玉。そして聞こえてくるつり銭の音。

 チャリン
 チャリン
 チャリン
 チャリン

 さて取るか・・・ん?

 チャリン
 チャリン
 チャリン
 チャリン

 なぜ8回も音がする? もしかして機械の故障か?
 恐る恐る、つり銭返却口を覗き込む。中には50円玉が8枚はいっていた。

 100円玉専用のコインランドリーを使用している私にとって、50円玉と100円玉の違いは大きい。もちろんかさばるという問題もある。もしあなたが私の立場だったら、これを「運が悪い」と思うだろうか。しかしそう思う人は、本当は運がいい人なのだ。普段が恵まれているから、この程度のことを不運だと感じるのだ。本当に運が悪い人ならば、きっと千円札を入れて大フィーバーを体験することになるだろうから。


≪11月≫

 いつも通りに残業をして、いつも通りにヘトヘトになって帰宅。すると実家からみかんが届いていた。今年もみかんを大量にもらったようだ。私の実家は愛媛県にあるのだが、父の知人にみかん農家の人が何人かいるおかげで、不作の年以外はタダでみかんを食べることができるのだ。

 しかし送られてきたのは、みかんだけではなかった。それは同居していた姪(7歳)からの手紙。
 手紙を読んで、ついホロリ。疲労困ぱいの私だったが、明日からも頑張ろうと元気が湧いてきた。単身赴任の人は、きっとこんなことを励みに頑張っているんだろうな。
 などと思いながら、またもやホロリとしてしまう、独身で彼女もいない孤独な私だった。


 数日前のこと、寮の廊下で立ち話をしている3人組がいた。どうやら会社を辞めたいという話のようだ。うちの会社ではよくある光景だ。なにしろ私が就職してまだ3ヶ月もたっていないのに、同期入社9人のうち4人がすでに辞めているし、私がいる職場は派遣社員の枠が11人でありながら、5人が辞めているのだから。

 だからというわけでもないのだが、その時には特に気にとめていなかった。自分の生き方は自分で決めるべきだから。それに退職経験がある人の多くは「あのとき辞めなければ良かった」と後悔しているようだが、私のように「無理せずにもっと早く辞めていれば、強度のタバコ恐怖症にはならなかったのに」と後悔している人もいるのだから。

 でもまさか、彼らのうち2人が、あの直後に夜逃げしたとはなぁ。


 仕事中にズボンを機械に引っ掛けて、見事に破ってしまった。それもファスナーのところだ。幸い破れているところは見えないのだが、場所が場所だけに気になってしょうがない。そこでその日の夜に、さっそく縫い付けることにした。

 寮の2人部屋とはいえ実質は一人暮らしと大差ないから、私はちゃんと裁縫道具を用意している。携帯用なので使いにくいのだが、小学生の頃には遊びで裁縫をしていたこともある私だから、返し縫いくらい、ちょちょいのちょいだ。・・・あ、外から糸が見えてる。ま、一箇所だけだからよしとしよう。
 ・・・場所が場所だけど。


 寮で防災訓練が行われた。消火器の講習があったので、日記のネタのためにいざという時のために立候補する。そして数百人もの同僚者(他の会社を含む)が見守る中、消火器を片手に炎に立ち向かう。そして「火事だー!」と近所迷惑な叫び声をあげさせられて消火開始! もちろん「この線の手前から消火してください」と言われた線を踏み越えて注意され、笑いを取ることも忘れない。
 ・・・いや、わざとじゃなくて、つい気合が入りすぎて線のことを忘れていただけなのだが。それに消火の順番が最後だったし、暗くてよく見えなかったしね(言い訳その1)。
 しかし越えたのは10センチほど。消火器を使うのは初めてで、しかも感覚のみで行動してこれだから、私の危険に対する感覚はまずまずじゃないかと思う。自分でも「ちょっと近づきすぎたかな?」と直感したわけだし(言い訳その2)。
 もちろん、本番でやってしまえば危ないわけだが。

 消火はあっけなかった。練習であることを忘れて消化剤を直撃させてしまい、ほとんど一瞬で火を消してしまったのだ(本当は直撃ではなく、炎の少し手前からかけていくのがいいらしい)。もう少しやってみたかったのだが、後悔しても後の祭りだ。本番の時はじっくりとやってみたいと思う(冗談ですってば)。

 訓練の終了後、全員に参加賞の飲み物が配られた。私はビールを飲まないのでコーヒーをもらう。手渡された銘柄はもちろん “ファ○ヤー”。
 ・・・じゃなかったのが残念だ。


≪12月≫

 私は元気者らしい。自分では疲れているつもりなのだが、他人からはそう見えないらしいのだ。先日は2時間の残業をした夜に、「仕事したように見えんな」と言われたし、職場には出会うたびに「元気やな〜」という人がいる。
 ・・・考えてみれば、確かに2時間の残業をした日の帰りに、1km(往復2km)ほど離れたコンビニへ歩いて買い物に行ったことが何度もあるし、今日も2時間近い残業をした帰りに、寮の階段を1段飛ばしで駆け上った記憶がある。

 でも私はちゃんと仕事をしている。それも職場の中で一番大変といわれる仕事を担当しているのだ。決して楽な仕事ではない。その証拠に隣で同じ仕事をしている人は、頭上1mのところにある扇風機を、夜勤の時でも “強” にして作業している(暖冬とはいえ今は12月だ)。私はその人よりも仕事になれている分だけ要領がいいのだが、それでも “微” 程度の風がなければ汗をかく。

 ・・・もしかして、以前にもっと大変な仕事(唯一やりとげたアルバイト)をしたり、それよりも更に辛い経験(タバコのことだ)をしたりしたせいで、感覚がおかしくなっているのだろうか。体は疲れていても、もっと辛いことがあるのを知っているから、疲れが顔に出ないのだろうか。

 でもこれは、案外いいことなのかもしれない。私はこんな生活関連のホームページを開いているわけだから、自分が広告塔になれるわけだから。
 でもインチキではないですよ。ここに書きたいと思っていることはきちんと実践しているし、そのおかげの部分も大きいと思っているからね。問題は、このサイトをいまだに一般公開していないことだけど。

 ちなみに私が考える健康の秘訣は、「しっかり寝る」「きちんと食べる」「生きがいを持つ」「タバコを吸わない」「酒を(限度を超えて)飲まない(注)」。つまりタバコや酒でしかヒマを潰せない人は、全てを満たすことができないということだ。でも私にとってはどれも簡単なことなので、やっぱり私は健康なのかもしれない。
 実は週に2本ほど栄養ドリンクを飲んでいるのだけど、そういった手段があることも考慮しての充実生活を目指すサイトなんで、問題はないですよね?

注:上限が0という人や、好きではない人も多い。そのためアルコール飲料を他人に勧めてはいけない。例え飲み会の乾杯であっても、自分の好きな飲み物を注ぎ、それを誰もが当たり前だと感じるのが理想ではないかと思う。


 今日は「自衛隊にいたことがあるんですか?」と聞かれた。私はそこまで元気に見えるのだろうか。
 ・・・と思いきや、理由は歩き方らしい。
 そういえば以前に勤めていた会社でも、同じ理由で同じことを聞かれたことがある。が、残念ながらそんな経験はない。単に高校が徒歩通学だったため、速く歩くコツを考えたことがあるだけだ。
 ・・・私は当時から理屈家だったらしい。


 日勤の週の朝は、食事をしながらとあるニュース番組を見ている。その番組では星座占いをやっているのだが、私の星座はなぜか毎日運がいい。これまでに10回ほど見たが、総合評価が真ん中より下だったことはなかったと思う。しかも一昨日が1番、昨日が2番、今日が3番と、このところは絶好調だ。
 ところで、自分の星座がこれほど調子がいいと、あなたはどう思いますか?

 うれしい : 確率や人間のことを勉強して、もう少し世の中を知りましょう。
 気にしない : 占いを信じていなくても、遊びとして楽しむ気持ちのゆとりを持ちましょう。
 この占い師は自分と同じ星座なんだなぁ : こんな私はひねくれ者でしょうか。


 今日からお茶。節約と環境保護のために、飲み物は自分で沸かしているのだが、昨日までは麦茶だったのだ。
 ちなみに私はお茶が好き。それも普通の緑茶(煎茶)ではなく、番茶や玄米茶だ。じじむさいと言うなかれ。好きなものは好きなのだ。自分で沸かすとペットボトルのとは違って、遠慮なくがぶ飲みできるというのもいい。うーん、うまい! もう一杯!

 その日の深夜、トイレに3度かけ込んだ。

注:お茶に含まれるカフェインやタンニンには利尿作用(トイレが近くなる)がある。ちなみにタンニンとは植物に含まれる色素の一種で、これに分類される色素は褐色などで渋みがある。タンニン類は緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー、柿、ピーナッツやアーモンドの渋皮などに多く含まれており、トイレが非常に近いのに原因が分からないときは、これらを疑ってみよう。


 上には上がいる。先日の日記で「私は元気らしい」などと書いたのだが、その私が度肝を抜かれるほどの人に出会った。
 それは数日前のこと。寮の廊下ですれ違った人は、なんとTシャツにトランクス姿! そして今日、早朝の洗面所(暖房など効いていない)でも、同様の姿の人が歯を磨いている現場に遭遇した。
 一言いわせてほしい。ズボンぐらい履け!


 私は夜勤の日でも7時間以上眠っている。
 そう言うと、派遣先のベテラン社員に笑われた。夜勤の日は、慣れた人でも眠れないものらしい。確かに私も、初めのうちは眠れなかった。就寝直後はいいのだが、すぐに目が覚めてしまううえ、5時間もたつとその後はほとんど眠れなくなってしまっていた。しかし今では、目覚ましが鳴るまでグッスリだ。もちろん眠れない日もあるのだが、それでも私のような人は珍しいらしい。

 私はもともと寝つきが悪く、学生時代には、床についてから3時間以上も眠れないことがよくあった。しかしその私がバタンキュウだから、やはり仕事で疲れているのだろう。ちなみに昨日は、なんと9時間も眠っていた。
 起きる。朝食。仕事。昼食。仕事。風呂。夕食。寝る。
 これが今の私の生活だ。ま、日曜は自由に使えるから、まだいいけどね。以前に勤めていた会社でタバコに苦しみながら働いていた時なんて、ゴールデンウィークの初めの4日間だけで、60時間も熟睡していたことがあるからなぁ。ちなみにそれ以外の時間と残りの数日間は、ずっとボーっとしていた。まるでコアラかナマケモノだ。喫煙者の皆さん、私の時間を返してくれない?


 夜勤の日は眠い。それでもほとんどの人は頑張って働いている。
 しかし以前に私と同じ仕事していたおじさんは、体を壊して退職する少し前から、しょっちゅう居眠りをしていた。当然仕事になるわけがなく、隣で働いている私が余計な苦労をさせられていた。
 しかしその後に入った若者は違う。夜勤の残業でさえ疲れを見せずに働いてくれる。ふぅ、これからは1人分の仕事でよくなりそうだ。
 ・・・と思いきや、日勤の日に2日連続で居眠りしてくれた。どうやら夜行性だったらしい。


 今日は夜勤の週の最後の日。起床予定時刻の2時間前、私は12時間後の未来を予知した。それはっ!
 ・・・寝不足と疲労でふらつきながら働いている自分の姿だった。眠れなかったんだよー(泣)。

 しかし12時間後、私は寝不足と疲労に空腹を加えた三重苦をものともせず、ラストスパートをかけてバリバリと働いていた。そしてその勢いは、残業が終わるまで衰えることはなかった。
 一体どこから、こんな元気が出てくるのだろう。私は強靭な精神力の持ち主なのだろうか。それとも疲労でゆとりを失っていることが、逆に集中力を高めているのだろうか。
 ・・・かっこ悪いので、空腹で眠れないだけという可能性は考えないでおこう。


 めでたい話があった。勤め先の会社が新しく導入した、2ヶ月皆勤手当(名前はてきとー)をもらったのだ。入社2日目に早退(始業直後のために欠勤扱い)した私だが、その後は無遅刻無早退無欠勤無居眠りを続けていたのだ。うーん、私はタバコさえなければ元気なんだけどなぁ。

 私の勤め先は基本給が安く、残業手当などもいいとはいえない。しかし皆勤手当だけは妙に多い(でも貰える人は妙に少ない)。そして2ヶ月皆勤手当は2ヶ月に1度とはいえ、通常の皆勤手当のなんと2倍。うちの会社はボーナスがないと聞いて不満をもっていたのだが、これをボーナスだと考えれば少しは救われる。
 でも手当としては高額でも、ボーナスとして考えると・・・
 ・・・寸志だな、こりゃ。


 今日の朝食(夜勤明け)はカップラーメン。昼はお好み焼き。夜は焼きそば。
 信じてはもらえないだろうが、私はご飯におかずが一番好きだ。


 とある本を読んでいて面白いことを知った。スペインではひよこ豆のことを、“ガンバルゾー” というらしい。
 ・・・違った、“ガルバンゾー” だった。


 今日は日曜日の買出しの日。買い物ではなく買出しだ。その理由は買い物袋を2つ用意して出かけることにある。近所の店は品揃えが悪いため、2週間に1度、バスに乗って中心街に買出しに行っているのだ。そして食料などを大量に買いこんで帰宅する。
 ・・・ところが、たまたま行われていたマラソンの交通規制に引っかかる。あわわ、まだ昼食を食べていないんだよー! お気に入りのパン屋のピロシキを食べるため、帰宅が2時になるのが分かっていながら空腹を我慢していたんだよー!

 幸い35分程度の遅れで寮についたのだが、私はかなりへばっていた。空腹だけではない。先週の夜勤疲れが残っていたため、朝から体調が悪かったのだ。しかも乗り物酔いのおまけつき。そして夕方には「やばい」と思うほど辛くなり、8時半に寝ることにした。・・・ああ、せっかくの日曜日が少しつぶれた。どうか、明日までに体力が回復していますように。(続く)


 健康情報を扱うサイトで闘病日記を書くはめになった私だが、今日は6時までぐっすり眠って気持ちよく目覚める・・・ことはできなかった。
 いかん、頭がくらくらする。過労だろうか。それとも疲労がもとで風邪をひいたのだろうか。
 もっともたいした事はないので、朝食に栄養ドリンクを追加して、いつも通りに出社する。そして2時間を超える残業をこなして帰宅。
 症状は回復もしなければ、悪化もしなかった。
 就寝は9時40分。(続く)


 闘病日記の3回目、元気よくいってみよー!
 今日も朝からいまいちだ。しかも残業が始まってすぐ、恐れていたことが起こった。ついに頭痛が始まったのだ。くっ、風邪の類だったか。
 しかし2時間の残業中、頭痛で苦しむことはなかった。なぜならば、私の頭の中はトイレを我慢することで一杯だったからだ。

 そしてようやく仕事が終わり、自己診断しながら帰宅。・・・する途中で、信号がちょうど青になりそうだったのでダッシュする。そしていつも通りに階段を使って5階まであがる。・・・途中で、1段飛ばしで上がっていることに気付く。念のために書いておくが、私は本当に体調が悪い。
 就寝は9時20分。(続く)


 外を見ると雪が積もっていた。すがすがしく、実に気分のいい朝だ。普通の人が風邪を引きそうな日に回復するとは、私はやっぱり天邪鬼なのだろうか。(闘病日記:完)


 日曜日。先週に続いて街へ行く。というのも来週に帰省するため、旅行代理店でチケットを買おうと思ったからだ。帰省の1週間前というと遅い気もするが、代理店を見つけたのが先週の帰宅途中、それもバスの中からなのだから仕方がない。そして代理店に到着し、店の前に立った私は呆然とする。今日は休みらしい。
 ・・・ま、よくある話だ。

 今日の予定はチケットの購入で、もし良さそうなものがあればお土産も。というつもりだった。だから帰りは、ほとんど手ぶらだろうと思っていた。しかし、こんな日に限ってよいものが見つかる。お土産、箱のティッシュペーパー5個パックの割引、牛乳半額・・・。
 気が付くと、用意していた買い物袋2つ(1つはリュック)を一杯にし、それでも入りきらないためナイロン袋を1つ貰い、さらに箱ティッシュを持つという、まさに買出し姿になっていた。周囲を見渡しても、私ほど買い込んでいる人はいない。少なくとも、私と同年代の独身男性の中にはいないはずだ。ふっ、勝利!

 余談だが、行きつけの大手スーパーでは、私が唯一最後まで勤めることができた和洋菓子メーカーの製品が売られている。西日本に広く製品を出荷する故郷最大の企業であるだけに、故郷ではどの店でも見かけるのだが、さすがに他県へ来ると扱いが小さい。業界最大手とここの地元メーカーの製品が売られている片隅で、小さくなって売られているのにすぎなかったのだ。ところが今日見ると、なんと販売面積を拡大し、三つ巴の争いを展開していた。おお、やるじゃないか。頑張れよ、故郷の星!
 実を言うと、この躍進には私も貢献しているのだ。なぜならば、この店に来るたびにドラ焼きやら饅頭やらを買い続けていたのだから。もっとも貢献度は微々たる物なんだろうけどね。

 余談のついでに、もう1つどうでもいい話。私は既製品を食べるとき、包装に書かれている原材料やら宣伝文やらを読んでいることが多い。そうした暇つぶしの積み重ねが、このホームページの土台になっているのだが、医師でも栄養士でもない素人の私のこと、知らない単語に出会うことも少なくない。しかし今日は「なにこれ?」ではなく、「なんじゃコリャ!?」な原材料を見つけた。

 「手亡」

 ・・・食べれるの?


 再び夜勤の週。初日の仕事に備えて前日から生活のリズムを整え、最後の仕上げ、つまり直前の睡眠をとる私。しかし昼の2時半に目が覚めてしまった。ようはトイレなわけだが、これが曲者だ。私の部屋から最寄のトイレまでは約30m。その間の廊下は明るく、往復する間に完全に目が覚めてしまうのだ。だから私はできるだけ外を見ないようにし、また手で光をさえぎるようにしてトイレに向かう。
 ・・・トイレは掃除中だった。

 しかたがなく引き返し、次に近いトイレへ行く。部屋からは約40m。結局140mも歩かされた私は完全に目が覚めてしまい、起床予定の6時まで一睡もすることができなかった。今年最後の週の開始早々、いきなり大ピンチだ。
 とはいえ、こんなことは今までに何度もあった。ではなぜ書いたのかというと、今回は続きがあるからだ。しくしくしく・・・。


 寝不足に耐えて働き、やっとこさ帰宅した朝。普段ならば少しでも早く眠るところだ。
 んがっ!
 私には大事な予定があった。それは帰省に備えてパソコン(デスクトップ)を自宅に送ることだ。
 私が住んでいる寮は、ネットへの接続ができない。そのためこのホームページを一般公開するためには、自宅へパソコンを送らなければならないのだ。それに今の勤め先で一生働こうとは思わないので、再々々就職先の情報を集めるという、もっと大事な予定もある。世の中には無線で接続するための装置もあるらしいが、残念ながら私はよく知らないし、調べたくても電気屋の場所が分からない。
 つまり私は正月連休を逃すと、次はゴールデンウィークまでネットに接続できないということだ。私の将来がかかっているのだから、万が一を避けるためにも、早めに準備をしておかなければならないのだ。

 話がそれたが、ようは宅配業者の人がくるまで、私は眠ることができないということだ。電話で聞いたところ、荷物をとりにくるのは午前中らしい。つまり遅ければ12時ごろになり、私は6時間くらいしか眠れないことになる。もっとも週が始まったばかりのため、体力には余裕がある。6時間でも何とかなるだろう。
 ところが、12時になっても取りにこない。さすがにこれ以上待ち続けるのは辛いので、私は仮眠を取ることにした。

 ・・・プルルルル。電話の音で目を覚ます。今の時刻は12時40分。もっとも待たされるのには慣れている私だ。予期せぬトラブルがあったのかもしれないのだから、この程度で腹を立てることはない。
 んががっっ!!
 電話の主は電気屋の人。私と同じ部屋の人(仕事の時間帯が逆)が修理に出していたビデオを持ってきたらしい。本人の携帯電話にかけたのだが、出なかったらしいのだ。
 ・・・しかたがない、預かっておくか。私は1階の玄関まで行きビデオを受け取る。そして再び眠りにつく。宅配の人よ、来るのは明日にしてくれ。これ以上睡眠時間を削られたら体が持たん。私は肉体労働者なんだ。

 んがががっっっ!!!
 プルルルル。再び電話がかかってきた。時刻は1時50分。今度は宅配の人だった。私はパソコンを台車に乗せて1階へ下りる。部屋に戻ってきた時には2時をとっくにすぎていた。ふぅ、やっと用事が済んだ。これで6時までゆっくり眠れる。私は怒りではなく安堵の思いで眠りについた。

 んががががっっっっ!!!!
 5時40分。同部屋の人の目覚ましが鳴り出し、私はまたもや起こされた。キー!


 今年最後の週を、栄養ドリンクとコーヒーで乗り切った私。管理人が薬漬けになっている気もするが、一応ここは充実生活を目指して健康情報も扱うサイトだ。

 と前置きしておいてなんだが、今日の昼食はインスタントラーメン。袋ラーメンでありながら、お湯をかけるだけでいいアレだ。しかし私のいる寮では、ジャーポットのような熱を発生させる器具が禁止になっており(タバコが禁止じゃないのに・・・)、お湯を注ぐためには60mほど離れたところにある給湯所まで行かなければならない。しかも約100人が暮らす私達の階でさえ1台の給湯器しかないため、しょっちゅうお湯切れになっている。

 というわけで、疲れが残っている私はムダに移動することになる可能性を恐れ、ラーメンをそのままかじることにした。そのラーメンをそのままかじると某ラーメン風スナックにそっくりな味がすると、複数の人から聞いた事があったからだ。そしていい機会だから、試してみようと思ったわけだ。
 んで、結論だが・・・こんなもん食うな!

 確かに味は良く似ていた。食感も悪くない。しかし塩辛すぎる。なにせこのラーメンに含まれている食塩は、1袋あたり約5グラム。1日に摂取する食塩の量は10グラム以下が望ましいといわれているが、その半分がわずか1袋に含まれているのだ。
 ・・・というか、それ以前にお湯をかけて調度いいように味付けされているのだから、塩辛すぎて当然だ。こんな食べ方でおいしいと思った人は、きっと舌がおかしくなっているのだろう。逆にいえば、いまだにヒリヒリしている私の舌は、すこぶる健康だということだ。うん、うん。


 帰るベー。
 というわけで、寮を出て帰省する私。しかし帰省というと帰省ラッシュ。当然ながら、かなりの混雑を予想していた。しかし・・・
 バス : ガラガラ
 JR : ガラガラ
 フェリー : ガラガラ
 道路 : 普通。
 田舎から田舎へ、田舎だけを通って帰る私には、渋滞や混雑は無縁であった。


 ここからは自宅。
 正月休みといっても、私はゆっくりしていられない。このホームページを一般公開しなければならないし、なによりも就職情報を集めなければならないからだ。さあ、インターネットするぞ。・・・ん?

 姪1:にいちゃん、あそぼー!
 姪2:あそぼー!

 ・・・やれやれ(笑)。


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