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猫と子ども ++妊娠中編

妊娠中から、「猫を飼っている」というと、「大丈夫なの?」とか「猫がミルクの臭いに誘われて、子どもを襲うよ」など色々言われることが多かったです。
まぁ、そのほとんどが猫(はおろか、ペットすら)飼ってない(飼ったことのない)人からだったんですけど...
飼ってる人ならともかく、飼ってない人に言われるのはねぇ...

あくまでも私の経験と調べたことなので、参考までに...

*トキソプラズマのこと
妊娠中、手にした雑誌や本に多く書かれていたのは「トキソプラズマ」の事。
「なぜ?」と聞きたくなるくらいにこぞって書かれていますので、「トキソプラズマ」という名前が一人歩きしているようにも思えます。そして、それらの情報には誤っている(犬やハムスター、鶏からも感染するとか)ものが多いようにも思えました。

トキソプラズマに関しては、専門のページを見て頂ければ分ると思うのですが、猫の場合、トイレ掃除をマメにして、トイレ掃除の後には手を洗えば、心配することはないのではないと思います(感染してると猫のウンチにオシーストが出て来るので)。犬やハムスターを生で食べちゃう人なんていないでしょ?(極論すぎる???)

実際、獣医さんからも室内飼いが定着した今、猫がトキソプラズマに感染している動物を捕食する事がないので、猫がトキソプラズマに感染している事すらがまれであり、猫からの感染より、加熱不十分な豚肉や鶏肉からの感染の方が確率は高くなると言われました。

私が妊娠中にした事と言えば・・・「トイレ掃除はマメに」というだけで、後は特別なにもしませんでした。

*「大丈夫なの?」とか「猫アレルギーにならないの?」などの質問のこと
妊娠中、周りに猫を飼っているということを言うと、たいてい「大丈夫なの?」とか「猫アレルギーにならないの?」と言われました。
そういう人に限って、猫はおろかペットを飼った事がない人が多いのはなぜでしょう。
ペットを飼った事がないから、経験がないので、分らないからなんでしょうかねぇ・・・

で、私が質問に対して言った答えは・・・
「うちの猫は小さい子が苦手だからね。猫のストレスにならないかだけが心配だよ」
「猫だけじゃなくて、小さい時から動物と一緒にいた方がアレルギーにはなりにくいんだって」
「猫はミルクは飲まないからね。もう離乳してるし、ミルクなんて見向きしないんじゃないかな」
くらいでしょうか。

大丈夫か猫アレルギーにならないかなんて、生まれてみなければわかりません。
でも、誰も好き好んで、子どもにケガをさせたり、アレルギーにさせたりしようとはしないでしょう。
妊娠中から猫とどうやって共存していこうかを考えているのは、本人たちです。
周りがとやかく言って、いらぬストレスはかけないようにして欲しい・・・です(可愛くない妊婦(笑))。

 

猫と子ども ++生後すぐ〜動き出すまで編

はーすけは、退院したその日から猫と一緒に寝てました。
最初はもちろん、退院後、しばらくは猫たちと部屋をわけようかとも考えました。
が、退院後はリビングにベビーベッドと布団を置いて寝るようにしたので、猫たちをいれないということは不可能でした。

猫たちは特に悪さするわけでもなく、ベビーベッドの空いた部分で寝てました。
においをかいたり、ちょんちょんつついてみたりするかな〜とちょっと楽しみにしていたのですが、反応はなし。
小さい子が苦手なたろうやかけるは、側にくる事もない・・・
ちょっと寂しい、猫デビューでした。

びっくししたのは、夜中の授乳の時。
はーすけと2人、リビングのソファーで授乳していると、どこからともなく、猫たちが・・・
そして、おのおの好きな場所で、授乳が終わるのを待っていてくれました。
ある時なんて、こっくりこっくり船をこぎながら・・・
だんなも、おばあちゃん(私の母)もぐーぐーいびきかいてねてるのに、猫たちだけがつきあってくれました。
が・・・これも、1ヵ月くらいしか続かなかったですが・・・

日中、はーすけはリビングのベビーベッドに寝かせていました。 その方がもし、運動会とかになったときにも安心だと思ったので。
たまーに床に寝かせていましたが、猫たちも踏んじゃいけないと思うのか、どんなに運動会に熱中していても、はーすけを避けることだけは忘れないみたいでした。

たま〜に引っ掻き傷を発見することがあります。多分、なにかのはずみに引っ掻かれたんでしょう。
でも、現場を押さえてないので、怒ることはしてません。
本人も泣いてないので、痛くなかったんだと思いますし・・・

++動き出して〜編へ

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