キャラ操作用とは別に、撮影用のコントローラーと、これもキャラ用のものとは別に、空き容量が15ブロック以上のメモリーカードを用意します。撮影用のコントローラーをGC本体のポート4に繋ぎます。撮影用のコントローラーはキーボードコントローラーでもかまいません。この場合には紫のプラグをポート4に接続します。

スナップ用のメモリーカードをスロットBに挿します。初めて撮影に使うカードであれば、タイトル画面で「オプション」→「スナップショット」を選んで、スナップショットファイルを作成します。スナップショットファイルはシステムファイルやキャラクターファイルとは別に作成されるので、空き容量に余裕があれば、キャラがセーブされているカードでも使えます。一度ファイルを作成すれば、何度でも繰り返し撮影することができます。ただし、空き容量に関わらず、1枚のカードには1枚のスナップしかセーブできません。

これで撮影の準備は完了です。
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■ 基本操作

撮影用コントローラーのLボタンを押すと、画面にファインダーが表示され、撮影可能な状態になります。Lボタンを押している間、この状態が続いています。このときの各ボタンやスティックの機能は下の表のとおりです。なお、この間、撮影のための操作とは無関係に、通常通りキャラを操作することができます。もちろん、キーボードコントローラー（白いプラグ）が接続してあれば、ロビーでロビーアクションをとらせることもできます。

A ボタン	ファインダー内の画像を撮影
X ボタン	画面全体をファインダーの大きさに縮小して撮影
Z ボタン	撮影時に押すとモノクロ撮影
R ボタン	ズームイン（ズーム量はボタンの押込み量で調節）
コントロールスティック	自キャラを中心としたカメラアングルの回転
C スティック	ファインダーの移動

では、実際に撮影をしてみましょう。まず、LボタンとAボタンを押してみます（実際の撮影では、Lボタンを押しっぱなしにしておいて、タイミングをはかってAボタンを押すことになります）。すると、「スナップショットファイルを上書きします。よろしいですか？」というメッセージが表示されます。ここで再びAボタンを押すと、最初にボタンを押した瞬間のファインダー内の画像が表示され、その画像がメモリーカードに書き込まれます。Bボタンを押すとキャンセルされます。

LボタンとXボタンを押した場合も同様です。この場合には画面全体をファインダーの大きさに縮小したものが表示されます。それ以外の流れはAボタンを押した場合と場合と同じです。

メッセージが表示されているのは、いずれの場合も4秒程度で、この間に画像をセーブするかキャンセルするかを選択します。AボタンもBボタンも押さずにいると自動的にキャンセルされます。

カードにセーブした画像を見るには、一旦ゲームを終了し、再びタイトル画面で「オプション」→「スナップショット」を選びます。なお、スロットBに挿入されたメモリーカードは、メモリーカード59であればゲーム中でも抜き差しできるので、撮影用のメモリーカード59を複数用意すれば、その枚数分だけスナップショットが撮影できます。ですが、メモリーカード251はスロットに挿入してからGCを起動しなければ読み書きできないので、撮影には、事実上、1枚しか使用できません。

なお、撮影は、フィールド、シティ、ロビーのいずれでも可能ですが、オンラインのボス戦とクエスト中、またオフラインのマルチモードでは撮影することができません。
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■ ファイルのアップロード

撮影したスナップは、そのままではGCでしか見ることができません。スナップを個人のPCに保存したり、ウェブ上で公開したりするには、一旦それを公式サイトのビジュアル掲示板にアップロードします。

アップロードするには、まず、タイトル画面で「ホームページ」を選びます。すると、PSO EP1&2の公式サイトが表示されます。ここで画面左上のメニューから「掲示板」を選ぶとインターネットに接続され、右上のフレームが更新されます。このフレームで「エピソード1&2 ビジュアル掲示板」をクリックします。なお、初めての際には、その下の「ビジュアル掲示板とは？」にも目を通しておきましょう。

「エピソード1&2 ビジュアル掲示板」の説明に目を通し、画面下の「つくる」をクリックします。あとは画面上の指示に従って必要事項を入力し、ステップを踏んでいけば、掲示板にスナップを投稿することができます。

スナップの投稿はGCでしかできませんが、掲示板の閲覧はGCでもPCでも可能です。スナップファイルはPNG（Portable Network Graphics）形式で保存されています。必要なスナップを掲示板からダウンロードすれば、個人のPCに保存したり、ウェブ上で公開したりすることができます。

なお、スナップの公開に際して、画像の拡大・縮小・トリミング以外の加工は禁止されています。また、他にもいくつかの制約があります。詳しくはPSOオフィシャルページをご覧ください。