１０月２７日（日）に「スーパー戦隊”魂”�Z３０１３大阪」に行ってきました。
ショッカーＯ野曰く先週のダブルタイフーンを吹っ飛ばして当日は晴天でした。 私は大阪のスーパー戦隊ライブは最初の２年前に３５作品目の記念の年ということもあって行ったのですが、昨年は行きませんでした。それが今年は放送中の「獣電戦隊キョウリュウジャー」の歌が好きなので行くことにしました。
ショッカーＯ野の盛り上がるトークのあとバンドが入場。まずは「進め！ゴレンジャー」今回はミッチが来てるのでこの曲からのスタートです。大阪のスーパー戦隊にミッチが登場するのは初めてです。
つづいてはささきさんとミッチが録音以来に歌うという「ナゾナゾのミドレンジャー」！この曲はイントロが毎回作品の予告編で流されていたので懐かしいですね。
続いてＭｏＪｏさんが定番のバトルフィーバーそしてクッシーがサンバルカンと続きます。
ここでなんと挿入歌の「夢の翼」！これは大好きな歌だったのですごく嬉しかった。でもなあクッシ−歌詞ボロボロだ・・・残念！続いて気をとりなおして「若さはプラズマ」。
ここからＭｏＪｏさんタイム。ゴーグル、ダイナマンそして「夢をかなえてダイナマン」。なんか挿入歌を歌いそうな雰囲気で楽しみにしていたのになあ。
次は宮内さんがバイオマンのＯＰ、ＥＤ。病気からの復活ということでかなり苦しそうではありました。
それでもクッシー、ＭｏＪｏさんと一緒に「伝説」を歌いきりました。
続く北原拓さんのフフラッシュマンＯＰ、ＥＤ。この人声がでてないなあ・・・見ていて辛いわ。なんか頭数あわせに無理矢理連れてこなくてもいいと思いますね。その分いろんな挿入歌とかやってくれた方が楽しいと思います。
次は初参戦の鈴木けんじさんがファイブマンのオープニング、エンディングこれは嬉しかったです。
ここまでが２０世紀のコーナー。



ということでここからは２１世紀。個人的にはもう古いのは飽きたのでこっちの方が楽しみです。
高取ヒデアキさんのハリケンジャー！最近はＰｒｏｊｅｃｔ．Ｒでの活躍が多く戦隊ソングの中核をなしていると言っても過言ではない高取さんです。すごくいいですね。
サイキックラバーからは今回ＹＯＦＦＹだけのデカレンジャーです。あーついに「ギターの人はなんで来る必要あるの？」という子供の疑問に答えが・・・
続くＮｏＢさんのボウケンジャー。この人はマイクスタンドを振り回すパフォーマンスが特徴的です。なんか会場に飛んできたらどうしようとかついつい思っちゃいます（笑）。
そしてこれも初という挿入歌「Ｓｔａｒｔ　ｕｐ！〜絆〜」に続いてＹＯＦＦＹがエンディングを。
続いて高橋くんがゴーオンジャー。この曲も最初聞いた時にはつまらんと思いましたが、聞きなれるとなんか好きになってしまいました。
そして定番のシンケンジャー！サイラバの代表曲になりましたね。高取さんのエンディング「四六時夢中シンケンジャー」もワッショイでノリノリのいい曲です。
続くＮｏＢさんのゴセイジャーそして高橋くんがエンディングの「ガッチャ！ゴセイジャー」だと思ったら「バスターズレディゴー！」。いきなり飛ばした、と思ったら今回松原くん来てないんだ。次は２ｎｄＯＰだ！と思ったら高橋くんは２曲で終わり。残念！！



ここからはお楽しみのキョウリュウジャー！
今年の「獣電戦隊キョウリュウジャー」はほんと挿入歌の使い方が上手いです。新キャラのために新曲が作られれば必ず初登場の場面にかかるし（キョウリュウゴールド、バクレツキョウリュウジンetc）、スピリットレンジャーの活躍にも必ず曲がかかります。
まずは鎌田章吾の「ＶＡＭＯＬＡ！キョウリュウジャー」。エンディングほどではないですがいい曲だと思います。
そして待ちに待ってたエンディングの「みんなあつまれキョウリュウジャー」この曲は１０大獣電竜を含む登場する２４すべての獣電竜の名前を最初から盛り込んであってノリノリのすばらしい歌だと思います。だから今回はこの曲を一番の楽しみにしていました！
挿入歌もなくこれで終わりかと思っていたらなんと高取ヒデアキさんと２人で劇場版「獣電戦隊キョウリュウジャー　ガブリンチョ・オブ・ミュージック」の主題歌「ＧＡＢＵＲＩＮＣＨＯ　ＯＦ　ＭＵＳＩＣ」！
振り付けを高取さんが会場に説明して、全員で踊ろうというパフォーマンス。この映画はすごくおもしろく大好きだったのでほんとこの曲にはノリノリで歌って踊りました。この曲はキョウリュウジャーのメンバーとの掛け合いの部分があるのですがそこはどうするのかなと思ってたのですがちゃんと貴日さんとアップルがやってました。
ということで「みんなあつまれキョウリュウジャー」と「ＧＡＢＵＲＩＮＣＨＯ　ＯＦ　ＭＵＳＩＣ」を歌って踊れたので満足しています（笑）。
そしてここでショッカーＯ野が登場し今日はこれでは終わらないここからが「スーパーレジェンドタイム」だと。
ささきさんとミッチが登場してゴレンジャーの曲を歌います。私、完全にミッチの存在を忘れてましたね。最初はまたガオホワイトとかでも歌うのかなと思ってましたけどライブが進んだらもう（笑）。
「ゴレンジャーストーム」そして最後にささきさんが「見よ！ゴレンジャー」を歌って幕を閉じました。
このあと全員が舞台に登場しアンコール。「秘密戦隊ゴレンジャー」を全員で歌います。



さて、ここからは今回のライブの個人的感想です。
スーパー戦隊ライブも来てるメンバーを見たらどの作品をやるのかが想像がつきます。オープニングの歌手ありきで構成されていますから。そして構成はやっぱり年代順にやっていくしかないんでしょうね。毎年やってたら同じような感じになってしまうんじゃないでしょうか。確実に新曲は増えますけど。
今回、大阪のスーパー戦隊は初出演の堀江美都子さん＝ミッチがいるのでゴレンジャーの主題歌が歌えます（笑）。でもこのミッチの使いどころが難しいところですね。ガオホワイトや冒険パンチを歌わなかったと思ったら最後に「スーパーレジェンドタイム」でゴレンジャーの挿入歌を２曲歌いました。「ナゾナゾのミドレンジャー」だけなら懐かしくてよかったんですけどね（イントロは毎回予告編でかかっていましたから）挿入歌３曲は多すぎるんじゃないかと。その分他の作品にまわしてして欲しかったです。
「夢の翼」は大好きな歌だったので聞けたのはすごく嬉しかったのですが、クッシー２番の歌詞がボロボロだったのが残念でした。
この段階で他にも意外な挿入歌が聴ける事を期待したのですが、結局「Ｓｔａｒｔ　ｕｐ！〜絆〜」くらいで他は全部オープニング・エンディングばかりだったのはちょっと残念でした。
で、キョウリュウジャーについてはちょっと残念なこともありました。
歌ってる鎌田章吾くんの評判があまりよくないのですが、ステージがちゃんとしてればそんなの関係ないと思ってました。ところがステージでの態度もあまりよくなくショッカーさんもいろいろと苦言を呈しておられました。なによりも１年近く歌ってるのにダンスの振り付けをあまり覚えていない・・・・高取さんなんかちゃんと覚えているのに。
そして最後に全員で「秘密戦隊ゴレンジャー」を歌うところ。こういうところを見ていると一番人柄とか態度がわかります。ＡＪＦやスパロボなんかではアーティスト系の人が一緒に歌ってなかったりすることもあるのですが、スーパー戦隊なんかではほとんどの人が歌詞を覚えて一緒に歌っています。そうでなくても会場にマイクを向けたりなにか一体感を演出しようとしたりするものです。それが彼にはそういう姿勢が見られないのです。普通知らなくても先輩に敬意を払ってなんかやるでしょ。
人はそういうとこよく見てるので、それが災いして今後彼がこの世界からいなくなったりしたらせっかく作品が好きなキョウリュウジャーの主題歌が聞けなくなるかもしれないですからね。がんばってほしいものです。