6月12日 ブルージュへ列車の旅
タリスの発着駅 時速300キロで走るらしい 車内はわりと普通
ブルージュの町の中を歩きながら今宵の宿を探します
ここに決めた! この塔のてっぺんの部屋です ロフト付二人で110ユーロ
行き当たりばったりの旅が好きな私に付き合わせて、ベルギーのブルージュに行くことになった二人、当日の朝サイトで時刻表などチェックし、北駅へ向かう。ここは国際高速列車、タリスの発着駅。割引制度など調べメモを作っていったにもかかわらず、切符の売り場がわからずウロウロ。それでもなんとか見つけた売り場で、訊けば時間帯によって料金が違うらしい。往復116ユーロの切符に決め、めでたく車上の人となりました。

列車は2時間半でブルージュに到着、バスで町中に向かいツーリストインフォメーションを探すも見当たらず。歩き回った結果、駅で得た情報とは違う場所に移動したということが判明。きっと説明されていたのに理解していなかったのだ。自分の英語力を呪いながらも何とかアコモデーションリストを手に入れ、いくつかホテルの部屋を見せてもらい、朝ごはん付二人で110ユーロ(約15000円)のホテルに決めた。

さあ、どこで食べよう… 新婚旅行で来た店発見! ここにしてみよう
隣席の夫婦と盛り上がる 美味しくてにこにこ これぞベルギーワッフル
散策途中で見かけた景色。小雨が降ってきてかなり寒い。
さあ、晩ご飯は何を食べよう。美味しそうな店、雰囲気のいい店がありすぎて迷ったが、ふと見かけたムール貝の看板に惹かれ、Brasserie Mozarthuysという店に決める。メニューをながめていたら、隣のアントワープから来たご夫婦がいろいろ教えてくれ、おすすめに従うことに。鶏・豚・牛・子牛肉の陶板焼きとムール貝のワイン蒸し、それに地元のビール。これがもう美味しいのなんの、くだんのご夫婦や店のスタッフも私達の気分を盛り上げてくれ、最高の夕食になった。デザートに食べたワッフルはさくさく軽く、さすが酪農国、生クリームも絶品で、今まで「ベルギーワッフル」と思っていたものは別物だったのね、と感心しているうちに、夜は更けていったのでした。
巴里日記MENUへ