熊谷真菜
夕方6時。店内は会社帰りのお父さん風の人がビールと明石焼を注文している。 女性客というより、男性客の多さに驚いた。 ひとりで明石焼でちょっと一杯、そんなノリが似合う店作り。 時代は変わり、たこ焼の位置づけも変化し、 そして客たちの好みや求める雰囲気もこうして変貌しているなか、 ぶぶ亭が生き残っている理由もわかるような気がした。 (2000.10.20 取材)