アイスランド
いつか必ずオーロラを見たい・・・と思っていたので、年末年始の旅行はアイスランドにしてみた。
結果的にオーロラは見られなかったけれど・・・
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アイスランドは島国だけれど、雄大な風景が広がっていた。

これはグトルフォスと呼ばれる滝。かつてイギリス資本で発電所が作られそうになったらしいけれど、地元の人たちがそれを阻止したらしい。

凍てついた風景が神秘的な気配を漂わせていた。
氷河と、氷河の上に顔を出した月を背に帰路へ・・・
続き
今回の旅の写真は、サイズを大きくしないと雰囲気がまったく伝わらない・・・

滝の周辺の枯れ草がこんな風に凍りついていた。
アイスランドは火山国である。
これは間欠泉。水蒸気の右下に小さく人が写っているので、そのスケールがわかるかと。
4-5分おきにこんな蒸気があがる。そばで見ていると、なんとも言えず楽しくて飽きない。
ここはゲイシールと呼ばれる間欠泉群で、かつてはもっと高くまで吹きあがる泉があったらしいのだけど、地震で壊れてしまったとか。

アイスランドでは地熱発電が盛んに行われており、電気は豊富にあるようだ。都会も農耕地帯の家も、みんなかわいらしい電飾で覆われていた。
ここはシンクヴェトリルというところで、地球の「プレート」が産まれている場所である。通常は海中にある場合が多いのだけど、ここは地表に出ていて、手前が北アメリカ、川向うがユーラシアのものだとか。そのまま果てまで行くと日本になる・・・

今ここにある世界も、地球的時間からすればいかに一瞬のものであるかが感じられる。
アイスランドに行ったと言うと「え〜! そんな寒いところに!」と反応される。たしかに寒いは寒いが、気温としては北海道と同じくらいである。
でも、これは氷河の末端。この上を歩くツアーに参加してみた。これはさすがにアイスランドならでは。
なぜかサンタの帽子?を被ったガイドさんが案内してくれる。まだこれは歩き始めてすぐなのでみんな余裕があるが・・・しかし、この後はハードだった! 氷河の上で吹き付ける冷たい強風、足元を走っていく雪の粉、足を滑らせたら間違いなくクレバス(氷の裂け目)の底・・・
とても写真を撮っている余裕などなかった(苦笑)。
昼食も食べずに数時間のトレッキングを終え、氷河の麓に帰り着いたときは安堵感でいっぱい・・・
やっと写真を撮る気になった(笑)。
氷河越しに周りの景色や空を見てみた。氷河の中に空気が混じっているが、これはいつの時代のものなのだろう?
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帰りに寄った壮大な滝。名前は忘れてしまった・・・

夏はもっと水量が多いのだろう。
その姿も見てみたい。
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こちらもまた別な滝。この名前も忘れてしまった・・・
滝の近くに月が顔を出して・・・
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滝の近くにあった一軒家。
この家族にはどんな時間が流れているのだろう・・・