《 おまけショート 〜ペンデル解禁!〜 》



 「そんなに急いで食べなくってもいいでしょう?」

・・そうお母さんは言うけど。  
う〜、分かってても手がかってに動いちゃうんだ。  
だって、ひさびさなんだもん!お母さんの《ペンデル》!  
うう〜おいしいよぉ〜!!(もぐもぐ・・んぐんぐ)  
いつもよりおいしく感じるのは、やっぱりお父さんがいるから。  
それにお母さんもとってもうれしそうで、ボクも何だかうれしいな〜!!
   
ボクが、モグモグお口いっぱいにほおばってると、  
とつぜんお父さんのおっきな手がボクの方にのびてきた。  
「付いてるぞ」って言いながらボクのほっぺについた物を指で取ってくれたの。  
うわ〜〜!何か、いいな〜こういうのって・・えへ♪
 
お父さんとお母さんのやさしいお顔を見ながらの『《ペンデル》タイム』。  
すっごくうれしくって、何かほわ〜っとして、  
そしてちょっぴりこそばゆいカンジがするの。  
こういうのを【しあわせ】っていうのかもしんないね!
 
・・・じーーん・・・(ただ今かんどう中なボク)

 おしまい




はいっ!とゆー訳で、
晴れて大好きなペンデルを口にする事が出来た
『幸せに浸る僕ちゃん』でございました!
・・・よかったよかった。


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