柔らかい肌 2

 

ショーンは、短パンを脱がされ、ソファーの上で、足を大きく開かされていた。

足の間には、ヴィゴ。

そして、ソファーの側には、先ほどまで、髭をあたるのに使われていた剃刀や、タオル、石鹸などが置かれていた。

ショーンは、口が達者なヴィゴが嫌いだった。

どうしたって、腑に落ちないし、どう考えたってヴィゴの方がおかしいに決まっているのに、ショーンは、毛を剃られることに同意させられていた。

確かに後ろめたさはあった。

前回の失敗時に、ヴィゴは、一切ショーンを責めなかった。

ショーンは、口先だけでは、何度かヴィゴに謝った。

実は、謝ることに対して、抵抗を覚えるほど、罪悪感を感じていなかった。

まだ、浅い付き合いだったヴィゴに責められる謂れはないとまで、ショーンは思っていたのだ。

だが、ヴィゴを選んだ時点から、そのことはショーンにとって、罪の意識となっていた。

責められず、許してもらわなかったという事実が、ショーンにあれを無かったこととはさせなかった。

ヴィゴは、巧みにそこを突いてきた。

ショーンだって、浮気をしたばかりだったら防御を固めていた。

だが、その時期も過ぎ、今は、うるさく言うな。と、怒鳴るだけのテンションの高さもなかった。

ねちねちとヴィゴに反省を求められると、黙ってくれるなら、何でもしてくれ!と、いう気分になってくる。

 

「……ヴィゴ…」

ざくり。と、毛が切れる音がした。

ヴィゴの持つ鋏が、ショーンの陰毛を短く切った。

ショーンは、本当にやりやがったと、血の気が引いた。

「…ヴィ…ヴィゴ…」

ショーンが声をかけているというのに、鋏は、ざく、ざく。と、ショーンの陰毛を切り落としていった。

毛が短くなる感触が、ショーンにもわかった。

ショーンは、怖くて、ソファーにあお向けに寝転がったまま、ヴィゴに毛を切られていた。

「ちょ、ちょっと…待ってくれ。頼む。ちょっと待ってくれ」

ショーンは、恐々とヴィゴに向かって手を伸ばした。

鋏の先が丸まっていることは、先ほどちゃんとヴィゴから見せられていたが、刃物があたっているということは、本能的な恐怖をショーンに与えた。

動くと、腹の肉も一緒に切られてしまうような気がしていた。

「ショーン。今更、遅い。ビキニラインがどうこうってレベルじゃないとこを切ってる。こんな不ぞろいなんて、その方が可笑しい」

ヴィゴは、手を止めず、また、ざくり。と、ショーンの毛を切り落とした。

ショーンは、音を聞くたびに、気分が悪くなった。

「ヴィゴ!頼む。ちょっと手を止めてくれ!見せて、頼むから、見せてくれ!」

ショーンは、腹の肉が動かないよう、極力胸の空気で発音した。

「見てもいいけど、止めないぞ」

ヴィゴは不満そうな声だ。

ショーンは、腹から離れた鋏の先に、がばりと体を起して、自分の股間を眺めた。

「……・ああ」

ショーンは、悲しかった。

ショーンの陰毛は、ペニスに近い部分を中心にして切られていた。

それも、左側だけ。

地肌が見えるほど、はっきりとだ。

「な、もう、こうなったら、全部剃っちまった方が、いっそすっきりするってもんだろ」

「ヴィゴ!」

頭を抱えたショーンは、唸るような声をだした。

「お前、最低だ!少しだけ、カットして、俺に対して、脅しをかけるだけだと思ったのに…」

「そんな手ぬるいことはしないね」

ヴィゴは、ショーンの足に手をかけ、閉じていた太腿を開いた。

鋏をまた、ショーンの腹へと当てる。

「ほら、とっとと、仕事を終らせようぜ。ここまで来たら、全部ない方が、よっぽどマシってもんだ」

ヴィゴの鋏が、また、ショーンの陰毛を切った。

 

「…ヴィゴ…」

「なんだ?ショーン」

ヴィゴは、上を向いて倒れ込んだまま、両腕で、顔を覆っているショーンを見もせずに返事を返した。

今、忙しかった。

ヴィゴは、ショーンを傷付けないように、剃刀でそり落とせる長さまで、毛を切ることに集中していた。

「ほら、もう少し、足を開け。そんなんじゃ、切り難いだろ」

「…なぁ、もう、やめようぜ…」

ショーンの声がすこし涙ぐんでいることに、ヴィゴは気付いていた。

足の指先は丸まり、ショーンがこの体勢で、剃毛されることに酷い抵抗を感じているのはすぐわかった。

ショーンは、陰毛を剃られるということに、激しい羞恥を憶えていた。

肌は、赤くなり、腹は、へこんだままだった。

ヴィゴは、ショーンの態度に、満足しながら、陰毛を短くカットしていた。

ショーンは、ヴィゴを睨みつけることもできず、顔すら隠してしまっていた。

かわいらしかった。

だが、ここでほだされてしまっては、ショーンをつけあがらせる。

「だめだね。ショーン。綺麗に剃るところまでやるぞ。ここまでやったんなら、あと少しだろ。いっそ、そういう目に合わされれば、ショーンだって、罪を犯すかもしれないという意識に苛まれることもなくなる」

ヴィゴは、ショーンの膝をたて、ペニスの下に垂れる、陰嚢の周りに鋏を当てた。

ざくりと金髪を切り落とす。

「……もう、十分反省した」

「わかってる。かわいくなってるぞ。ショーン」

ヴィゴは、ぺたりと腹に寝てしまっているショーンのペニスを持ち上げ、キスをした。

いつもなら、足を開いた時点で、それなりに大きくなっているものが、最低の大きさしかなかった。

ヴィゴは、ふうっと、息を吹きかけ、ついている毛を払い落とすと、柔らかなものに、何度かキスをした。

もともと、ショーンは、毛の濃い方ではないが、それでも、あるのとないのでは、大分印象が違った。

小さな子供のようだ。と、いうのは大袈裟すぎるが、それでも、どこかいたいけな印象が付きまとう。

普段、毛に覆われて見えなくなっている皮膚が見えるのが新鮮だった。

間接の部分にあるのに近い柔らかな質感の皮膚が、ショーンの股の間には隠されていた。

「すこし、色が濃いな」

「何が!」

「いや、ほら、玉の近くになると、皮膚の色が違う。すこし濃い感じだな。ここは、どうだ?」

ヴィゴは、肛門に近い部分にも鋏を入れた。

嬉しくてにやりと笑った。

「こっちも、やっぱり、穴の周りの方が、色が濃い。新発見だな。ショーン」

「…・だから…」

ショーンは、ヴィゴのことを心の中で罵倒していた。

そうしていないと、羞恥のあまりどうにかなってしまいそうだった。

体に当てられた鋏の感触さえなければ、ヴィゴを蹴り飛ばしてやりたかった。

ヴィゴはそれを知っていて、決して鋏を離そうとしない。

「あと、少しで、全部カットできるからな」

「……あと、すこし…」

ショーンの声は空ろだった。

「なんだ?ショーン。すこし残して欲しいのか?絶対にそれは、おかしいぞ」

「ヴィゴのほうが、おかしい…」

ヴィゴは、ショーンの言葉など相手にせず、さっさと仕事を続けた。

 

「カットし終えたぞ。見たい?ショーン?」

「見たくない…」

ショーンの陰毛を短くカットし終えたヴィゴは、絞ったタオルで、切り落とした毛を取り去りながら、ショーンに言った。

ショーンは、泣きたいような心境だった。

殆ど毛の無い股間をヴィゴにじっと見られているのかと思うと、羞恥に体が竦むほどだ。

「じゃ、仕事を進めてもいいか?」

「もう、止めよう。これで、十分じゃないか。ヴィゴ。こんなみっともない格好で、さすがの俺でも、何もできない。もう、飲みに行くだけの気力だって起きない。向こうで、トイレだって入れない…」

ショーンは、頼りない股間に、悲しくなるような思いを抱いていた。

意気消沈してしまい、このままパンツをずり上げて、ベッドの中で、朝まで丸くなっていたいような気分だった。

だが、ヴィゴが、ショーンの足首を掴んで、開いたままの状態を維持させていた。

ショーンに出来ることといえば、精々、顔を隠すことだ。

「ショーン。俺は、やると言ったらやるぞ。あんたが嫌がるだろうと思って黙ってたけどな。実は、俺は、かなり嫉妬深いタイプなんだ。だから、この間のことは、ひどく傷ついた」

「そういうことは、さっさと言えよ!」

ショーンは叫んだ。

ヴィゴは、平然としていた。

「言ったら、ショーンが俺になびかないだろ」

ヴィゴは当たり前とばかりに、小首を傾げてショーンへと同意を求めた。

ショーンにとっては、騙されたも同然だった。

ショーンは、拘束されるのが苦手だ。

 

まず、簡単に剃れる鼠頸部が全部剃られた。

それから、ペニスの周りを慎重に剃られ、玉を右に、引っ張り、左に引っ張りされながら、そこが綺麗にされてしまった。

窪んでいる玉の後ろの部分から、肛門までの間を剃るのが、難しいらしく、ヴィゴは、ショーンの尻の下に、クッションをいれて高くしたりしていた。

だが、上手くいかず、とうとう、ショーンをうつぶせにした。

腰だけを高くあげさせ、股の間の皮膚を親指で引っ張る。

ショーンは、思い切り力を入れて目を瞑っていた。

「ヴィゴ…」

ショーンは、恥かしさのあまり、はぁはぁと、せわしなく呼吸を繰り返していた。

その息がまた、恥かしくて、頬が熱くなっていた。

「大丈夫。痛い目になんか、あわせない」

ヴィゴは、ショーンの股の間に、もう一度泡をつけた。

わざとのように、穴の上で、ぐりぐりと刷毛を動かす。

「ヴィゴ!」

剃刀をあてるため、とはいえ、敏感な部分を弄繰り回されるのは、何も感じずにいるのが難しかった。

鋏を使っているときから、ヴィゴはじっとショーンのそこばかりを見ていた。

何度か繰り返したセックスで、ショーンは、そこを見られるのには、慣れてきていた。

だが、今日は普段とは状況が違った。

毛の剃り落とされた恥かしい格好を見られているのだと思うと、ショーンは、腰の奥に痺れるような感覚が生まれるのを止める事が出来なかった。

その上、ヴィゴは、石鹸のついた柔らかな刷毛で、期待することを知っている穴をわざと触っていったのだ。

「ヴィゴ!やめてくれ!」

「はいはい。わかった。いちいちうるさいな。ショーンは」

ぴたりと剃刀の刃を押し付けられ、ショーンは、体に力を入れた。

ぞりっと、そり落としていく感触に、身を竦めた。

冷たい剃刀の感覚に、肌が敏感に反応した。

尻の穴を引っ張るようにかけられているヴィゴの指を嫌というほど意識してしまう。

「なぁ、ショーン。ここ、剃られたことある?」

ヴィゴの声は、それほど普段と変わらない。

ショーンは、胸を喘がせながら、それでも平然を装って返答した。

「…あるわけない」

「じゃ、剃ってやったことは?」

「……ないよ。……ヴィゴはあるとでもいう気なのか…」

ショーンは、ソファーの上に放り出してあったクッションを強く握り締めながら、強く歯を噛み締めた。

恥かしさと、情けなさ。

どちらが上回るのか、はっきりとわからなかったが、泣き出したいような、喚きたいような強く歯を噛み締めていなければ、どうにも我慢できない感情で胸が押しつぶされそうだった。

ヴィゴは、一本の剃り残しだってないように、と、言いたげな丁寧な仕事振りだ。

いっそ、小さな傷くらいなら我慢するから、さっさと剃り終って欲しかった。

自分のペニスが、硬くなりつつあることをショーンは気付いていた。

ショーンは、ヴィゴがあてている剃刀が無くなったら、一発殴る。と、心に決めていた。

セックスなんかには、絶対に応じず、出来ることなら、二、三発蹴りも決めて、ベッドルームに閉じこもるつもりだった。

 

「ショーン。そう、誘惑しないでくれないか?とりあえず、仕事を済ませてからでないと」

ヴィゴは、剃刀を動かしながら、上機嫌な声で言った。

ヴィゴの位置からは、はっきりとショーンのペニスが見えていた。

赤くなった背中や、項、どこもかしこも、ショーンが、ヴィゴを誘っているとしか思えなかった。

「…誰が、誘惑だ…」

強がるショーンの声が、かわいらしかった。

やはりヴィゴを誘っているとしか思えない。

「きゅっと寄ったり、弛緩したり、そんなに動かされると、ここに入れたときのこと、つい、想像しちゃうだろ」

ヴィゴの指が、穴を上から、ぐいっと押さえた。

ショーンは、真っ赤になって怒鳴った。

「入れないから、いいんだ!」

ショーンが、恥かしさのあまり、剃刀のことも忘れて、腰を振った。

ヴィゴが慌てたように、手を引っ込めた。

「危ない!ショーン」

「ああ、もう!もう、やめよう。頼む。もう、やめてくれ」

ショーンは、体を起し、ソファーの上から、降りようとした。

やはり目は泣き出しそうに腫れぼったく、顔は顰められていたが、真っ赤だった。

ヴィゴは、ショーンの腰を捕まえ、背中にキスの雨を降らせた。

「ショーン。終わりでいいよ。もう、綺麗になってる。タオルで拭ってやるから、待ってろ」

ヴィゴの唇は、丸く盛り上がった尻へと降りていった。

「いい!もう、いい!離してくれ、ヴィゴ!」

ショーンは、ヴィゴを振り切ろうと必死だ。

胸まで赤くなっている。

「逃がさない」

ヴィゴは、ショーンの腰をがっちりと捕まえ、残っていた泡をショーンの穴へと塗り込んだ。

 

結局、ヴィゴにやられてしまい、その上、汚れた股間をタオルで綺麗にされてしまったショーンは、殆ど泣きながら、ヴィゴに咥えられていた。

あのままのソファーの上だ。

ヴィゴは、射精後の満足感からか、とても緩やかに、ショーンを追い詰めていた。

毛の無い股間を舐め回し、玉を片方づつ、口に含む。

「こうなってると、どこでも舐めてやれるから、便利だな」

ヴィゴは、本当に、どこもかしこも舐め回しながら、ショーンに言った。

ショーンは、ヴィゴの顔の上に跨るような格好にされていた。

ヴィゴの舌が、尻穴の襞を掻き分け、中を抉るように突き刺さっていた。

舌は、ぐいっと、奥まで入ったかと思うと、尻穴の周りをぺろぺろと舐める。

さっきまで、ショーンは、四つん這いで、ヴィゴに尻を突き出すような格好にされ、毛の剃られた部分ばかりを舐められていた。

「…やめろ」

「でも、ショーン。あんた、いけなかったし。この位は、してやらないと怒るだろ」

あまりに恥かしかったせいか、随分感じさせられたというのに、ショーンは、集中しきれず、射精することができなかった。

硬いままで終ってしまったセックスに、ヴィゴは、すぐさま、ショーンの股間をタオルで拭い、フェラでサービスをし始めた。

「…もう、怒ってる」

「でも、ショーン。ここ、出しとかないと、もっと腹が立つだろ」

ヴィゴは、べろりと勃っているショーンのペニスの先を舐めた。

手の中に玉を握り、中指は、ショーンの体の縫い目を辿っている。

ショーンは、真っ直ぐに体を支えていることができず、ヴィゴの顔を跨いだまま、ソファーに腕をついた。

ヴィゴは、ショーンのペニス付近へと頬を摺り寄せた。

ヴィゴの髪が、ショーンの腹を擦る。

「つるつるだ。こうやって毛のないのも、いい感触だな」

「ちくしょう。今度は、ヴィゴを剃ってやる」

さすがに、長時間続く快感は、ショーンの反抗心を殺ぎ落とした。

口では強がっているが、ヴィゴの動きに腰は揺れ、もう一度の挿入か、もしくは、指でもいいから入れて欲しいとショーンは思っていた。

実際、毛の剃り落とされた部分は、敏感で、柔らかく、ショーン自身、触られているのがとても気持ちがいい。

ヴィゴは、くすりと笑った。

「遠慮する。これをやると、しばらく痒いらしいんだ」

ショーンは、ヴィゴのフェラに流れてしまいそうな意識を必死に引き戻した。

「…え?」

「ショーン、明日の会議、ちょっと辛いかもな。そうなったら遠慮せずに言えよ。ちゃんとトイレで掻いてやるから」

「…ヴィゴ?」

「ほら、ショーンも経験がないか?撮影の都合で、すね毛を剃られたりしたことない?」

「…ある…が…」

ショーンが、覗き込むように首を丸めて、ヴィゴを見た。

ヴィゴは、ショーンのペニスを扱きながら優しく笑いかけた。

「生えてくるとき、少し痒かったろ?どうもな、ここだと、かなり痒いらしいんだ」

「…ヴィゴ!!」

ヴィゴは、ショーンが抵抗できないよう、ペニスをぱくんと口に咥えた。

ショーンの尻に指を入れ、両方から、強引にショーンを追い上げた。

「ショーン、痒くなったら、言ってくれ。いつでも、俺が面倒見てやるからな」

ショーンは、唇を噛んだまま、ヴィゴの口の中へと精液を吐き出した。

荒い息を付き、ヴィゴの頭を強く叩いた。

「馬鹿野郎!知っててどうしてそういうことするんだ!」

「ショーンのかわいいとこが見たいからに、決まってるだろ?」

 

ショーンは、翌日の会議をむっつりとした顔のまま過ごした。

しきりに体を動かすせいで、調子が悪いのかと、何度も聞かれた。

「……ヴィゴ」

痒みと、それを静めるための不審な動作による刺激は、ショーンのものを大きくさせた。

ショーンは、どうにも腹立たしかったが、上着も持たず、出席した会議から、無事トイレまで脱出するためには、ヴィゴの名を呼ぶほか無かった。

ヴィゴは、当然上着の用意をしていた。

それをさり気なくショーンに着せ掛け、前を隠すと、とても優しい顔で、ショーンを労わった。

「直ぐ戻る。ちょっとショーンを休ませてくるよ」

ヴィゴの言葉に、その場を取り仕切っていたプロデューサーが答えた。

「もう、終りだし、ショーンを送ってやってくれてもいい」

ヴィゴの予想より、はるかにショーンは我慢をした。

見ていたヴィゴが、次第に赤くなるショーンの頬に、いらいらしたほどだ。

「そうしようか。ショーン。調子が悪そうだ」

「……ヴィゴ。この畜生…」

大勢に、心配されながら、ショーンと、ヴィゴは、部屋を後にした。

ヴィゴは、廊下に人が無いのを確かめ、ショーンの股間へと手を伸ばした。

ヴィゴが、ジーンズの上から、ショーンの股間を揉むのに、ショーンは、涙目になった。

「痒かったもんな。気持ちいいだろ。ショーン」

「ヴィゴ!…ヴィゴ!」

小さいながらも、切羽詰った声を出すショーンに、ヴィゴは、にやりと笑いかけ、トイレへとショーンを連れ込んだ。

 

 

END

 

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そりそり。(笑)

もうちょっと、羞恥プレイにしたかったのだが、結局、ライトないちゃいちゃに。