12月15日 晴れ 起きたのは7時半、荷物を急いで詰めていたがなかなかはかどらない。よくこのカバンで来たなというくらいだが、その分モノが増えているということか。 TAくんが出かけると言うので握手してメールを教えてもらった。彼も年末は日本に帰る。またしばらく隣がいない一人生活に戻るんだな。 Doも出かけると言うので最後の挨拶を、ハグして彼女は少し泣いていた。必ずまた来るという約束をした「Promise!」。彼女にもCD−Rをあげて写真を撮った(昨日のお酒でむくんでいる)。10時前にMSが来たが、まだ終わらない。彼に借りたものも結構ある、何回も車に運んで冷蔵庫の中も整理してやっと積み終わった。ZOOK(シベリアンハスキー)にも最後の挨拶、やたら飛びかかってくる。Doはまだいたのでビデオをまわして撮った。昼間の別れはまだマシだ、夜だったら悲しくてしょうがないかもしれないな。 4ヵ月お世話になった家を後にして出発、また来るよー。見慣れた通り、Newland、Adams、Beachを通ってフリーウェイ405でロサンゼルス国際空港(LAX)へ。11時半すぎに着いたが、荷物検査で時間がかかる、年々厳しくなっているしやり方も変わるのだ。前の日本人のオバチャンが荷物預けで手順を間違っていたので教えてあげた。危うく荷物をここに置いて行っちゃうところだったよ。 荷物を預けて通路側のシートを希望した「Aisle seat please」、始めは席がないと言っていたが、他の人のを移動して通路側を取ってくれた。時間がないのですぐに手荷物チェックのゲートへ、MSとも別れた。お世話になりました、彼がいなかったら実現していなかった留学だっただろう。 今回はなぜかここを離れるのにそんなに寂しくはない。帰ってもまた仕事で忙しい日々が待っているわけではなく、アメリカから日本に場所が移るだけで、まだ今後の人生についての選択が待っているのだ。そしてアメリカという選択肢も増えたわけで。 手荷物検査も列が長い、靴も脱いだ。バックパックと紙袋が重くて大変。ゲートではもう搭乗が始まっていた。成田経由シンガポール行きだが、けっこう日本人以外も多い。搭乗すると、あら?既に席に他の人が座っている、確認すると同じ番号じゃん(ダブルブッキング)!フライトアテンダント(スッチー)に言って確認してもらった。これは振り替えでファーストクラスか?と期待していたが、結局その人たちが他の席に移っていった、残念! 13:10発、出発時には眠くてウトウトしていた。日本まで10時間、そんなに遠くはない。いよいよ帰国です。 |