スーパーカブで行く遠山郷の旅
南信州ツーリング
in 2010.8.8−2010.8.10 This page is japanese only.

1日目 8月8日(日)      
タイトル ヒョー越峠を抜ける 天候 晴れ
出発地 神奈川の自宅 到着地 長野県天龍村 
和知野川キャンプ場

今回のツーリングキャンプの目的地は暑〜い夏を避け標高の高い所で過ごすことにしました。
といっても数多くあるが、前から行きたかった遠山郷に決める。
ここは南信州にあり南アルプスが南北に縦断してる関係上、関東から行くとなると少々てこずる。
すごく大雑把に言うと、北から攻めるとなるとR20で諏訪まで行かねばならず、南からだと
天龍村から北上するといった所が主なルート。へたしたら新潟より遠いかも。

7:40 自宅を出発する。
灯台巡りではないので、デジ一眼セットは積まず、前回新潟佐渡よりもやや軽装備である。

R413を順調に進み、9:00山中湖に到着。湖畔の駐車場でうっかりヘルメットを落とし
シールドを留めてる左側のナットネジが壊れた(泣)
走行には支障ないが、バイザーにぐらつきがあり、早くも暗雲たれこめる。
R138の篭坂峠では雨がパラつきだすし・・・。
ちなみに6月の佐渡の時もそうだったが、今回の3日間も一度は必ず雨が降っていた。
しかも前日まで真夏の晴天続きだったのに、納得がいかん。

大乗寺よりR469、すぐにR23に乗り富士樹林帯コースを進む。
この辺は休憩せずに、R139で富士宮へ。R76の大北のコメリでボルトを買い
ヘルメットを修理する。このへんは暑い夏の盛りだった。
さらにR76を進むと由比。旧街道に別れを告げR1を行く。静清バイパスで
一気に静岡を目指すも、途中125CC以下通行不可で降ろされ、市街地を走らされる。
吉牛で380円並盛り+卵を食べ、再びR1の羽鳥ICからR362へ。

さあ、ここから約5時間の果てしない山岳ワインディングの始まりだ。
千頭で本降りになる、道の駅「フォーレなかかわね茶名館」で休憩する。


道の駅「フォーレなかかわね茶名館」

お茶の葉が各種売られていた。

中川根で給油した際、燃費を計測したらリッター80kmだった。
下泉よりR362・R473を進み小石間トンネルからR389を北上する。
全線舗装されているが、所々落石がある。ここでもしパンクしたらヤバイだろう。
道具ないし、当然携帯も圏外だ。。(少し無謀か)
気田川の渓相はすばらしかった。

水窪でR152に合流する。
北上すると、かの有名な青崩峠である、ここで国道は寸断。
すべての車両はヒョー越林道を進むしかない。ひたすら登り坂を登る。

16時55分、ヒョー越峠を越える。

はるか下に家が見えた。その深さはすごい。
西日を受けた杉林を縫うように下っていくと遠山郷だ。やっとついたぞ。

時間も時間だし、まずはスーパーで食料を購入し、
天龍村にある和知野川キャンプ場を目指す。場所はすぐに分かった。
管理棟で笑点を見てた管理人のおっちゃんに料金を払い、好きなところにテントを張った。
目の前は長野の清流第一位の和知野川だが水量は少ない。
一日目の走行距離は338km。

和知野川キャンプ場

夕焼けがとてもきれいだった。

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