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ドラッグ基礎知識

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ドラッグとは?

自然界から直接採取するものから合成するもの、合法なもの非合法なもの様々あるが、人間の中枢神経に麻酔作用を及ぼし、幻覚を起こすものを一般的にドラッグ(麻薬)と呼んでいる。
ドラッグと言うと思い浮かべるのは非合法なものが多いだろう。マリファナ、ハッシシ、アヘン、コカインといった自然界から採取したものや、LSD、トランキライザーといった合成薬等など。
しかし、カフェインの含まれているコーヒーやチョコレート、アルコールの含まれているお酒類にもちろんタバコも立派なドラッグなのである。
ここでは、これらのドラッグを一つ一つ解説していきたいと思う。

コーヒー

まずは、合法的なドラッグとしてコーヒーを紹介しよう。
コーヒーはもちろん、抹茶や紅茶にも含まれている成分がカフェインである。
このカフェインは立派な興奮剤で、神経系に刺激を与え興奮させて精力を与えるものなのだ。よく眠気を覚ますのにコーヒーを飲むことがあるが、このカフェインを取ることで神経に興奮する作用を与えて、眠気を取ることができるのだ。
カフェインはコーヒーから分離されたものであるが、コーヒーとカフェインそのものの作用は異なり、コーヒーは精製されたカフェインやその他のカフェイン含有植物よりも強力なのだ。
コーヒーは、胃を刺激するため多量に飲むと消化不良を起こし、膀胱も刺激するので泌尿器疾患の原因にもなっている。
まあ、こんな大袈裟なことはあまりないかもしれないが、コーヒーを飲まないと眠気が覚めず一日が始まらない、便通がよくない、頭がボーとするといったことは経験している人もかなりいると思うが、これも一種の禁断症状なのである。
くれぐれもコーヒーの飲み過ぎには注意して欲しい。

チョコレート

カカオの実から作られるお菓子としてチョコレートがあるが、これもまたカフェインを含んだドラッグの一種なのだ。
ホワイトチョコレートは単にカカオバターと砂糖を混ぜたもので、いってすりつぶして脂肪分のほとんどを取り除いたのがココア、脂肪を加えたものがチョコレートとなる。
チョコレートはそのままでは苦いだけなので、そこに多量の砂糖を混ぜることであの味を作り出している。
よくよく考えるとチョコレートがやめられないと言う人を結構見かけると思うが、こういった人はまさにチョコレート中毒の患者なのだ。

非合法なドラッグについて

非合法なドラッグに興味があるかとは思いますが、まあそちらもいずれは紹介しますので。


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