The Sacred Mother's Ring 聖太母神の環





   Part 1 新世界 (The New World)

   Part 2 11年のスプリント (The 11 Years' Splint )

   Part 3 世界の狭間で (In the Abyss of worlds)

   Part 4 光の子供たち (Children of the Light)

   Part 5 時代の天命  (Call of the Time)

   Part 6 グランドデザイン (The Grand Design)

   Part 7 光へ続く路 (A Passage to the Light)





The Sacred Mother's Ringについて

 管理人の処女作、と言うか新作ができるまでは、今のところ唯一の作品です。大元のアイディアは1986年くらい。原型が出来たのが、90年前後です。その後子育て等で中断し、書き直して発表に踏み切ったのがこのサイトが出来た2001年10月から。2003年からはほぼ同時進行で書いていき、2007年10月に完結しました。その後ずっとサイトに放置していたのですが、いろいろ欠陥を発見し、そしてまた私の中で育ってきたので、リライトすることにしました。一応これで決定版です。

 ジャンル――なんだろ? SFファンタジーかな。いろいろごちゃごちゃ詰め込んでいるので、どのジャンルといえばいいのか、本人も良くわかりませんが、時代的には現代〜近未来から最後は60世紀まで到達します。最初のスタートは2010年に設定しているので、なんとなく現代劇のつもりで読んでいると、ずっこけるかもしれません。
 舞台――カナダ。第五部だけニューヨーク。まあ、外国に舞台を設定するのはへぼ文士のやること、と若草物語あたりで書かれていましたが、私もその口。と言うか、外国文学ばかり読んできたので、設定的には抵抗がなかったもので……当然、登場人物も外人さんばかりです。十代から洋楽ファンなので、そのあたりも抵抗がなくて……すみません。

 七部作なんですが、基本的に第一部から四部まではつながっていて、一部から三部までは語り手も同じです。五部は二千年飛びます。そして六、七はさらに二千年飛びまして、七部で完結、と。トータルどのくらいの長さになってしまったのか、カウントしたことがないのでわかりませんが、原稿用紙にすると一万枚――までは行ってないけれど、八千枚くらいは到達してそうな気がします。(汗) 長いです。なんていうと読者様が逃げそうですが、わたしにはとても愛着のある作品なので、置いてみました。





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