:東京編2 2002冬スキー@
やっぱ北にきたらスキーだんべ 『 八ヶ岳ザイラーバレースキー場で遊ぶ』

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2002,01,24−25 

前夜に積雪100cm、絶好のスキー日和

スキー場周辺はすっかり雪道 

  前日の夕方から降り出した雪は一晩続き、朝には数年ぶりの大雪となったようです。当日の朝、宿泊先から到着を心配しての電話がありました。高速も朝から通行止めとのことで、大変不安なスキー行の始まりでした。
 掲示板にも載せたように、自宅から30分行った津久井のあたりから降雪が予想されましたので、出発の時間を大幅に遅らせ(ホントはいつものとおり、出発準備のごたごたで大幅に遅れちゃったのが本音。)11時に家を出ました。
 案の定、津久井に差し掛かると一面の銀世界です。  道路は除雪されているのですが、いたるところに残雪があります。本来は、相模湖ICから中央道に乗るのですが、笹子トンネル手前で渋滞との情報(VICSより)を得たので、そのまま国道20号を大月に向けて進むことにしました。大月に差し掛かるころには、周囲は50cm程度の積雪です。高速はチェーン規制とのことでしたが、今冬用に買い揃えた、スタッドレスタイヤを履いているのでそのまま進入、きちんと除雪された高速を快適に須玉ICへ到着しました。

 須玉ICから国道141号線を清里経由で小一時間、野辺山の宇宙電波天文台横を抜けると今回の目的地【八ヶ岳ザイラバレースキー場】に到着します。14:10と、自宅からほぼ三時間の道のりでした。
 本来、このスキー場は準人工ですが、昨日からの雪に自然雪がたっぷりです。一面の銀世界に子供たちは大歓声です。
 早速、Alpenで購入した、スキーをルーフボックスから取り出し、用意のウエアに着替えると、にわかスキーヤーの出来上がり。姿だけは一人前です。さあ、颯爽とシュプールをと行きたいところですが、そこは九州育ちの悲しさ、滑り落ちるけど、止まれません。パパのスキー講座の始まりです。足に長い板を付けている感覚になれないために七転八倒で、見ているほうは思わず笑顔です。
 どうにか、格好もできたところで、早速リフトへ既に時間は4時過ぎ、何本かすべるうちに、リフトの営業時間もおしまいに・・・。ところがここで大事件が・・。なんと、最後と登ったリフトを降りるとね初心者コースは既に終了、なんと中級者のコースしか残っていない。 キミカはなんと、始めてリフトで登ったばかり・・。パパはじたばた
エリカとキミカを降ろそうとするが、難しいコースで、二人もじたばた、日はどんどん暮れるばかり・・。あとは秘密・・。

  次の日は、快晴で絶好のスキー日和!朝から宿を出て、9:30にはスキー場着、10:00からのスキースクールに子供たち三人を入れて、二時間の貴重な時間を作ると、滑る滑る!あまり大きなスキー場ではないので、 滑降距離は大したことありませんし、またゲレンデも中級向けとは書いてあるけど、これまた大したことないので、何本も滑れます。ただ、上級コースはさすがに斜度がきつく、こぶこぶで 、さすがにカービングスキーのストックなしではちょっとつらかったです。
 二時間のスキー教室で、子供たちのすべりは見違えるようになりました。早速、リフトに乗ってお出かけです。子供独特の、つっぱりボーゲンですが、どんな坂も、バリバリ滑っていきます。本当に子供の上達はすごいとまたまた思い知らせました。午前中、スキー教室でしたから 、子供たちが滑れたのは午後だけですが、しっかりリフト代を取り戻しているようでした(^^)>

かわゆいお二人さん 

八ヶ岳ザイラバレースキー場

 このスキー場は規模はそんなに大きくありませんが、三本のリフトを備え、標高も結構高いので、なかなかよい雪質を誇っています。実際に滑っていると、粉雪上にシュプールの後に雪煙が上がりとてもよい感触でした。
 また、近くに沢山スキー場がありますので結構穴場で、日曜日でもメインリフトで10分待ち程度とのことでした。東京からのアプローチもなかなかで、ファミリーでの日帰りスキー行にはもってこいのようです。
今回の宿泊は、町田市営の長野県川上村にある、宿泊施設を利用しました。スキー場から50分程度でしたが、周辺は写真のように一面の雪景色で、まるで別世界のようでした。宿泊料も安く、大変助かりました。この立派な施設に、当日は当家だけで 、まるで王侯貴族になったような気分でした。(ちょっと寂しかったのも事実ですが・・。)

 全員の勇姿を見てやってください。はじめてスキーにしてはまあまあですよね。子供たちのもの覚えのよさにはいつもながらびっくりです。ママは、カービングのちょっといいやつを買って、よく回るとご満悦ですし。パパも短いカービングでストックなしで滑れてバリバリの楽しいスキー行でした。
 2、3日足が痛かったなんて、口が裂けても言えません。

 

sankouki 東京番外編