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4月のニュース

4/30
初騎乗初勝利なるか?高井障害初挑戦
1日の京都5Rで高井彰大騎手がマキハタエルドラド(新川)に騎乗、障害戦に初騎乗する。
このマキハタエルドラド、前走は2着と好走し、今回は中心視される馬。もしかすると障害初騎乗初勝利という快挙が見られるかもしれない。
障害試験ではすでに騎乗していた高井。しかし初めての障害でこんな有力馬に乗せてもらえるとは、新川師には感謝。そして高井には師匠の思いに応えてやってほしい。
※追記…結局1番人気も6着に敗れた。ちょっと騎乗が消極的だったかも。次こそは。
4/24
兄貴を追い落とせ!吉田隼初勝利
東京3Rで吉田隼人騎手が2番人気のスターオブアディラ(堀井)に騎乗し、 好発から東京の長い直線を逃げゴール。48レース目で初勝利を挙げた。
その後翌日の日曜3Rでも勝利。東京開催に入って今までの苦闘ぶりが嘘のような活躍を見せた。
実は次の4Rで兄の吉田豊騎手が500勝を達成し、初勝利のインタビューはなんと兄弟ツーショットとなった。それによるとどうやら弟は兄を「蹴落とすべき存在」として認識している様子。その強気はかならずレースで生きるはず。これからもがんばれ。
4/18
小坂落馬負傷、尾骨骨折
阪神5Rでフィールドバースト(野村)が飛越時に転倒、騎乗していた小坂忠士騎手は尾骨骨折および右踵部打撲傷を負った。全治1ヶ月の模様。
なお馬は異常なしとの診断。今週は佐藤年、川島と若手騎手は災難が多い。
しかし今年1月はあれほど調子の良かった小坂が、2/8以降1勝もできていない。やはり減量が無くなってしまったのは大きいのか。しかしここが正念場、踏ん張らなければ。早くターフに戻ってきてほしい。
お待たせ!高野和JRA初勝利
福島5Rで高野和馬騎手が9番人気のスピードタイガー(石栗)に騎乗し、 道中中団から抜け出しゴール。34レース目で初勝利を挙げた。
20期生では5人目の初勝利。高野和は3/2に高崎ですでにキャリア初勝利を挙げている。
地方であっさり勝ってからなかなか中央では勝てなかったが、これで少し気負いも減ったのではないか?まだ充分同期には追いつける。がんばれ。
そして残る上野、水出、吉田隼の3人にも早く初勝利の日が訪れますように…。
4/17
北村宏、騎乗停止
福島8Rで北村宏司騎手が騎乗した8位入線のローリーステック(畠山吉)が3コーナーで急に外側へ斜行し他馬を落馬させたため、失格となった。同時に北村宏騎手は4月24日〜25日まで騎乗停止処分を課せられた。
パトロールビデオを見てないのでわからないのだが、馬にも問題があったと判断されたのか、騎乗停止は2日間と短いものになった。
直接関係は無いが、返す返すもマイネルデュプレの降板は個人的には納得がいかない。 しかも乗り替わったのがよりによって…。
4/16
佐藤年、骨折で戦線離脱
佐藤年毅騎手が右尺骨釣状突起裂離骨折のため、今週の騎乗を全てキャンセルした。
おそらくは金曜朝の調教で骨折したのではないかと思われる。早い復帰を願います。
とはいえ佐藤年は約1年勝利から遠ざかっている。そんな現状の上にこのケガ…苦しいなあ。
他に未確認情報だが川島も足を負傷したとの情報があり、今週の騎乗がありません。
4/15
田嶋翔、中山GJでJ・GI初挑戦!
土曜日中山で開催される障害国際レース、中山グランドジャンプ(J・GI)に田嶋翔騎手がジュピテリアン(後藤)に騎乗、J・GIに初チャレンジする。
ここ2戦騎乗した宗像騎手がマイネルオーパーに騎乗のため回ってきた模様。ちなみに田嶋はジュピテリアンには初騎乗となる。
いきなり転がってきた障害の大舞台。しかも相手は世界の強者。こんなレースに騎乗できることはとても幸せなことだ。勝てとは言わない、とにかく完走して中山の大障害コースを心ゆくまで堪能してほしい。がんばれ!
4/10
勝って勝って勝ちまくれ!丹内初勝利
福島2Rで丹内祐次騎手が1番人気のスピードタイガー(清水美)に騎乗し、 スタートから逃げ切りゴール。19レース目で初勝利を挙げた。
20期生では4人目の初勝利。美浦所属では津村に次いで2人目。
インタビューで「勝って勝って勝ちまくりたい」と発言、笑わせていただきました。この日は8Rでもブービー人気の馬を2着に逃げ粘らせるなどアピール。まだまだこれから、発言どおりに勝ちまくってちょうだい!
4/8
石橋脩、土日計23鞍の大量騎乗
今週の福島競馬に騎乗予定の石橋脩騎手になんと土日合わせて23鞍の騎乗予定が組まれた。土曜は全レース騎乗、日曜も4Rを除く全レースに騎乗予定。すごい人気ぶりだ。
福島といえば去年の秋開催ではリーディングで2位という好成績を収めた相性のいい競馬場。それもこの人気の一因なのか?
今年は出だしは絶好調だったものの、2月後半からスランプに陥りようやく脱出しかかっている状態。この大量騎乗で一気に完全復活、目標の年間50勝へ弾みをつけられるか楽しみ。
4/6
竹本よ安らかに眠れ…最後の別れ
2日に落馬事故で死去した竹本貴志騎手の葬儀が6日正午より美浦トレーニングセンター厚生会館本館において執り行われた。悲しみの中、約400人の参列者が竹本の旅立ちを見送った。
弔辞は同期の五十嵐が読み上げ、出棺も五十嵐をはじめとする騎手仲間が行ったという。
多分これで竹本に関する記事は最後になると思うので、一言だけ。

「竹本騎手、あなたの遺志はこれからもターフで戦い続けるであろう仲間が継いでいくはずです。どうか井西君と二人で彼らを見守ってあげてください。そして力を貸してあげてください。」

さようなら。

4/3
松岡、騎乗停止
福島7Rで松岡正海騎手が騎乗した5位入線のハセノドルチェ(成宮)が1コーナーで急に内側へ斜行し他馬の進路を妨害したため、9着に降着となった。同時に松岡騎手は4月10日〜25日まで騎乗停止処分を課せられた。
これ、石橋脩が被害被って落馬寸前までいってたので、まあ仕方がないかな。 若手騎手では先週の藤岡に次いで騎乗停止処分、ちょっとイカンですなあ。
あと今週は若手騎手の落馬が非常に多かった。 土曜は川田、日曜は二本柳、高野容、岩崎が落馬。幸い全員無事だったものの、 あの事故から日が経たないうちにこの大量落馬、本当にケガだけはしないでほしいと切に願う。
4/2
竹本騎手、死去
3月28日中山5Rで落馬し、意識不明の重体だった竹本貴志騎手が午前1時12分、入院先の船橋市内の病院で亡くなった。享年20歳。
キャリア15戦1勝、騎手生活わずか33日。この数字がいかに竹本の死があまりに早すぎるものだったかを証明している。
いったい2年の試練の時間は何だったんだろうか?そしてその報酬がたった1勝と人生の終焉なんて…。 悔しい、悔しい、ただ悔しい。これ以上に言葉を語りようが無い。そして18期生はたった1年半の間に、2人も仲間を失ってしまうことになった。柴原、岩崎、高野、黒岩、南井。 そして再び近くにいた仲間を失った田辺、五十嵐。そして同じ時間に同じ苦労を味わったたった一人の騎手、鈴木。みんな竹本の、 そして先に逝ってしまった井西の分まで頑張ってほしい。それが彼らに対する最大の供養だと思うから。

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