【十二支と守り本尊】十二支にはそれぞれ【守り本尊】さまがおられます。
※諸説ありましたので、『よくわかる仏教の知識百科』
《主婦と生活社・監修ひろさちや氏》によりました。
子年 千手観世音菩薩※いわゆる『観音様』。
丑・寅年 虚空蔵菩薩※大日如来の脇侍。
左手に３個の宝の珠を乗せた
蓮華の花茎を持つ。
『十三詣り』（差が・法輪寺）が有名。
卯年 文殊菩薩※釈迦如来の脇侍（向かって右）。
『智慧』の菩薩。獅子に乗っている。
辰・巳年 普賢菩薩※釈迦如来の脇侍（向かって左）。
智慧の『実践』を象徴。象に乗る。
午年 勢至菩薩※阿弥陀如来の脇侍（向かって左）。
『智慧』の菩薩。
未・申年 大日如来※ほとけ様の中心的存在。
曼荼羅（まんだら）の中央に居られる。
酉年 不動明王※『悪』に対する『怒り』の形相。
二人の童子を脇侍にしている。
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