◇ 仏教質問箱 ◇

           
最近の質問から

            ※ 今までの『仏教質問箱』と
              重複する内容もあるのですが、
              まだまだ質問されること実際には多く、
              【最近の質問から】と題して、
              お尋ねの
頻度の多いものから
              取り上げていきたいと考えております。


    【法事】編 


         『命日』を
過ぎてはいけないのでしょうか? 

         厳密に言うと、そんな決まりはありません。
         が、実際には
当日かそれよりも前の祝祭日
         つとめられることがほとんどです。
         うまく説明できないのですが、
         
『お誕生日』をお祝いすることと同じように考えてください、
         と言うと、理解してもらえたりします。


          7回忌と13回忌の法事を
一緒につとめたいのですが、
           どちらの命日にあわせればよいのでしょうか? 

         
同じ年に法要が重なる場合、
         二霊以上の法事を一緒につとめることがあり、
         これを
弊習(へいしゅう)合斎(がっさい)と呼びます。
         基本的には、
近い方(この場合は7回忌)にあわせる、
         などと書物には載ってたりしますが、
         実際には最初の質問同様、
         
時期的に早いほうにあわせることが多いと思われます。

         なお、
一周忌に関しては(三回忌も)、
         日もまだ浅く、失礼とも考えられることも多いことから、
         弊習は
避けられた方が無難だと思います。



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