.興味はあるのですが・・ | 返信 |
当直中の管理人 12/21火23:28 #r124 神無月さんこんばんは残念ながら「危険予知訓練」は他業界のテキストのようなものを読んだ(見ただけ?) ことはありますが経験はありません。 実は以前から「これ、病院でも使えそうだな」と思っていました。昨年から中災防で 「医療事故防止のための危険予知訓練」が始まりましたので、参加してみたかったので すが、都合がつきませんでした。ほかにもセミナーを医療従事者向けに開いているとこ ろがいくつかあるようですね。他産業での経験を医療に向けよう(もちろん商売もある のでしょうが)というのでしょうね。「介護」の分野ではテキストも幾つかあるようで すね。プログラムツールはわかりませんが、東京医大かどこかでテキストを出していた ような気がします。 「やり方」は自分の経験がないのであまり言えませんが、他産業のパンフレットなど では、リスクのありそうな作業場面やインシデントのおきた場面をイラスト化しておき、 4−5人で、どんな危険が潜んでいるか(現状把握)、危険ポイント追及(本質追究)、 あなたならどうする(対策立案)、わたしはこうする(目標設定)とシートに記入して、 情報の共有と危険予知能力の向上・安全への意識付けをはかるもののようですね。少人 数でおこなって皆が発言しやすいようにすることが大事なようです。 インストラクターや管理者はその設定場面(イラストや写真)を見(診)て(死亡・ 傷害事故につながる)「危険ポイントをどれくらい挙げることができるか」が問われる ようです。 こういう場面でも「HF的なものの見方」が「武器?」になると思うのですが・・(我 田引水でしょうかね?笑)。 前の掲示板に書きました「トヨタ」の方の場合は、簡単に(参加しているメンバーの) 3倍くらいのポイントを挙げることができるようです。また「いつもこうだから・・」 というような「異常の恒常化」といわれる発想に注意しなければならない、とお話しし ていました。 KYTは昭和40年頃まで続いていた産業界の死亡事故をそれ以後急激に減少させた取 り組みの一つでもある、ということです。 少人数でも可能、「大げさ」でなく取り組めそうだ、イラストはインシデント情報の 共有にもなりそうだし、発想法はトップダウンアプローチの訓練になりそうだ、などな ど 今年は是非僕もKYTインストラクタートレーニングを受けてみたいと思っています。 当院では看護部が1−2年目の人を対象に「それらしき」ことを行っているようです がトレーニングというより「解説してしまっている」ようです。あまり言うと「反撃」 されるので・・・笑。 いつも雑談・感想ですみません。 |