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身辺雑記(2026年2月)

2026年2月28日(土)
東京に舞台、展覧会、映画を観に行ってきました
 今日は朝から東京へ。1番の目的は紀伊國屋ホールで公演中の「熱海殺人事件」を観ることですが、貧乏性の私としては、せっかく東京へ行くのだから、ついでに展覧会と映画を見ることにしました。
 まず最初はアーティゾン美術館で開催中の「クロード・モネ 風景への問いかけ」展へ。日本人て、私もそうですが印象派が好きでモネの展覧会は多いですよね。美術館に到着すると当日券販売終了でしたから、やはり人気は高いようです。オルセー美術館所蔵のモネの作品を中心にコロー、シスレー、ブーダンなどの作品に加え、写真の展示を含めると140点以上の展示で見応えがありました。モネというとすぐ「睡蓮」の絵が思い浮かびますか、それ以外の絵も素敵でした。図録を買いたいと思ったのですが、なんと完売で、再入荷が3月末とのこと。まだ始まって3週間ほどしか経ちませんが、すごい人気ですね。
 次は近くの三菱一号館美術館で開催中の「トワイライト、新版画 小林清親から川瀬巴水まで」展へ。アメリカのスミソニアン国立アジア美術館に所蔵されている幕末以降の小林清親から川瀬巴水までの版画を中心の展示です。小林清親の「光線画」と言われる陰影の深い版画が印象的でした。日本の版画ということで外国人に人気があるようで、外国の方が図録やポストカードを何枚も購入していました。
 次は新宿のTOHOシネマズ新宿でヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演の「ブゴニア」を観ました。私が予約した際はまだ座席に余裕があったのですが、なんと満席でした。こうした癖のある作品は地元のシネコンではアカデミー賞ノミネート作品であっても満席になることはありませんが、やっぱり東京ですね。「製薬会社のカリスマ経営者のミシェルが誘拐される。犯人は彼女を地球侵略を図る宇宙人だと信じるテディと彼を慕ういとこのドン。二人はミシェルを地下室に監禁し地球から手を引くよう要求する。」というストーリーですが、予想外の展開で、ぶっ飛んだという表現が適切な映画でした。「えー何なの!」と唖然。丸坊主になって熱演するエマ・ストーンが主演女優賞にノミネートされるのはわかりますが、こんな癖のある作品がアカデミー作品賞にノミネートされるとは、さすが映画の国アメリカです。
 最後は紀伊國屋ホールで公演中の「熱海殺人事件 ラストメッセージ」へ。木村伝兵衛部長刑事を荒井敦史さん、熊田留吉刑事を高橋龍輝さん、犯人の大山金太郎を百名ヒロキさん、水野朋子婦人警官を村山彩希さんというキャストでした。水野朋子役は大原優乃さんと村山彩希さんのダブルキャストで、私は昨年「新・幕末純情伝」の舞台で沖田総司を演じた村山彩希さんの回を選んだのですが、大原優乃さんが最初の公演が終わった後に体調不良を訴え入院になってしまったため、結局全ての回を村山彩希さんが演じることになったようです。相変わらず大音量の白鳥の湖で幕を開けた「熱海殺人事件」ですが、荒井さんと高橋さんは以前に同じ役を演じているため、さすがという演技です。村山さんも大原さんの代役で出演回数が増えましたが、頑張っていましたね。今回は映画のズートピアや国宝に加え、終わったばかりのオリンピックのフィギュアスケートの話題も入れて笑いをとっていました。国宝で登場したのは最近の紀伊國屋ホールでのつか作品には欠かせない久保田創さん。だいぶ注目を集めて主役たちを食ってしまいましたね。ラストはいつも通りの感動で締めて、カーテンコールはスタンディングオベーションでした。つかこうへい作品では、4月に紀伊國屋サザンシアターでの「飛龍伝」を観に行きますが、こちらも楽しみです。
2026年2月20日(金)
「教場 Requiem」観てきました
 先日、フジテレビで長岡弘樹さん原作、木村拓哉さん主演の「教場 Reunion」が放映されましたが、今日はその続編である「教場Requiem」を仕事帰りにシネコンで観てきました。原作のシリーズでは教え子たちの活躍で木村拓哉さん演じる警察学校の教官・風間公親の目を千枚通しで刺し、失明させた十崎は逮捕されたことだけが語られるのみで、十崎との直接の戦いは描かれません。Netflixから続くこの映画では、最終章と銘打っていることから十崎との最後の戦いを描く作品かと思ったのですが・・・。これは予告編に騙されました。あの人物が「Reunion」に顔を出していたので、「Requiem」では重要な位置づけになるかと思ったのですが、まさかあの展開とは予想しませんでした。あれでは、「最終章」とは言えないのでは。ラストの風間の顔の説明がなされていないですよね。それは観た人が勝手に想像してくださいということなのでしょうか。なんだか続編があるのではと思ってしまいます。手元にはオンライン書店に注文して届いたばかりのシリーズ新作の「教場Ω刑事・風間公親」(小学館)がありますが、これでは風間と十崎の最初のコンタクトが描かれるようです。
2026年2月19日(木)
りくりゅうペアに拍手
 現在、イタリアで冬季オリンピックが開催されています。年度末で仕事も忙しく、なかなかゆっくりテレビを見ていられませんが、それでも一昨日はアイススケートペアの三浦選手と木原選手の“りくりゅう”ペアが金メダルを獲得したシーンには朝起きたばかりでしたが盛り上がりましたね。
 ショートプログラムでまさかの失敗で5位となった“りくりゅう”ペアがメダルに届くかどうかが見どころのフリー演技でしたが、何と二人の演技はフリー史上最高得点という見事な演技。上位4組の演技を待ちましたが、やはりあれだけの点数を出されるとプレッシャーがかかりますよね。ミスもあり最終組を残して“りくりゅう”ペアはトップとなり、果たして最終ペアの得点の発表はと、ドキドキでしたが、彼らも“りくりゅう”ペアを上回ることができず、見事“りくりゅう”ペアが金メダルに輝きました。ショートでリフトを失敗して、なかなか顔を挙げられなかった木原選手でしたが、そのときのショックから立ち上がって金メダルですから、大拍手以外ないです。二人とも凄い精神力の強さです。見習いたいですね。本番で力を発揮できる選手、逆にプレッシャーで失敗をしてしまう選手と様々ですが、失敗をした選手もここまで努力をしてオリンピックに選ばれたのですから、私からすればみんな凄いと言わざるを 得ません。
 1月下旬から蔵書整理のため閉館していた図書館がようやく開館となりました。閉館時せっせと積読本を消化しましたが、さすがに全部は無理でした。図書館から予約していた湊かなえさんの「曉星」(双葉社)の連絡がきたので借りに行かなくては。
2026年2月9日(月)
衆議院選挙も終わり
 昨日の衆議院議員選挙は事前の予想どおりというか、それ以上の自民党の大勝に終わりました。今後、高市政権がどういう方向に日本をかじ取りしていくのか、国民はその結果に責任を負わなくてはなりません。
 昨日の雪で、それまで雨も降らずにからからに乾燥していた地面にも水分が供給されました。春に宿根草の芽が出てくるのか心配だったのですが、これで少し安心です。明後日の建国記念日も雨模様ですが、気温が高いので雪の心配はなく、だんだん暖かくなっていくのでしょう。
2026年2月8日(日)
衆議院選挙投票日です
 いよいよ今日は衆議院選挙の投票日ですが、もう高市人気で自民党圧勝の予想がほぼ確定しているので、夜の選挙番組も面白くないですね。野党も突然立憲民主党と公明党が一緒になって中道改革連合を作りましたが、魅力がなくて国民の支持が得られず、大惨敗の予想です。野田代表は以前も民主党のときに大惨敗の立役者でしたね。中道改革連合もこの選挙で惨敗すれば、たぶん内部崩壊となるのでしょう。議席を伸ばすと言われる参政党は自民党と同じですし、どうして若者たちがあの党に魅力を感じるのか私には理解できません。圧勝で、高市さんは憲法改正も視野に入れているようですから、なんだか未来は戦争に向けてまっしぐらという感じです。それは高市自民に投票した国民自ら責任を負わなければいけないのですが、私は責任負いたくないし、子どもたちを戦争に追いやりたくないです。というわけで、少しでも批判の票を入れなければと、朝から雪が降っていましたが、横殴りの雪の中、投票に行ってきました。少しだけの抵抗です。このHPではあまり政治的な話は控えているのですが、選挙の日ぐらいいいかな。
2026年2月4日(水)
藤野涼子さん主演「飛龍伝」
 紀伊国屋サザンシアターで3月末から上演される藤野涼子さん主演の「飛龍伝」の詳細が発表になりました。今回の舞台は演出が劇団新感線のこぐれ修さんで、つか作品にお馴染みの役者さんは出演していず、私が知っているのは主演の藤野涼子さんだけです。でも劇団新感線は設立当初はつかこうへいさんの作品を上演しており、こぐれ修さんはその時からのメンバーですから、つか作品はお手のものでしょう。「飛龍伝」は「幕末純情伝」と並んで大好きな作品です。私が今まで見てきたのは岡村俊一さんが演出していたと思うのですが、さて、どんな舞台になるのか楽しみです。ともかく、まずはチケットが取れるかどうかが問題ですが。
 図書館の閉館もあと1週間ほど。積読本の読書もラストスパートです。今はピーター・スワンソンの「9人はなぜ殺される」(創元推理文庫)を読書中です。そのあとは宮島未奈さんの「成瀬は都を駆け抜ける」(新潮社)を読む予定です。「このミス 2026年版」で海外編第1位となったリチャード・デミングの「私立探偵マニー・ムーン」(新潮文庫)も読まなくては。
2026年2月1日(日)
2月になりました
 早いもので1月が終わり、はや2月です。来週には衆議院選の投開票がありますが、日本の政治は果たしてどうなるのでしょうか。現段階の情勢では高市人気は高いようで、与党が単独過半数を超える勢いのようですが。
 今月の映画は邦画ではまずは永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」の映画化です。原作自体が直木賞、山本周五郎賞のダブル受賞はともかく、個人的にも面白かった上に、出演者が渡辺謙さん、柄本佑さん、北村一輝さん、滝藤賢一さんら芸達者が勢ぞろい。なかなか客が入らないという時代劇に果たしてどれだけ客が入るのかも、今後の時代劇映画の制作の試金石になりそうです。「教場 Requiem」は長岡弘樹さん原作、木村拓哉さん主演でテレビドラマ化され、先にNetflixで公開された「教場 Reunion」の続編となります。いよいよ、木村拓哉さん演じる風間公親の右目を千枚通しで刺した十崎との戦いがメインイベントになるようです。邦画ではあと、泣かせる映画の「ほどなく、お別れです」も観に行くかも。葬儀会社で葬祭プランナーを務める目黒蓮さん演じる漆原礼二と彼の助手で亡くなった人の声を聞くことができる浜辺美波さん演じる清水美空の話です。北村匠海さん、古川琴音さん、志田未来さん、鈴木浩介さん等々豪華出演陣です。これは間違いなく泣かせますねえ。
 洋画ではまずはヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演の「ブゴニア」です。世界的に名を知れた製薬会社の経営者ミシェルを地球を侵略する宇宙人だと信じる陰謀論者のテディとドンが誘拐し、地球から手を引くよう要求するという話です。予告編ではミシェルを演じるエマ・ストーンが丸坊主になった姿が披露されています。いつもながらヨルゴス・ランティモス監督の作品ではエマ・ストーンには度肝を抜かれます。先に発表されたアカデミー賞では作品賞、主演女優賞など4部門にノミネートされています。そのほか、「トゥギャザー」、「クライム101」、「センチメンタル・バリュー」も時間があれば観たいですね。あと毛色の変わったところではブレンダン・フレイザーが主演を務め、全編日本で撮影が行われた「レンタル・ファミリー」も。
 今月の読書ですが、これといった好きな作家の本は刊行されません。その中では、2月に映画も公開される長岡弘樹さんの「教場Ω 刑事・風間公親」(小学館)でしょうか。風間が若い頃、十崎とのファーストコンタクトが描かれるようです。あとは小野寺史宣さんの「言問ラプソディ」(講談社)、荻原浩さんの「陰謀論百物語」、額賀澪さんの「恋するブタハナ」(双葉社)、阿津川辰海さんの「犯人はキミが好きな人」(ポプラ社)といったところでしょうか。
 舞台は1本。大好きなつかこうへいさんの「熱海殺人事件」を紀伊国屋ホールに観に行ってきます。つかこうへい作品といえば、3月末から紀伊国屋サザンシアターで藤野涼子さん主演でつか作品の中でも私が一番好きな「飛龍伝」の公演があるという発表はされていますが、その後チケットの販売の発表もありません。どうしてしまったのでしょう。