| 2025年10月28日(火) |
| クマ被害が急増 |
| このところクマによる人の被害が急増しています。山の中のクマの好物の椎やナラの実が不作なので、食べ物を求めて里地に降りてくるようです。以前は柿の実や放置した生ごみとかを食べていたのに、今では飼育されている鳥や庭で飼われている犬までがクマに襲われ、更には人間までが何人も犠牲となっています。行政にはクマを殺すなと声高に抗議をしてくる人がいるようですが、犠牲になった人やその家族の思いを考えると、射殺もやむを得ないと思います。今までは罠で捕まえて山奥に逃がしていましたが、犬や人間を餌だと認識してしまったクマは山の中に食べるものがなければ、里に下りてきてまた被害を与える恐れがあります。クマが里に下りてくるのは自然を破壊する人間のせいだと射殺に反対する人は主張しますが、確かにそういう面はあるにしても、殺された人に責任があるわけではありません。その人だって、昔からそこに住んでいたのでしょうから。我が家の妻や娘はウォーキングをしていた道にまでクマに注意という看板が立っているため、怖くてウォーキングもできないと嘆いています。被害者の多い秋田県知事はクマに対し自衛隊の出動を要請していますが、果たして自衛隊は出動するのでしょうか。何はともあれ、人の被害だけは防がないと。
|
|
|
| 2025年10月26日(日) |
| 「愚か者の身分」を観てきました |
今日は一日中雨という天気予報だったので、予定していた庭づくりもできないなあと思って、朝からシネコンへ映画「愚か者の身分」を観に行ってきました。半グレの下部で闇ビジネスに携わる青年が、その世界から抜け出そうとする様子を描きます。闇社会には簡単に落ちることはできますが、そこから抜け出すことは難しく、代償は大きかったですね。ラスト以降、果たしてタクヤ、マモル、剣士の3人はどうなるのでしょうか。気になります。
映画館を出ると、外は雨が止み、青空が見えていました。急いで図書館に本を返却に行き、新たに借りて家に戻ってきてから、予定をしていた庭づくりに取り掛かりました。おぎはら植物園さんから購入して、植え付けが残っていた宿根草を植え付けるとともに、雑草が枯れた部分に来年雑草が生えてこないように、グランドカバーとしてタイムロンギカリウスを植えました。成長すれば春にはピンクの小花を咲かせてくれるはずです。
|
|
|
| 2025年10月24日(金) |
| 働き方改革はどうなる? |
| 高市総理が厚生労働大臣に対して「心身の健康維持と従業者の選択を前提にした労働時間規制の緩和の検討を行う」と指示しました。過労による病死あるいは自殺の増加により、働き方改革関連法では、時間外労働の上限は、原則月45時間、年360時間内、また、特別な事情がある場合には過労死の労災認定基準に基づいた制限が設けられています。「労働時間の規制緩和」ということは、労働時間を増やすということですよね。その前提に「心身の健康維持と従業者の選択」がついていますが、労働時間を増やすことにより労働力不足を補うことになり、経済界としては歓迎でしょう。労働者としては、街頭インタビューでは仕事以外のことに時間を使いたいから反対という人と、収入が増えるので賛成という人がいました。もともと、過労死をなくすために上限規制ができたのに、関連法が成立してから5年の間に人間の心身が強権になったとは思えませんが。さて、どうなるのでしょう。昔のように「24時間働けますか!」になって欲しくはないですけど。
|
|
|
| 2025年10月22日(水) |
| いっきに気温が下がりました |
今日は最高気温が15度まで下がり、いっきに11月下旬の気候となりました。寒かったですねえ。上着が必要な季節となりました。
オンライン書店に注文しておいた伊坂幸太郎さんの「さよならジャバウォック」(双葉社)が届きました。デビュー25周年の書き下ろしです。これは楽しみです。でも、図書館から借りる本を読むのに忙しく、6月に購入した伊坂さんの「パズルと天気」(PHP研究所)もまだ読み終えていません。今年のベスト10を決めるまでに読み終えないと。
|
|
|
| 2025年10月20日(月) |
| 今日もまだ夏日です |
朝夕は秋らしい季節になってきましたが、今日も昼間は夏日で26度まで上がりました。明日はようやく20度くらいまでしか上がらないようです。昨日はおぎはら植物園さんから購入した宿根草を庭に植えつけました。宿根草は秋に植えると根付いて来春の芽吹きがいいようです。もともと我が家の庭は亡くなった父親の趣味で松が植わっていたり、灯篭があったりと和風庭園の趣なのですが、片隅には宿根草を植えてナチュラルガーデンの趣にしようと考えています。
この週末はシネコンで「ストロベリームーン 余命半年の恋」と「お~い、応為」を観てきました。前者は、このところ、テレビ、映画に売れっ子の當真あみさんが余命短い女子高校生を演じるラブストーリーです。泣かせる小説の映画化とあったので、おじさん一人で見るには恥ずかしさがある中、勇気をもって鑑賞。意外に私のようなおじさんも観ていました。いろいろ突っ込みどころ満載でしたが、青春映画として許しましょう。後者は長澤まさみさんが浮世絵師、葛飾北斎の娘であり弟子でもあったお栄を演じた作品です。娘に「お~い飯」「お~い筆」とか呼びかけることから北斎が娘の雅号としてつけたのが「お~い」から取った「応為」です。作品もそんなに残っていず、そもそも生年も死んだ年も不詳のようです。北斎を演じた永瀬正敏さんの老け顔がなかなか見事で、最後は永瀬さんとは思えないほどでしたが、長澤さん演じる応為はいつまでも綺麗すぎました。 |
|
|
| 2025年10月18日(土) |
| 山梨学院大学箱根駅伝予選会突破 |
| 今日は朝から箱根駅伝の予選会が行われました。来年正月2、3日に行われる箱根駅伝のシード校10校を除いた残りの10校の出場を決める大会です。私が応援する山梨学院大学は今年の正月の大会で18位に終わり、シード権を逃して予選会へ回っています。最近では首都圏の有名大学が箱根駅伝に力を入れていることもあって、高校生の有力選手が入部せず、毎年苦しい戦いを強いられています。留学生選手を起用することで非難もありますが、日本人の高校生の有力選手が入ってくれないのだから、それも致し方ないところです。とはいえ、最近は日本人の選手の実力も向上し、昔のように留学生選手だけではチーム全体の力の差を埋めることはできなくなっています。山梨学院大学としては、高校生で100位以内の記録を持っている選手が入部してくれることも難しく、当然、記録を持たない選手でも今後伸びが期待できる選手を探して育成していくほかありません。現在の大崎監督に代わってから選手の育成に成果が出てきたようで、今年の正月の大会には1年生の阿部選手が区間3位に入る健闘を見せてくれました。先頃、サンリオがスポンサーに名乗りを上げてくれ、ユニフォームにキティちゃんが入るようになったこともあり、来年正月の箱根駅伝でぜひ、キティちゃんのユニフォームが箱根を走ってくれるよう、今日は期待を込めて応援しました。その結果、期待どおり、留学生のキピエゴ選手がトップでゴール、阿部選手も東京農大の前田選手に勝って10位、そのほか集団走がうまくいって11番目の選手までが200位以内で入り、総合3位で予選会を無事突破しました。最近にない安定感のある戦いでした。さて、これで来年の正月の楽しみができました。でも、出場するだけでなく、今度はシード権を獲得してほしいですね。頑張れ!山梨学院大学!
|
|
|
| 2025年10月13日(月) |
| 三連休が終わります |
11日に米女優のダイアン・キートンさんが79歳で亡くなられました。ダイアン・キートンさんといえば、私がまず思い浮かぶのは「ゴッドファーザー」でアル・パチーノさんが演じたマイケル・コルネオーネの妻、ケイ・アダムス役と何と言ってもアカデミー主演女優賞を受賞したウディ・アレン監督の「アニー・ホール」です。歳を重ねてからは知的なシャレた女性を演じていましたね。好きな女優さんでした。ご冥福をお祈りします。
この三連休、庭づくりと家庭菜園づくりで2日間、土と戯れていました。庭には宿根草は秋に植えるのがいいと本に書いてあったので、ネットで購入した宿根草を植え、家庭菜園にはホームセンターで買ってきた白菜の苗を植えました。来週以降には今度は玉ねぎの苗を植える予定です。宿根草も冬には枯れるのがほとんどですが、根は生きているそうなので、来年の春に元気に芽吹いてくれるのか、今から楽しみです。
今日はシネコンに映画を観に行ってきました。奥山由之監督、松村北斗さん、高畑充希さん共演の「秒速5センチメートル」です。新海誠監督の劇場アニメーション「秒速5センチメートル」を実写映画化したものです。私自身はアニメは観たことがないのですが、原作が新海誠さんのせいなのか、アニメのファンが多かったのか、劇場内は田舎の映画館にしては、かなりの入りでした。ラスト、これでは当たり前のハッピーエンドのラストだなあ、と思ったら、予想外のラストでしたねえ。アニメも同じラストだったのでしょうか。ところで、篠原明里の小学生時代を演じた白山乃愛さんは、高畑充希さんより、水野理紗を演じた木竜麻生さんに似ていましたね。貴樹の恩師であり、妹が貴樹を好きだった輿水美鳥を演じた宮崎あおいさんが素敵だったなあ。相変わらず綺麗ですし。
図書館に予約していた本がいっせいに5冊貸出可になりました。原田ひ香さんの「一橋桐子(79)の相談日記」(徳間書店)、佐々木譲さんの「佐伯警部の推理」(角川春樹事務所)、今野敏さんの「職分」(双葉社)、綿原芹「うたかたの娘」(KADOKAWA)、奥田英朗さんの「普天を我が手に 第二部」(講談社)の5冊です。まずは、「普天を我が手に 第二部」から読み始めます。
|
|
|
| 2025年10月9日(木) |
| 箱根駅伝予選会まであと少し |
| 秋になって、いよいよ駅伝シーズンとなりました。私が応援している山梨学院大学は今年も出雲駅伝、全日本大学駅伝には出場できず、目指すは正月の箱根駅伝のみ。それも、今年の正月の箱根駅伝ではシード権を取れなかったので、まずは予選会を勝ち抜けなければなりません。先日、18日に行われる予選会の出場選手が発表されましたが、どうにか有力選手は無事エントリーされているようです。とはうえ、、今年の予選会には本選に出場してもおかしくない順天堂大学や大東文化大学、日本体育大学等強豪校が出場し、山梨学院大学の予選会突破はかなり厳しいところにあります。そんな山梨学院大学に今日嬉しいニュースがありました。サンリオと大学がスポンサー契約を結び、ユニフォームの胸にキティちゃんがつけられることになりました。予選会を突破して本選に出場することができれば、テレビ中継でもかなり話題になると思います。そうなれば、宣伝効果で山梨学院大学を目指してくれる有力選手が出てくるかもしれません。18日の予選会、頑張れ!!!
|
|
|
| 2025年10月6日(月) |
| 自民党総裁選が終わり |
| 自民党の総裁選が先日終わり、高市早苗さんが勝利し、このままで行けば初の女性総理の誕生となります。テレビを見ていたら、高市早苗さんは議員になる前の若い頃、TBSの日曜朝の関口宏さんの「サンデーモーニング」にも出演されていたようです。「サンデーモーニング」といえば、たぶん多くの自民党議員があまり好きでない番組だと思うのですが、今では自民党内でも右寄りとされる高市さんが出ていたとはねえ。びっくりです。今日の株式市場は高市総裁就任への期待感から最高値を大幅更新したようです。さて、高市さん、今後どのように政局を運営していかれるのでしょうか。
|
|
|
| 2025年10月3日(金) |
| 「ワン・バトル・アフター・アナザー」観てきました |
| 仕事帰りにシネコンで今日から公開のポール・トーマス・アンダーソン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の「ワン・バトル・アフター・アナザー」を観てきました。レオナルド・ディカプリオ演じる、かつては世を騒がした革命家だったが、30年たって酒とクスリですっかり冴えない中年男となってしまったボブが、娘を守るため戦いの中に身を投じる姿を描きます。スピルバーグが大絶賛という宣伝文句を聞いて、観に行こうと思ったてのですが、169分という3時間に近い長い作品でしたが、展開がスピーディーで最後まで飽きることなく観ることができました。ショーン・ペンは相変わらず癖の強い役がうまいですよねえ。ベニチオ・デル・トロも懐かしいですね。これはおススメです。 |
|
|
| 2025年10月1日(水) |
| 10月になりました |
10月になりました。ようやく秋らしくなってきましたね。
現在、図書館から借りたアンディ・ウィアーの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(早川書房)を読書中です。上・下2巻のまだ上巻の半分程度を読んだだけですが、ここまで読んだ限りでは、この作品、異星人とのファースト・コンタクトの話だったんですね。そこに至るまでは地球を滅亡から救うためのヒントを得るため、遥か彼方の星に旅立った男の話だと思ったのですが。今は異星人とのコミュニケーションを図っているところまで読み進みました。さて、この後の展開はどうなるのでしょうか。その年の星雲賞受賞作でSFファンには評判がいいようなので、この後も楽しみです。
今月の読書ですが、まずは何を措いても伊坂幸太郎さんの「さよならジャバウォック」(双葉社)を読まないわけにはいきません。久しぶりの書き下ろしの長編です。雫井脩介さんの「犯人に告ぐ」シリーズ第4弾は、「犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目」(双葉社)です。前作で負傷しながら逃げた淡島との戦いはどうなるのか。シリーズ完結編だそうです。有栖川有栖さんの「濱地健三郎の奇かる事件簿」(KADOKAWA)はシリーズ第4弾です。シリーズもの以外では久しぶりの七河迦南さんの「刹那の夏」(東京創元社)は読みたいですね。
今月も観たい映画がいっぱいですが、邦画では呉勝浩さん原作の「爆弾」がまず一番です。この小説にはスズキタゴサクという人を喰った名前の強烈なキャラクターの男が登場するのですが、果たして誰が演じるのかと思ったら、佐藤二朗さん。劇場で始まった予告編を見る限りでは、なかなか小説の雰囲気が出ているのではないかという印象です。山田裕貴さん演じる類家刑事との取調室での対決シーンが見どころですね。朝ドラが終わったばかりの北村匠海さんが主演を務めるのは「愚か者の身分」です。共演は綾野剛さん。3人の若者たちが闇ビジネスから抜け出そうとする3日間の出来事を描いた作品です。柚月裕子さん原作の「盤上の向日葵」は柚月裕子さん原作の同名小説の映画化です。将棋の世界を舞台としたミステリですが、主演の天才棋士を坂口健太郎さん、彼に影響を与える賭け棋士を渡辺謙さんが演じるほか、佐々木蔵之介さん、柄本明さん、小日向文世さん、土屋太鳳さんら豪華俳優陣が脇を固めます。重厚な人間ドラマになりそうです。「アフター・ザ・クエイク」は村上春樹さん原作の「神の子どもたちはみな踊る」を映画化したものです。今年4月にNHKで放映された「地震のあとで」と物語を共有しつつ新たなシーンを追加し、映画版として再編集したものだそうです。「火喰鳥を喰う」は第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞した原浩さん原作の同名小説の映画化です。原作は未読です。祖父の兄が書いたとされる日記が届いてから、若い夫婦の周りで不思議な出来事が起こり始めます。「おーい、応為」は長澤まさみさんが江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の娘であり弟子であった葛飾応為を演じる作品です。長澤さん、美しいヒロイン役からコメディエンヌ、そして人間ドラマの主人公と、いろいろな役を演じる女優さんになってきました。
何本も観たい映画がある邦画に対し、洋画はわずか。まずはレオナルド・ディカプリオ主演の「ワン・バトル・アフター・アナザー」。元革命家の男が命を狙われた愛する娘を守るために次から次に現れる殺し屋たちと戦いを繰り広げる姿を描きます。これは評判がいいようです。もう1本は、「トロン:アレス」。1982年公開の「トロン」、2010年公開の「トロン:レガシー」に続くシリーズ第3弾です。前2作は観ていないので、行くかどうかは迷うところです。 |
|
|