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身辺雑記(2025年7月)

2025年7月1日(火)
1年の後半戦に突入です
  今月は個人的に好きな作家の新刊が刊行されず、読書は、東野圭吾さんの「マスカレード・ライフ」(集英社)くらいです。映画化もされたシリーズですが、第5作となります。この作品では、刑事だった新田浩介がホテルの保安課長になるという驚きの展開となります。あと、海外作品を1作。「自由研究には向かない殺人」等3部作で有名なホリー・ジャクソンの「夜明けまでに誰かが」(創元推理文庫)です。狙撃者に狙われ、キャンピングカーに閉じ込められた6人が、犯人により生き残るためには6人の中の1人が抱える秘密を明らかにしろと要求されるストーリーです。
 今月の映画ですが、邦画は「夏の砂の上」と「木の上の軍隊」くらいでしょうか。でも、後者は地元のシネコンでは上映しそうもないので、今月は「夏の砂の上」一本に終わるでしょうか。この作品も出演が松たか子さん、満島ひかりさん、オダギリジョーさんらという出演者に惹かれて観に行くだけで、ストーリーも知りません。
 一方、洋画も観たい映画はそれほどなく、「スーパーマン」「ファンタステイックフォー ファーストステップ」くらいです。前者はDCコミックスの作品ですが、ジェームズ・ガン監督による再映画化です。今作ではスーパーマン役がヘンリー・ガヴィルから「ツイスターズ」で注目されるデビッド・コレンスウェットに代っての新たな話の始まりとなるようです。一方、「ファンタステイックフォー ファーストステップ」は過去にも映画化されていますが、今回はマーベル・シネマティック・ユニバースの1作としての新たな映画化ですね。
 今月の舞台はキャラメルボックスを2作品。「さよならノーチラス号」と新作の「ナナメウシロのカムパネルラ」です。前者は今は退団した上川隆也さんもいた時の公演をDVDで観たのですが、とにかく、始まりのダンスのカッコよさが強く印象に残りました。当時、上川さんの人気が高かったのもわかります。2009年に再演されていますが、個人的には上川さんの出演した時の方が印象深いです。今回、主人公タケシを演じるのは関根翔太さん、上川さんが演じたノーチラス号の船長役を演じるのは多田直人さんでしょうか(はっきりとはわかりません。)。
 一方「ナナメウシロのカムパネルラ」は成井豊さんの新作。自分の代わりに交通事故で死んだ男がやりのこしたことを命を助けた女性に代わってやってほしいというストーリーです。主役を演じるのは岡内美喜子さん。同じ劇団員の多田直人さんと結婚し、お子さんを育てながらの岡内さんを観るのは久しぶりです。なにせ、初めてキャラメルボックスを観たときの「クロノス」のヒロインが岡内さんでしたからねえ。今でも変わらずヒロインです。同じ日に2作品を梯子です.