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身辺雑記(2025年2月)

2025年2月27日(木)
明日で2月も終わります
 2月は28日しかないせいもあって、あっという間に明日1日のみです。今月も仕事に個人的なことにバタバタした日を過ごしていたため、読書はあまり進みませんでしたが、映画はストレス発散とばかり梯子をしたりして今日まで5本観ることができました。マーベル・シネマティック・ユニバースの1作「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」、1972年に起こったミュンヘンオリンピックでのテロ事件を描く「セプテンバー5」、阿部寛さん主演のサスペンス「ショウタイム7」、松たか子さん主演のタイムスリップものの「ファーストキス 1ST KISS」、「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の5本です。これから少しずつ感想をアップしていきます。明日の金曜日も仕事が早く終われば、ボブ・ディランの若き頃を描く「名も亡き者 A COMPLETE UNKNOWN」を観てきたいと思っています。
 読書は書評で評判の良かった新川帆立さんの「目には目を」(KADOKAWA)を読了。次は年末に購入したまま積読ままだった金城一紀さんの「友が、消えた」(KADOKAWA)に取り掛かります。
2025年2月9日(日)
三崎亜記「みしらぬ国戦争」が三月発売
 オンライン書店のサイトを覗いていたら、三崎亜記さんの新刊が発売されることを知りました。「みしらぬ国戦争」(KADOKAWA)です。三崎さんといえば、デビュー作が小説すばる新人賞を受賞した「となり町戦争」ですが、再び戦争をテーマに書かれるようです。前作では”となり町”との戦争ですが、今回は”みしらぬ国”との戦争です。さて、どんな話になるのでしょう。発売が待ち遠しいです。
2025年2月3日(月)
本屋大賞ノミネート作品発表
 2025年本屋大賞のノミネート10作品が次のとおり発表されました。
  早見和真「アルプス席の母」(小学館)
  阿部暁子「カフネ」(講談社)
  山口美桜「禁忌の子」(東京創元社)
  一穂ミチ「恋とか愛とか優しさなら」(小学館)
  宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」(新潮社)
  野崎まど「小説」(講談社)
  恩田陸「spring」(筑場書房)
  朝井リョウ「生殖記」(小学館)
  金子玲介「死んだ山田と教室」(講談社)
  青山美智子「人魚が逃げた」(PHP研究所)
 私が読了している作品は、「アルプス席の母」「成瀬は信じた道をいく」「死んだ山田と教室」「人魚が逃げた」の4作品。そのほか、現在、山口美桜さんの「禁忌の子」(東京創元社)を読書中です。読了した4作品ともノミネートに相応しく、どれも読んでいて面白い作品でした。昨年大賞を受賞した宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りに行く」の続編である「成瀬は信じた道を行く」が有力かなという気もしますが、宮島さんの2年連続より、個人的には金子玲介さんの「死んだ山田と教室」を押したいです。発表は4月9日です。
2025年2月2日(日)
雪ではありませんでした
 朝目覚めると、外は小雨。雪景色にはなっていませんでした。残念だけど、明日の朝の出勤を考えると、雪でなくて良かったです。
 今日は節分です。節分は2月3日のはずなのに、どうして?と思ったら、地球の公転周期と暦のズレを補正するためだそうです。こう説明されてもよくわからないのですけどね。とりあえず、1月に読み終えていた本の感想を昨日、今日でようやくアップしました。
2025年2月1日(土)
早くも2月です
 新年を迎えてから早いものでもう2月になりました。先月はついに1本も映画をみないというこのHPを作って以来初めての月になりました。今月は観たいですねえ。
 今月の読書は、まずは宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」シリーズ第10弾となる「猫の刻参り」(新潮社)です。今回語られるのは、「化け猫」「河童」「山姥」です。発行がこのところの「KADOKAWA」から「新潮社」に移っています。
 小野寺史宜さんの「ディア・オールド・ニュータウン」(KADOKAWA)は、高度経済成長期に都市部の人口過密問題を解消するために郊外に建設された大規模な市街地である“ニュータウン”が舞台。最近、高齢化や少子化で空き家も見られ、商業施設も撤退し、様々な問題点が顕在化してきている“ニュータウン"ですが、小野寺さんはどんな物語を紡いでくれるのでしょうか。
 柚月裕子さんの「逃亡者は北へ向かう」(新潮社)も気になる1冊です。だいたい逃亡者は北へ向かうという印象がありますね。原田ひ香さんの「月収」(中央公論新社)は題名からして「三千円の使い方」と同じ系統の作品でしょうか。そのほか、伊岡瞬さんの「追跡」(文藝春秋)、 下村敦史さんの「口外禁止」(実業之日本社)、額賀澪さんの「願わくは海の底で」(東京創元社)といったところですが、これだけの冊数を読むのはちょっと厳しいか。
 今月の映画ですが、邦画でまずは観たいのは、松たか子さん主演で結婚して15年になる夫を事故で亡くした女性がタイムトラベルで過去に戻り、事故から夫を救おうとする「ファーストキス」。タイムトラベル作品が好きな私としてはこれは外せません。阿部寛さんがテレビの生放送中に爆弾犯との命がけの交渉に挑むキャスターを演じる「ショウタイムセブン」はサスペンスものとして面白そうです。そのほか、日が覚めたらベストセラー作家だった自分が文芸誌の編集者となっており、自分を支えてくれていた女性が人気歌手となっていたという「知らないカノジョ」はパラレルワールドものの好きな私としては観たい作品です。
 洋画では、マーベル・シネマテイック・ユニバースの1作となる「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」。キャプテン・アメリカはステイーブ。ロジャースからキャプテン・アメリカの盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが二代目を務めます。予告編を観ると、ハリソン・フォードが演じるアメリカ大統領がなんと赤いハルクに変身していましたね。緑のハルクではないので、これは悪者なのでしょうか。
 「セプテンバー5」はミュンヘンオリンピックでパレスチナ過激派によるイスラエル選手団の人質テロ事件を描きます。まさか平和の祭典であるはずのオリンピックでテロ事件が起き、そして選手が殺害されてしまうなんて、当時は衝撃でしたねえ。この作品は報道側の立場から描かれるそうです。
 今月は観劇も美術館に行く予定もなく、仕事で慌ただしい日が続きそうです。
 明日は関東甲信越地方は雪が予想されています。日が変わってから降り出す予報となっていますが、さて、明日は起きたら雪景色になっているでしょうか。