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身辺雑記(2024年5月)

2024年5月18日(土)
今日は朝から庭造り
 今日も朝から気温が上がりいい天気。いつもの平日のように早起きして、このところホームセンターや通販で買っておいた草花を植える作業に取り掛かりました。色々な種類のあるヒューケラ・ドルチェ、アジュガ、リシマキア、ディコンドラ等グランドカバーになりそうな草花をせっせと植えました。1日、暑い中もがんばったので、帽子をかぶっていましたが、すっかり顔や首が焼けてしまいました。夏にはまだ早いですねえ。
 昨日は、会社帰りにシネコンで映画「ミッシング」を観てきました。弟に娘を預けてアイドルのライブに行っている最中に、娘が行方不明になってしまった母親を石原さとみさんが演じます。今までのドラマでの石原さとみさんの甲高い声は好きではなかったのですが、今回、彼女の甲高い声が娘を探す母親の叫びに合っていましたね。これまでの石原さんが演じてきた役柄とは違うキャラクターでしたが、彼女の代表作の一つになるのではないかなという演技でした。ストーリー的にはやるせない展開でしたが。 
2024年5月15日(水)
庭づくりが楽しくなってきた
 このところ、雑草対策で草花をグランドカバーとして植えたりしていて、ちょっと草花に興味を持つようになりました。まだ、雑草を抜いた後に草花を植え切っていないので、今日も帰りにホームセンターに寄って、何かいい草花はないかなあと物色。葉の色がいろいろあるヒューケラ・ドルチェを購入しました。寒さにも日陰でも生育するようなので、初心者でも大丈夫でしょうか。さっそく、この週末に植えます。最初は雑草取りにげっそりとしてしまっていたのですが、だんだん庭づくりが楽しくなってきました。
 第65回メフィスト賞を受賞した金子玲介さんの「死んだ山田と教室」(講談社)を購入。帯に描かれた佐藤友哉さんの「死んでも終わらない山田の青春に、ぼくらは笑い、驚き、泣く」という言葉に何だか期待したくなります。
2024年5月13日(月)
やはり「猿の惑星」は第1作
 チャールトン・ヘストン主演で最初の「猿の惑星」が公開されたのは1968年。公開から既に60年近くが経っています。私自身、第1作が公開された頃は映画館では怪獣映画を観ることぐらいで洋画を映画館で観たことがない年齢だったので、公開時にリアルタイムで観てはいません。たぶん、中学生くらいの頃だったのでしょうか。テレビで放映された際に観たのが初めてです。まだまだ青春真っただ中の男の子にとっては、ノヴァを演じたリンダ・ハリソンの衣装があまりに刺激的でした。その後、彼女は人気女優になったわけでもないのに、未だにその名前を憶えているくらいですから、相当気になったのでしょう。そして、それ以上に驚きのラスト、チャールトン・ヘストン演じるテイラーがノヴァと海沿いを馬に乗っていく先に見たものは・・・というラストは忘れることはできません。映画を観てからピエール・ブールの原作も読んでみましたが、これまたラストは映画とは違う驚きを与えてくれました。やはり、この第1作に優る「猿の惑星」シリーズ作品はないといっても過言ではありません。
 伊坂幸太郎さんの「AX」が英国推理作家協会賞の最終候補作6作に残ったというニュースがありました。凄いですよねえ。受賞発表は7月のようです。期待したいです。 
2024年5月12日(日)
今週も雑草との戦い
 この土・日も雑草との戦いを主に行っていました。雑草を抜き取ったあとに、グランドカバーとして、 今回植えたのは、 今の季節盛んに花をつけている「タピアン」です。横に生えていく花ということで、踏み付けには弱いようですが、人が入らない場所には植えるとどんどん広がっていくようです。色も白、ピンク、紫とあり、混ぜて植えるのも面白そうです。これからどれだけ増えて、雑草対策になってくれるのか、期待したいです。
 それにしても、我が家に生える雑草の中でも一番厄介なのがドクダミです。地下茎をどんどん伸ばし、いたるところから生えてくるし、抜くのも大変です。除草剤にもなかなか頑張ります。このドクダミの駆除方法を思案中。YouTubeで調べたいと思います。
 そんな雑草との戦いの合間に今日は久しぶりに映画を観にシネコンに行ってきました。「猿の惑星 キングダム」です。予告編で馬に乗った猿たちに人間が追われているシーンを観て、1968年公開のチャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」の1作目のようなストーリーを想像したのですが、違いましてねえ。リンダ・ハリソンが演じたノヴァと今回フレイア・アーランが演じたのノヴァ(メイ)はまったく違うキャラでしたし。第1作以降、「猿の惑星」は何作も製作されましたが、やはり、第1作の「猿の惑星」の驚きを超える作品は出てきません。  
2024年5月6日(月)
GWも今日で終わりです
  GW後半の4連休も今日で終わりです。この4連休はほとんど農作業で終わりました。昨年、母親が何もしなくなった家庭菜園をほおっておいたら、雑草がもの凄いことになって、始末するのにひと夏かかってしまったので、今年は早くから手を入れようと、耕運機を持っている義弟にまずは耕してもらいました。栽培するのも、じゃがいも、ナス、トマト、キュウリを少しずつにして、苗を植え付けた以外の空いている部分には防草シートをせっせと敷きました。庭も雑草を取った後にはYouTubeで観た雑草対策のグランドカバーとなる植物、クリーピングタイム、リシマキア、セダムをホームセンターで購入してきて植えつけました。成長して地表を覆い隠すほどに成長してくれるのが楽しみです。というか、成長してくれないと困るのですが。
 GW中に「三体Ⅱ 黒暗森林 上・下」を読み終える予定だったのですが、昼間の農作業の疲れで、夜は読書をしながらいつの間にか寝入ってしまい、結局、上巻を読み終えたのに留まりました。まあ、「三体Ⅲ」の発売日は6月下旬なので、それまでまだ余裕がありますが。 
2024年5月3日(金)
GW後半です
  今日は憲法記念日。GW後半の4連休が始まりました。世間は道路が大渋滞ですが、我が家はどこも出かけることのない4連休です。
 暖かくなると始まるのは家庭菜園に生える雑草との戦い。今年は母親がまったく家庭菜園をする気力がないので、すでに雑草だらけ。今日は一日、朝から気温が上がる中、雑草取りに精を出しました。日頃事務仕事で体を動かしていないので、さすがに辛いです。腰は痛いし、明日大丈夫かなあ。
 5月の読書は、まずは貫井徳郎さんの「ひとつの祖国」(朝日新聞出版)です。第二次世界大戦後に分断され、再びひとつの国に統一された日本を舞台にした作品です。パラレルワールドの話ですね。久しぶりの伊吹有喜さんの「娘が巣立つ朝」(文藝春秋)は娘を持つ身としては読みたい作品です。やはり久しぶりの荻原浩さんの「笑う森」(新潮社)も気になります。櫻田智也さんの「六色の蛹」(東京創元社)は日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞した「蝉かえる」に続く、えり(魚偏に入り)沢泉シリーズ最新作です。海外作品では台湾人作家、紀蔚然の”台北プライベートアイ”シリーズ第2弾「DV8 台北プライベートアイ2」は読みたいですね。
 5月の映画は、洋画は何と言ってもまずは「猿の惑星 キングダム」です。予告編を観ると、昔のチャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」を想起させるような映像です。カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した、アウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々を描く「関心領域」も気になります。そして、洋画の今月最後は「マッドマックス フュリオサ」です。2015年公開の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でシャーリーズ・セロンが演じて強烈な印象を与えたフィリオサをアニヤ・テイラー=ジョイが演じます。
 邦画ではまずは「鬼平犯科帳 血闘」です。テレビで長い間鬼平を演じていた中村吉右衛門さんの甥である松本幸四郎さんが演じます。叔父さんを超えることができるでしょうか。石原さとみさん主演で幼女失踪事件を描く「ミッシング」、冤罪事件によって娘と引き裂かれた武士を草彅剛さんが演じる「碁盤斬り」、吉田修一さんの同名小説の映画化である「湖の女たち」、生田斗真さんと韓国人俳優のヤン・イクチュンの共演の「告白 コンフェッション」も観に行きたい作品です。地元では公開されませんが、1970年代の学生運動終焉期の「内ゲバ」を描く「ゲバルトの杜 彼が早稲田で死んだ」は東京に住んでいたら絶対に観に行った作品です。