身辺雑記トップへ

身辺雑記(2023年9月)

2023年9月23日(土)
「ジョン・ウィック コンセクエンス」観てきました
  夏になって頭を悩ませていた家庭菜園の雑草。休日になるとこのところ草取りに精を出していましたが(おかげで休日なのに疲れるばかり)、いくら抜いても少したつとまた元気よく生えてきて、抜いては生えのイタチごっこを繰り広げていました。先日、見かねた義弟が実家から耕運機を持ってきて、雑草の生えた家庭菜園を耕してしてくれました。おかげで雑草もなくなり見違えるようになりました。そんなわけで、今日は草刈りから解放され、午前中は読書、午後はシネコンに映画「ジョン・ウィック コンセクエンス」を観に行ってきました。
 キアヌ・リーヴスが伝説の殺し屋に扮したシリーズ第4弾です。今回は前3作より長い169分の上映時間で、その多くがキアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィックと殺し屋たちの格闘シーンです。いくら防弾スーツを着ているとはいえ、あれだけの銃弾を食らいながらラストの決闘までまったく命中することなく、更にあんなに何回も車に跳ね飛ばされながらケガもしないという、いくら何でもあまりに不死身すぎでしょうと思ってしまいます。防弾スーツとはいえ、銃弾をそんなに防ぐことはできるのでしょうか。防弾チョッキ着ていても、撃たれたらその衝撃は凄いと何かで読んだことがあります。まあ、そんなことは考えることなく観るのが一番ですね。エンドロールの後にワンシーンがありますが、予想とはまったく違っていました。個人的には、あのラストですから、それをひっくり返すようなシーンが映ると思ったのですが・・・。そうそう、階段落ちは凄かったですねえ。蒲田行進曲のヤスの階段落ちとは段違いです。でも、ケガしないんですよねえ。
2023年9月21日(木)
伊坂幸太郎さん、東野圭吾さんの新作が発売
  仕事から帰ると、オンライン書店に注文しておいた伊坂幸太郎さんの「777 トリプルセブン」(角川書店)と東野圭吾さんの「あなたが誰かを殺した」(講談社)が届いていました。前者は"殺し屋シリーズ"の、後者は"加賀恭一郎シリーズ"の新作です。まだ先日購入したばかりの京極夏彦さんの「ぬえ(空偏に鳥です)の碑」(講談社ノベルス)も市川憂人さんの「ヴァンプドックは叫ばない」(東京創元社)も全く手を付けていないし、これはまずいです。積読ばかりで、もう少しすればベスト10の時期になってしまいます。とりあえず、まずは宮部みゆきさんの「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」(角川書店)から取り掛かります。
2023年9月19日(火)
三連休も終わり
  三連休も映画に行ったほかは何をするわけでもなくあっという間に終わりました。昨日早朝期待して観ていたワールドカップラグビー、対イングランド戦は後半開始直後まで1点差のいい勝負をしていたのですが、結局4トライを取られて完敗。敗因は、日本のゴール手前でイングランド選手が前にボールをこぼしノックオンの反則だと日本選手がセルフジャッジをして足を止めてしまい、イングランド選手がボールを拾ってトライをしたのが、認められたところですね。ビデオを見るとボールはイングランド選手の頭に当たって前にこぼれており、ルールでは頭に当たった場合はノックオンにはならないそうです。そこから流れが変わってしまい、日本は建て直せなかったですね。スクラムも互角でいい闘いをしていたのに残念です。決勝トーナメント進出にはもう負けることはできないがけっぷちに立たされました。次はサモア戦です。がんばれ!日本!
2023年9月17日(日)
池袋ウエストゲートパーク
 先日、石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークシリーズの新作「神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークⅩⅨ」を読み終えた際に、20年以上前にTBSで放映していた長瀬智也さんが主演していた池袋ウエストゲートパークのドラマがアマゾンプライムでたまたま配信されていたことを知りました。懐かしくなって昨日、今日と一気にシリーズ全部を観てしまいました。若き頃の窪塚洋介さん、山下智久さん、佐藤隆太さん、坂口憲二さん、妻夫木聡さんなど今では主役を張る俳優陣が出演していましたね。驚いたのは、高橋一生さんが長髪、眼鏡顔で出演していたこと。今ではすっかり売れっ子になっていますが、当時はまったく印象に残っていませんでした。監督が堤康彦さんらに脚本が宮藤官九郎さんですから、面白いはずですよね。
 明日の早朝いよいよワールドカップラグビー日本の第2戦、対イングランド戦が行われます。今まで一度も勝てていない相手です。ここで勝利すれば予選リーグ突破が見えてきます。さて、今回も世界に日本の奇跡を見せてくれるのか。明日は早起きするか、このまま眠らないで朝を待つか、考えどころです。
2023年9月16日(土)
「ミステリと言う勿れ」観てきました
 三連休初日です。9月も半ばになったのに、今日も相変わらずの猛暑日です。やはり、こんな日は涼しいところに行こうと、シネコンへ映画を観に行ってきました。昨日から公開された「ミステリと言う勿れ」です。昨年1月にフジテレビで放映されていた菅田将暉さん主演のテレビドラマの映画化です。
 広島美術館で開催されていた美術展を観るために広島にやってきた久能整が、我路の知人だという女子高校生・狩集汐路からバイトを持ち掛けられ、狩集家の遺産相続に関わり合うことになります。今回は舞台が広島ですので、東京・大隣署の風呂光や池本は最後に顔を出すだけ。また、永山瑛太さん演じる犬童我路も最初と最後にちょっと登場するだけです。物語の舞台は現代ですが、その内容は横溝正史の「悪魔の手毬唄」とか「八つ墓村」「悪魔が来りて笛を吹く」といったようなおどろおどろしい話でした。これから、我路とのことはどうなるのでしょうか。再度テレビドラマ化されるのか、それともまた映画化されるのか。できれば、また連続ドラマとしてほしいですね。
2023年9月14日(木)
17年ぶりの百鬼夜行シリーズ発売
 オンライン書店に予約していた京極夏彦さんの「ぬえ(空偏に鳥です)の碑」(講談社ノベルス)が届きました。百鬼夜行シリーズ(個人的には京極堂シリーズですが)17年ぶりの新作です。以前は「姑獲鳥の夏」から本棚にズラッと並んでいたシリーズの講談社ノベルス版ですが、リフォームを機に本の断捨離を行い、すべてを古本として売ってしまいました。今作も分厚いです。829ページですから、読み終わるのに何日かかるだろうと思うと読みだす勇気が出ません。まだ今月は伊坂さんと東野さんの新刊もありますし、これは大変です。
2023年9月10日(日)
日本勝利
 いよいよ今夜はワールドカップラグビーの日本の初戦。今夜は日本より世界ランクが下のチリ戦だったので、勝たなくてはというプレッシャーはあったと思います。試合開始早々の失点はこの初戦のプレッシャーからだと思いますが、その後は圧倒し、終わってみれば6トライで、勝ち点以外に4トライ取った場合の1点が加算されました。次はいよいよイングランド戦です。ここで勝てばグループリーグ突破が見えてきます。 
2023年9月8日(金)
明日からラグビーワールドカップです
  つい先週のバスケットボールのオリンピック出場決定という余韻が覚めない中、明日から今度はラグビーのワールドカップが始まります。4年前に日本で開催されたときには、日本がアイルランドやスコットランドに勝ってベスト8に進んだという歓喜の瞬間がありました。あのときは、まだコロナの感染が始まる前で、大観衆の中での試合だったという記憶がついこの前の時のように思い起こされます。今回は前回のように開催地ではないので、ここで勝てば本当に日本の実力が認められると思いますが、大会前の試合ではあまりいい結果を残すことができていないので、ベスト8に進むことができるかはかなり難しい状況です。とりあえず、明日のチリ戦は接待勝たなくてはなりません。がんばれ!日本! 
2023年9月6日(水)
久しぶりに更新
  ようやく、仕事も回りだしたので、ためておいた感想をMY本棚に少しずつアップしていきます。来週には石田衣良さんや京極夏彦さんの読みたい新刊が発売されるので、少しでも積読本も消化していかないと。今日は図書館から借りていた今年の第69回江戸川乱歩賞受賞作である三上幸四郎さんの「蒼天の鳥」読了。あとはとりあえず、今図書館から借りて未読となっている月村了衛さんの「香港警察東京分室」と宮部みゆきさんの「ぼんぼん彩句」の2冊を読み終えて積読本に取り掛かります。宮部みゆきさんの「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」やリチャード・オスマンの「木曜殺人クラブ 逸れた銃弾」、ホリー・ジャクソンの「卒業生には向かない真実」といった大作が積読ままです。さて、読書の秋にどっぷり浸りたいものです。
2023年9月2日(土)
9月になりました
  8月もあっという間に終わってしまいました。今年の夏は平均気温が過去最高らしかったようですが、まだまだ暑い日が続いていますねえ。昨日も35度近くまで気温が上昇しました。
 同僚が一人8月末をもって退職してしまったため、このところ仕事が慌ただしく、休日出勤もせざるを得なくなり、仕事から帰ってもグッタリで落ち着いて読書をする時間を持つことができない日々が続きました。そんな中、昨日はストレス発散のために3週間ぶりに仕事帰りに映画を観に行ってきました。俳優でもある斎藤工監督の「スイート・マイホーム」です。主演が斎藤監督とドラマ「臨床犯罪学者火村英生の推理」で火村を演じる斎藤監督とアリス役でタッグを組んだ窪田正孝さんです。ジャンルとしてはホラーですが、幽霊や怪物が出てくるというものではなく、人間の怖ろしさが描かれた映画でした。奈緒さんが出演していますが、彼女が出ているとどうしても「きっとそうだろうなあ」と思ってしまい、結局その通りだったというのがちょっと残念ですね。
 今月の読書は盛沢山。何と言っても一番は京極夏彦さんの「ぬえ(空編に鳥です)の碑」(講談社・講談社ノベルス)です。17ぶりの京極堂シリーズ新作です。ハードカバーとノベルスで発売ですが、安価な方のノベルス版を予約済みです。800ページ以上ですから、読むのにも骨が折れそうです。でも、楽しみですねえ。大好きな伊坂幸太郎さんの新作も発売になります。「777 トリプルセブン」(KADOKAWA)は殺し屋シリーズの新作ですね。「マリアビートル」では新幹線から降りることができませんでしたが、今度は東京の超高級ホテルから出られない?・・・そうです。
 そのほか、東野圭吾さんの「あなたが誰かを殺した」(講談社)は加賀恭一郎シリーズの新作です。石田衣良さんの「神の呪われた子」(文藝春秋)は年1回この時期に刊行される池袋ウエストゲートパークシリーズの最新作です。9月は好きな作家さんの新作が発売になるのでゆっくりと読書の秋を過ごしたいです。
 今月の映画は邦画では昨夜観た「マイスイート・ホーム」に、菅田将暉さん主演のドラマの映画化である「ミステリと言う勿れ」、そして週刊「モーニング」で以前連載していたかわぐちたいじさんの「沈黙の艦隊」です。話題になったコミックは読んでいないので、映画は楽しみです。あとは、原田眞人監督で安藤サクラさんと山田涼介くんが特殊詐欺を生業とする姉弟を演じる「BAD LANDS バット・ランズ」も観に行きたい作品です。
 洋画はケネス・ブラナーが監督・主演であるエルキュール・ポアロを務めた「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続くシリーズ第3弾である「名探偵ポアロ ベネチアの幽霊」。これは原作を読んでいないので、まっさらな状態で観に行くことができます。「ジョン・ウィック コンセクエンス」はキアヌ・リーヴスが伝説の殺し屋に扮したシリーズ第4弾です。真田広之さんがジョン・ウィックの友人役で出演するのも日本人としては気になるところです。