身辺雑記トップへ

身辺雑記(2023年7月)

2023年7月31日(月)
ラジオ体操が終わりました
 今日で朝のラジオ体操が終了しました。夏休みが始まってから7月いっばいのみ。私たちが子どもの頃は8月も行っていたと思うのですが、子どもクラブ担当の大人の負担も大きいし、このくらいがちょうどいいところでしょうか。ほかの自治会では、コロナの感染防止のために今年も休止というところもあったようです。まあ、屋外ですし、それほど感染の心配をする必要もないとは思いますが。
 昔は参加していた子どもたちに最終日に文房具とかのちょっとしたプレゼントがあり、楽しみだった記憶がありますが、今ではマックカードです。子どもにとってはそちらの方が嬉しいかも。
 8月には小学校で夏祭りがあり、金魚すくいとかヨーヨー釣りとかもあるようです。私の子どもの頃には小学校の木と木の間にスクリーンを張って、映画の上映をしましたねえ。今でも強烈な印象が残っているのが、後々調べたら「海底軍艦」という映画ですが、とにかく海の中から現れる半魚人みたいなものが怖くて父親の後ろに隠れながら見ていましたっけ。遥か半世紀以上の前の夏の思い出です。
 宮部みゆきさんの三島屋変調百物語シリーズ第9弾「青瓜不動」をオンライン書店で購入しました。前作は購入してから1年近くが経ってからようやく読了したので、今回は図書館から借りている本の合間を縫って、早く読みたいと思います。いよいよおちかが母親になります。
2023年7月27日(木)
連日の猛暑に雷雨
 連日の猛暑です。今日は日中雷雨があったので、 気温も昨日よりは下がるだろうと思ったのですが、3日連続の38度越えになりました。それでも夜は昨日よりはまだ過ごしやすそうな感じですが、とはいえ、今夜もエアコンなしでは寝苦しい夜になりそうです。それにしても、家の周辺は雷雨に加え強風だったらしく、帰宅するとベランダに立てかけてあった日よけの支柱が曲がっていました。アルミ製とはいえ、そんなに簡単には曲がりそうもないのに。恐るべし、強風。
 明日から、いよいよ「キングダム」のシリーズ第3弾「キングダム 運命の炎」が公開になります。会社帰りにさっそく観に行く予定です。今回も敵方・趙の武将として山本耕史さん、片岡愛之助さん、山田裕貴さんが、そしてえい政の恩人・紫夏役として杏さんも出演するなど、豪華俳優陣です。個人的には前作には出演しなかった長澤まさみさん演じる楊端和も今回は姿を見せてくれるようなので楽しみです。清野菜名さん演じる羌かいの剣も見たいです。
2023年7月25日(火)
今年最高気温です
 今日は各地で今年最高気温を記録。39度を超えた地域もあったようです。こちらも38.7度の猛暑でエアコンなしではとてもいられません。
 米澤穂信さんの「可燃物」文藝春秋)読書中。米澤さん初めての警察小説だそうです。群馬県警捜査一課の警部、葛を主人公にした5編が収録された連作集となっています。
2023年7月22日(土)
ラジオ体操が始まりました
  昨日から地元の小中学校は夏休みに入りました。私たちの子どもの頃は夏休みとなれば近くの広場でラジオ体操が始まったのですが、それは今も同じ。昨日は地元の自治会でもラジオ体操が始まりました。いつもなら、「ラジオ体操始まったな。」という程度の感想で、まだまだその時間は布団の中という感じなのですが、今年はそうもいきません。自治会の役員の当番が回ってきて、子どもクラブの担当となったので、昨日から早起きしてラジオ体操に通っています。ラジオ体操なんて、学生の時以来で、「ラジオ体操第一」は身体が何となく覚えていますが、「ラジオ体操第二」はもうすっかり覚えていません。仕方ないので、開始日前夜にYouTubeで映像を流しながら練習しました。でも、会場には私のような年配者も大勢来ていましたが、みんな「ラジオ体操第二」もきちんとできるんですよねえ。びっくりです。しかし、平日はまだしも土日の早起きは正直辛いです。
 昨夜、昨日から公開の「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART  ONE」を観に行ってきました。上映時間164分と3時間近い長尺の作品でしたが、まったく飽きることのない、エンターテイメントに徹した作品でした。個人的には今年1番と言っていいかもしれません。相変わらずのスタントの凄さです。60歳を過ぎてあれだけのアクションを自ら行うのですから、トム・クルーズ凄すぎます。そして、私としてはイルサを演じるレベッカ・ファーガソンに注目です。アイパッチをして銃を撃つ姿がかっこよすぎます。全米映画俳優組合のストライキのために、後編の製作が遅れる恐れがあるとのことですが、早く後編が観たいです。それにしても、ストライキの理由の一つがAI利用の制限ということですが、この作品でもAIの暴走が描かれますし、最近は生成AIが問題になっていますし、AIとどう付き合っていくかは大きな課題ですね。
2023年7月20日(木)
第169回芥川賞・直木賞
  昨日、第169回芥川賞・直木賞の発表がありました。直木賞は垣根亮介さんの「極楽征夷大将軍」と永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」のダブル受賞となりました。永井さんの山本周五郎賞とのダブル受賞は期待どおり。拍手ですねえ。垣根さんは「君たちに明日はない」シリーズは面白く読んでいましたが、歴史小説に軸足が移ってからはまったく読んでいません。もう一度、「君たちに明日はない」シリーズも読みたいです。
 一方、いつもはあまり興味はない芥川賞ですが、受賞は市川沙央さんの「ハンチバック」。受賞作は重い障害のある女性の日常を描いた作品だそうですが、市川さん自身が先天性の難病で人口呼吸器を使い、電動車いすで移動をする重い障害を持つ方のようです。とにかく、彼女の受賞の記者会見には圧倒されました。普段あまりいわゆる純文学作品は読まないのですが、これは読んでみたいと思わされました。
 明日は明日から公開されるトム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」シリーズ第7弾「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」を観に行ってきます。トム・クルーズの来日が中止となり、ちょっと出足をくじかれてしまいましたが、さて、どうなんでしょうか。60歳になってもトム・クルーズのアクションは今回も凄そうです。
2023年7月16日(日)
猛暑日です
 三連休二日目。今日は暑かったですねえ。猛暑日でエアコンなしではいられない一日でした。そんな暑い中、網戸が破れてしまっている部分があるので、これからの夏の蚊が飛び交う中、このままではまずいなと思って、DIYで網戸を張り替えようと、ホームセンターで網戸張替え道具一式を買って、網戸張替えに挑戦。汗びっしょりになりながら、どうにか張替えを終了。意外にうまくできたと自分自身を絶賛。妻たちは泊りで出かけていたので、夜は一人でビールで乾杯。この暑さの中での、それも仕事をやり遂げた後のビールは美味しかったですねえ。
 今夜からいよいよTBSテレビ日曜劇場「VIVANT」が始まりました。主人公の堺雅人さんは商社マンでしたねえ。阿部寛さんはその堺さんを助ける公安の刑事役でした。出演者で唯一名前を発表されていなかった人は最後に登場しましたが二宮和也さんでしたねえ。豪華出演陣で、このあとどう展開していくのか、第一回目を観た段階では面白そうです。それにしても、「VIVANT」とはいったい何のことでしょう。今日はまだ明かされませんでした。
2023年7月14日(金)
宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」公開
  今日から宮崎駿監督の最後の作品と言われている「君たちはどう生きるか」が公開されました。地元のシネコンのレイトショーは一番大きなスクリーンがほぼ満席状態にチケットが売れています。東京ではきっとどの映画館も満席となるのでしょうね。この映画、スタジオジブリの鈴木プロデューサーの方針で、公開日までまったく宣伝をせず、どんなストーリーかも、声優は誰なのかも知らされないままの公開となりました。鈴木Pはきれいごとの理由を述べていますが、結局は出し惜しみをして観客を呼び寄せようという魂胆としか思えません。更には、シネコンのあるイオンに用事があって行ったついでにパンフレットを買おうと思ったらまだ販売していない、後日販売されるとのこと。そこまでやるかぁと思ってしまいます。へそ曲がりな私としては、それならDVDがレンタルされるかネットで公開されるまで観ないぞ!と決心しました。鈴木プロデューサーの意のままになんかならないぞ!
 この、内容が何か予告しないのは、明後日放映が始まるTBSテレビ日曜劇場「VIVANT」も同じ。堺雅人さん、阿部寛さん、役所広司さん、松坂桃李さん、二階堂ふみさんらそうそうたる出演陣だけ発表しながら、どんなストーリーかはまったく発表されません。このメンバーですからねえ。何であれ期待はできますが、そうは言っても、せめて主役の堺さんがどんな職業かくらい言ってくれてもいいのにねえ。とりあえず、こっちは観ます。
2023年7月13日(木)
こんな田舎にも闇バイトの強盗が
 闇バイトなんて東京とか大都市での話かと思ったら、地元のこんな田舎の街でも今日の日中、闇バイトに応募した者たちによる強盗事件が起きました。時計店に4人組の男たちが押し入り、2300万円相当の時計などを盗んで逃走、その後、車で逃走した一人は市内で逮捕され、残りの3人も特急電車で逃走しましたが、立川駅で確保されました。逮捕された男たちは闇バイトに応募したと言っているそうです。闇バイトなんて実行犯は損するばかりなのはこれまでの事件からわかっているはずなのに、まだ闇バイトに応募しようとする人がいるんですねえ。これは彼らの裏で計画を立てている者を逮捕しないと、闇バイトによる犯行はなくならないですね。警察には頑張ってもらいたいです。 
2023年7月8日(土)
伊坂さんの新作が9月に発売
  伊坂幸太郎さんの2年ぶりとなる完全書下ろしとなる“殺し屋シリーズ”最新作「777 トリプルセブン」(KADOKAWA)が9月21日に発売されることがKADOKAWAのHPに載っていました。このところ、なかなか伊坂さんの新作が出なくてファンとしては寂しかったのですが、9月が楽しみです。
  先週の土曜日は東京へ一日遊びに出かけたので、今日は家で大人しく過ごしました。とはいっても、気になったのは家庭菜園の雑草の勢い。このところ、土日の空いた時間に少しずつ庭や家庭菜園の雑草と格闘をしているのですが、なかなか相手も手強く、抜いても抜いても気がつくとまた成長をしていてイタチごっこです。雑草だらけだと近所の迷惑にもなるでしょうし、仕方なく今日も雑草との格闘で、曇り空でしたが少しの時間で汗ダラダラです。敵も負けるものかと根を張り、抜くことができません。物置から鍬を出してきて、掘り起こしながら頑張ったせいか、普段使わない部分の筋肉が痛いです。明日は動くことができるかなあ。
 来月、綾瀬はるかさん主演で公開される「リボルバー・リリー」の作者である長浦京さんの「アンリアル」(講談社)読了。「リボルバー・リリー」以降、「マーダーズ」、「プリンシパル」と読んできましたが、どれも面白い。今回の「アンリアル」は日本の小説では珍しいスパイ小説で、前作の「リボルバー・リリー」、「プリンパル」ほどではありませんが、一気読みするほど先を想像させない面白さがありました。続編が書かれれば、もっと面白さが増してくるのではないかと期待できます。長浦さん、ぜひ続編を!
2023年7月3日(月)
今月の映画と読書
  あっという間に1年の半分が過ぎてしまいました。
 今月の映画は洋画は何と言っても”ミッション・インポッシブル”シリーズの第7作である「ミッション・インポッシブル デッドレコニング」です。60歳を過ぎたトム・クルーズが今回も命懸けのスタントを見せてくれるようです。そのほか洋画ではヴァチカンの実在のエクソシストの回顧録を映画化した「ヴァチカンのエクソシスト」も面白そうです。
 邦画は“キングダム”シリーズの第3作「キングダム 運命の炎」が楽しみですねえ。山崎賢人さん、吉沢亮さん大沢たかおさんら前2作のキャストに加え、敵将役の山本耕史さん、片岡愛之助さん、山田裕貴さんと出演陣も豪華です。前作に登場しなかった長澤まさみさんも出演するそうなので嬉しいです。
 今月の読書はまずは宮部みゆきさんの“三島屋変調百物語”シリーズ第9作となる「青瓜不動」(KADOKAWA)。そしてシリーズ最終作となるホリー・ジャクソンの「卒業生には向かない真実」(創元推理文庫)、、木曜殺人クラブシリーズ第3作となる「逸れた銃弾」(早川書房)は外せないですね。米澤穂信さん初めての警察ミステリとなる「可燃物」(文藝春秋)も期待したいです。
2023年7月1日(土)
「マティス展」と「兔、波を走る」を観てきました
 今日はあいにくの雨模様の中、朝から妻と東京へ。どうも私は雨男のようで、肝心な時に雨になる確率が高いです。
 最初は東京都美術館で開催している「マティス展」へ向かいました。日本では20年ぶりの回顧展となるそうです。東京都美術館はいまだ時間入場制限を行なっているのですが、私たちが購入した10時入場はコロナが5類になったせいもあるのでしょうか、時間前から既に入場を待つ人で長蛇の列でした。上白石萌歌さんの音声ガイドを聞きながらゆっくり鑑賞。最初は写実的な作風からフォービズム、そして彫刻に最晩年は切り絵と作風に大きな変化のある作家さんでした。図録はちょっと高くて手が出なかったので、ポストカードを記念に購入。
 昼食を取った後は池袋の東京芸術劇場で公演中の高橋一生さん、松たか子さん、多部未華子さんら出演のNODA・MAP第26回公演「兎、波を走る」を観に行きました。高橋一生ファンの妻の希望です。NODA・MAPはいつも人気が高く、なかなかいい席が取れず、今回もS席といっても2階席でした。でも会場に行くと、当日券を求める人でものすごい列ができていましたから、券をゲット出来ただけでも良かったのかもしれません。2階席ですから、顔の表情はわかりませんが、舞台全体はよく見えました。演出の野田秀樹さん自身が言っていましたが、不条理劇ということで前半は本当に何が何やら全く理解できませんでした。野田さんお得意の言葉遊びに笑いもあり退屈はしなかったのですが、最初は高橋一生さんが兔ですし、多部未華子さん演じるアリスという女の子も登場するので、不思議の国のアリスをモチーフにしたものかと思って観ていました。でも、松たか子さんは姿を消したアリスを探す母だと言っていたのですが、不思議の国のアリスにはアリスのお母さんさん登場しましたっけ?。ところが後半高橋一生さん演じる兎が名前を言った途端、「え~!!」です。これは驚きましたねえ。一気に物語が重苦しいものに変わりました。そういえば、その前から38度の平熱戦とか「もう、そうするしかない国」=「妄想するしかない国」なんて言っていたから、注意深く聞いていれば、わかりましたよね。となれば、多部未華子さんはあの人で、松たか子さんはあのひとですよね。前回の「Q」でもシベリア抑留の話がありましたし、野田秀樹さんて意外にも(失礼!)政治的なものを取り扱うんですね。最近の政治家たちは言うばかりで何もしていません。やはりこのことは風化させてはいけないです。
 東京は雨は東京都美術館への行き帰りだけでしたが、山梨に着いたとたん、風に大雨。駐車場に行くまでにずぶ濡れになってしまいました。やっぱり、雨男だったかな。