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身辺雑記(2022年4月)

2022年4月30日(土)
「ホリック」観てきました
 GW2日目。今日は朝早くからシネコンに映画「ホリック」を観に行ってきました。休日ですし、公開2日目ですから混雑するかと思ったら、シネコンで2番目に広いスクリーンだったのに、入場客は50人にも満たない入りでした。混雑していたのは「名探偵コナン」。こちらはほとんど満席状態でした。これでは、すぐに公開は終了ですね。監督が蜷川実花さんですから、映像美という点では目を引きましたが、ストーリー的には今一つ、というより今二つです。ラストシーンの神木隆之介さんが横たわるシーンには唖然、そして失笑です。大原櫻子さん、西野七瀬さん、橋本愛さんらがちょい役で登場するのは監督の蜷川さんの力でしょうか。吉岡里帆さんの悪役だけはちょっと予想外で面白かったですけど。
 ジェフリー・ディーヴァーの「フルスロットル」(文春文庫)読了。「クリスマス・プレゼント」もそうでしたが、ジェフリー・ディーヴァーの短編集は面白いです。リンカーン・ライムものやキャサリン・ダンスものもあって、ファンを楽しませてくれます。 
2022年4月28日(木)
明日からGWです
  いよいよ明日からGWです。2日と6日を休みを取れば10連休ですが、さすがにそれはできませんが、6日に休みを取って、後半は6連休です。とはいえ、どこに旅行に行くとかの予定はないのですが。
 あいにく、明日は雨の予報。それも昼以降はかなり降るようです。明日は、家でのんびり読書かDVD鑑賞です。GW中に観ようと、意外と評判がよかったのですが、小品だったせいか地元では公開されなかった伊藤万理華さん主演の「サマーフィルムにのって」をレンタルしてきました。伊藤万理華さん演じる時代劇オタクの女子高校生が時代劇映画の製作に駆け回る姿を描いた作品ですが、SF風味もあるらしい作品のようです。読書は何といっても伊坂幸太郎さんの「マイクロスパイ・アンサンブル」(幻冬舎)ですが、まず、その前にジェフリー・ディーヴァーの短編集「フルスロットル トラブル・イン・マインドⅠ」(文春文庫)に取り掛かります。
2022年4月27日(水)
胃カメラ検査に行ってきました
 今日は朝から胃カメラ検査に行ってきました。胃カメラといえば、胃カメラが喉を通るときに「オェ」と戻しそうになる苦しさが何度経験してもダメなのですが、今回の先生は鼻からの胃カメラなので、口から入れるより遥かに楽でした。検査の結果も、ポリープも1年前と大きさも変わらず、逆流性胃腸炎もかなりよくなっているということなので、ひと安心。ついつい、今夜はお祝いでビールを美味しくいただきました。やっぱり、健康でいることは嬉しいですよね。
 オンライン書店に注文していた伊坂幸太郎さんの「マイクロスパイ・アンサンブル」(幻冬舎)が届きました。最近の本には珍しく、200ページにも満たない作品ですが、なんだか読むのがもったいない気がします。GWにじっくり読もうかなと思っています。
 さて、明日頑張れば、いよいよGWが始まります。
2022年4月26日(火)
明日は胃カメラ
 明日は午前中休みを取って、12月の人間ドックでできなかった胃カメラ検査を受けに行ってきます。前々から胃にポリープがあって、細胞検査で良性だと言われているのですが、1年に1回は検査を受けてくださいと言われています。逆流性胃腸炎もその後どうなっているのか気になります。その後は内科の先生のところに行って血圧の検査もしてきます。まったく、年齢を重ねるに従って、体のあちこちにガタがきてしまいました。さて、結果が良ければいいのですが。
 東野圭吾さんの「マスカレード・ゲーム」(集英社)いっきに読了。シリーズ第4弾ですが、この作品読んでいると、映画の影響で頭の中にはキムタクと長澤まさみさんの顔が浮かんでしまいます。
2022年4月24日(日)
プラハの春とヘイ・ジュード
 ブルーレイレコーダーに録画がいっぱいになったため、整理しようと中を見たところ、NHKで放映した「ヘイ・ジュード 革命のシンボルになった名曲」という番組を録画したまま観ていないことに気づきました。これは、1968年の春から夏にかけてドプチェク共産党第一書記の下に一連の自由化政策がとられていたいわゆる“プラハの春”を満喫していたチェコスロバキアに共産圏からのチェコスロバキアの離脱と東欧圏への影響を怖れたソ連が軍事介入し、ワルシャワ条約機構軍の戦車がプラハに侵攻したことに対し、チェコスロバキアの歌手、マルタ・クビショバがビートルズの「ヘイ・ジュード」に祖国への思いを込めた歌詞をつけ抗議の意思を示して歌ったことを描いたものです。今のロシアの影響から離れてNATOへの加入の動きを見せるウクライナに対し、軍事侵攻してきたロシアという状況と同じですね。結局、ロシアという国は言うことを聞かない国には軍事侵攻して屈服させようとするという本質を持っているんですねえ。プーチンはウクライナ東部でネオナチによって逆されている住民を守るための戦いだと主張していますが、ネオナチと同じことをしているのはあなたの方です。
2022年4月20日(水)
来月は「飛龍伝」
  新型コロナウイルスの感染拡大の中、県外に演劇鑑賞に行かなくなって2年以上となりました。でも、先日ネットを見ていたら紀伊国屋ホールで大好きなつかこうへいさんの「飛龍伝」が上演されることを知りました。2年前に最後に舞台を見たのも「飛龍伝」。慌ててチケットの購入サイトに行って、購入してしまいました。公演は5月中旬。このところコロナの感染者数も減ってきましたが、このまま落ち着いてくれるといいのですが。あと少しでゴールデンウィーク。どこへ行く予定もないのですが、ゆっくりしたいですねえ。
2022年4月17日(日)
久しぶりの身辺雑記
 年度替わりの慌ただしさで、バタバタとして心の余裕がなく、今まで身辺雑記を書くこともできませんでした。ようやく、ここにきて落ち着いて仕事もできるようになり、心にも余裕ができたようで、今日はホームセンターで観葉植物まで買ってきてしまいました。小さなパキラとガジュマルの2つです。ガジュマルのねじれたような幹の形がユニークです。ダイニングのテーブルの上に置いて、ちょっといい感じです。今年は長い間育てているコーヒーの木にも久しぶりに花芽がついたので、しばらくしたら白い花を見ることができそうです。そのまま実になってくれると嬉しいのですが。
 読書も4月当初はよく味わうこともなく次々と消費するという感じで読んでいましたが、これからはじっくりと読むことができそうです。今は額賀澪さんの「弊社は買収されました!」(実業之日本社)を読書中。外資系企業に自分の会社を買収された者たちの奮闘を描いています。なかなか面白い。  
2022年4月2日(土)
新年度になりました
 新年度が始まりましたが、今日は寒かったですねえ。慌てて片付けようと思っていた石油ストーブに灯油を入れました。桜は満開から散り始めましたが、ポカポカ陽気になるにはもう少しでしょうか。
 今月の読書は、もう何といっても伊坂幸太郎さんの「マイクロスパイ・アンサンブル」(幻冬舎)です。久しぶりの伊坂作品、連作短編集のようですが、ファンとしては待ちきれません。さっそく、オンライン書店に予約です。毎年4月となれば小路幸也さんの”東京バンドワゴン”シリーズの新作です。今年は「ハロー・グッドバイ」(集英社)、シリーズ第17弾です。シリーズものでは東野圭吾さんの「マスカレード・ゲーム」(集英社)です。木村拓哉さんと長澤まさみさんの共演で映画化にもなったホテル・コルテシア東京を舞台にしたミステリの最新作です。
 海外作品では、ジェフリー・ディーヴァーの「フルスロットル トラブル・イン・マインド1」(文春文庫)が期待大です。第3短編集ですが、前作の「クリスマス・プレゼント」「ポーカー・レッスン」ともどんでん返しで楽しませてくれました。文庫本ですし、これは購入です。そして、もう1冊。新作ではないのですが、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」が「長い別れ」(創元推理文庫)と、「お別れ」ではなく「別れ」という題名で田口俊樹さんの新訳で刊行されるのが楽しみです。これも購入ですねえ。
 今月の映画は、まずは「モービウス」。マーベル・コミックのキャラクターでコミックではスパイダーマンの敵役として登場するそうですね。演ずるのがジャレット・レトですから、かなり強烈なキャラという印象です。ハリーポッターシリーズの前日譚で魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描く“ファンタスティック・ビースト”シリーズの第3弾です。グリンデンバルト役が前作までのジョニー・デップに代わってマッツ・ミケルセンになりましたが、個人的にはジョニー・デップに続けてほしかったですね。邦画では神木隆之介さんと柴咲コウさん共演の「ホリック」でしょうか。