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身辺雑記(2022年1月)

2022年1月31日(月)
1月も今日で終わり
  今日で1月は終わりです。オミクロン株の感染で感染者急増のうちに1年の12分の1が終わってしまいました。ついこの前、長男家族が来て賑やかなお正月だと思ったのが、もうあれから1月ですからねえ。歳をとると時間がたつのが早いです。
 来月観に行く予定だった世田谷パブリックシアターで公演中の「マーキュリー・ファー」ですが、転売チケットの無効化を行ったようですね。ついこの前までNHK大河ドラマの主演をしていた吉沢亮さんとDISH//の北村匠海さん共演ということで、人気が高いせいか、某チケットサイトでは1枚10万円以上で出されている券もあるようです。S席でも最高8500円ですから、それが10万円以上では正直のところ、転売したくもなりますよねえ。とはいえ、それは法律違反。何らかの理由で行くことができない場合には、購入金額でリセールする場所が指定されていますから、そこで売るしかないですね。ただ、手数料が差し引かれますので、手元に入るのは購入金額より低い金額になってしまいますけど、転売禁止を承知の購入ですからやむを得ないでしょう。それにしても無効になった券を購入した人はどうなるのでしょう。まあ、転売禁止なのに転売で購入しているのだから危険は自分で負担すべきですね。
2022年1月26日(水)
冬季オリンピック
 今夜、NHKテレビの「たけしのその時カメラは回っていた」で取り上げられていたのは、冬季オリンピック。その中で、札幌オリンピックのジャンプで笠井選手が金メダル、今野選手、青地選手がそれぞれ銀メダル、銅メダルを獲得し、日本選手がメダルを独占したことが語られていました。当時、中学生でしたが、この時の競技の様子は図書館のテレビで見て、日本選手のメダル独占に歓声を上げたものでした。授業中でしたが、担任の先生がクラスのみんなを図書館に連れて行って、オリンピックを見せてくれたんですよね。
 その年はオリンピックという大きなイベントがあっただけでなく、オリンピック終了後すぐに連合赤軍による「あさま山荘事件」が起きました。この時も、担任の先生はテレビで放映されている事件の様子を見せてくれました。包囲する警察官に向かって窓から猟銃を撃ち、警察官が撃たれ担架で運ばれる様子や、クレーンに繋がれた鉄球で山荘の壁が壊される様子など、その衝撃的な映像は今でも目に焼き付いています。テレビを生徒に見せていたからといって、親から学校に抗議がくるようなことはない、のどかな時代でした。何より先生自身がオリンピックや事件を見たかったのかもしれませんね。ちょっと昔を思い出してしまいました。
 昨日、今日と感染者数が最高を更新しています。今週末からは映画で「ノイズ」「バイオハザード」「前科者」が公開されますが、妻からは観に行かないようにと釘を刺されてしまいました。このところの感染者数の増加を見るとまだまだ増えそうですし、妻の言うのも無理ないところ。一昨年のように、落ち着くまで我慢しようかな・・・。
2022年1月19日(水)
第166回直木賞発表
  第166回芥川賞・直木賞の発表がありました。直木賞は大方の予想通り米澤穂信さんの「黒牢城」と、もう1作今村翔吾さんの「塞王の楯」となりました。両作品とも奇しくも戦国時代が舞台でした。「黒牢城」は昨年のマイ・ベスト10でも第1位にした作品で、これはもう文句なしの第1位ですね。今村作品はミステリではないようですが、あらすじによると、城の石垣づくりをなりわいとする穴太衆と全国有数の鉄砲づくり集団である国友衆が関ヶ原の戦い前夜琵琶湖畔の大津城で繰り広げた激闘を描くそうです。何だか面白そうなので、さっそく図書館に予約を入れましたが、すでに5人の予約が入っていました。ちょっと遅かったかぁ
 東京の新型コロナの感染者数が過去最高の7377人となりました。この状況では2月に東京に観劇に行くのは無理だなあとガッカリです。
2022年1月11日(火)
岩波ホール閉館
 東京の岩波ホールが7月29日をもって閉館するそうです。いわゆる芸術的な作品の上映が多く、敷居が高くて大学生の頃は学校が近かったのにも関わらず一度も行ったことはなく、社会人になってから、一度だけ、もう何の映画かは忘れてしまいましたが観に行ったことがありました。新型コロナの感染拡大が経営環境の悪化をもたらしたようです。ミニシアター系の映画館もこの状況下で大変ですね。なるべく映画も観に行きたいのですが、このところの東京の感染者数が前週と比べて何倍というような状況下では東京に行くのも怖いです。去年、感染者数が激減した時に2月の演劇のチケットを購入したのですが、このままだと行くのは無理ですかね。自分が感染するだけではともかく、家族や職場にも迷惑をかけるとなると、この状況下、東京に行くのは難しいです。
 岩波ホールの閉館をネットで見ていたら、恵比寿ガーデンプレイスにあった「ビヤステーション恵比寿」が12月30日をもって閉店したという記事を読みました。20数年前、東京で長期研修をしていたのですが、そのときは恵比寿ガーデンプレイスといえばまだ開業したばかりの頃で、東京の中でもシャレた場所で、寮が広尾にあったので、全国から集まった同じ研修生たちと夜テクテク歩いて飲みに行ったものです。当時の思い出が蘇ってきて、何だか寂しいです。
2022年1月9日(日)
オミクロン株の感染が凄い
  オミクロン株の感染力が凄いです。東京都ではついこの前まで2桁台の感染者数だったのに、今日はすでに4桁台、休日なのにもかかわらず1224人です。今日は多くの市町村で成人式が行われており、感染の拡大は避けられないですね。
 オミクロン株の感染で、沖縄等にはまん延防止等重点措置が取られることになり、このままだと全国的に地域の拡大がみられると予想されるので、重点措置が発せられる前にと、三連休初日の昨日、金曜日から公開された「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」を観に行ってきました。前評判がいいようで、満席とはいかないまでもかなりの混雑でした。多次元宇宙・マルチバースの扉が開いてしまい、他の世界のスパイダーマンの敵がこちらの世界に現れてしまいます。ネタバレになるのでここで詳細は述べませんが、個人的には大いに楽しむことができました(後日アップする感想ではネタバレなしには語れませんので、悪しからず)。今後、このスパイダーマンのシリーズはどうなるのでしょうか。
2022年1月4日(火)
今日から出勤です
 年末年始の休みも終わり、今日から出勤です。正月は箱根駅伝などテレビを見て、家でのんびり過ごしながら飲んで食べてという生活をしていたので、年末の人間ドッグの時より更に体重が増加してしまいました。今日からは食生活に気をつけて、体重減に努めなければと新たな年を迎えての(もう4日目になってしまいましたが)決意です。目標はまずは3キロ減で、ウエスト3センチ減です。それに合わせてアルコールも休肝日を週2日は設けなくてはと思っています。さて、どれだけ実行できるか・・・。
 今年最初の読書は柚月裕子さんの「ミカエルの鼓動」です。手術支援ロボットを巡る医療サスペンスという趣の作品です。
 昨日は新型コロナの感染者数が東京では10月下旬以来の100人超えとなり、今日はとうとう150人越えです。オミクロン株の市中感染が各地で見られるようになり、お正月の人の異動と検査数の少なさを考えると、これからもっと増えていきそうです。沖縄が東京より多いのは米軍基地が原因ですね。いくら日米地位協定があるとはいえ、こういう事態の中では自国民の安全のためにアメリカにしっかり注文を付けるべきです。政府は弱腰すぎます。
2022年1月3日(月)
明けましておめでとうございます。
  皆様、明けましておめでとうございます。コロナ禍で迎える2回目の正月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。我が家は新型コロナの感染者もなく、健やかに新たな年を迎えることができました。激減していた感染者数も新たな変異株であるオミクロン株の登場によって、再び増加へと一転していますが、できれば感染することなく生活したいですね。
 年末年始の休みも今日で終わり。正月恒例の箱根駅伝も応援する大学が昨日でシード権獲得順位から大きく離れ、すでに終戦。毎年のことながら、エース級が本番に走ることができないのは、高校の有力選手を獲得することができない不利を背負うだけでなく、体調管理等指導力に問題があるのではと思ってしまいます。
 新たな年を迎えての最初の月の読書ですが、例年通りお正月のためか、好きな作家の作品もあまり出版されません。その中での一番は、今野敏さんの「探花 隠蔽捜査9」(KADOKAWA)です。前作で神奈川県警本部長に就任した竜崎が今回はどんな事件に遭遇するのか、楽しみです。有栖川有栖さんの「捜査線上の夕映え」は火村とアリスシリーズの最新刊です。帯によると「俺が名探偵の役目を果たせるかどうか、今回は怪しい」と火村が珍しく弱音を吐くのですから、どんな犯人が登場するのでしょうか。ほかには、市川憂人さんの「断罪のネバーモア」(KADOKAWA)も気になります。
 今月の映画は、何といっても「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」です。マーベル・シネマティック・ユニバースに属する「スパイダーマン」の第3弾ですが、ドクターストレンジの力によってパラレルワールドがくっついてしまい、かつてスパイダーマンが倒した敵が時空を超えて登場するそうです。気になるのは、敵が登場するのですから、その世界のスパイダーマン、トビーマグワイアやアンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンは登場しないのかが大いに気になるところです。
 洋画ではあとはクリント・イーストウッドが監督・主演を務める「クライ・マッチョ」も観に行きたいですね。クリント・イーストウッドは1930年生まれだそうですから、もう91歳ですよ。その歳で監督と主演ですから、もうびっくりです。ミラ・ジョボビッチ主演でシリーズ化された「バイオハザード」を新たなキャストで映画化した「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」も気になりますが、レビューを読むと評判はあまりよくないようです。
 邦画で観に行きたいのは、劇場版第3弾となる「コンフィデスマンJP 英雄編」です。今回は観客を騙すどんなトリックがあるのか、楽しみですねえ。あとは藤原竜也さんと松山ケンイチさん主演のサスペンス映画の「ノイズ」と昨年11月にWOWOWで連続ドラマとして放映された有村架純さんが保護司を演じる「前科者」くらいです。そうそう、年末に公開した「99.9刑事専門弁護士 THE MOVIE」は妻が観に行きたいと言っていたので、予定が合えば観に行くかもしれません。