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身辺雑記(2021年11月)

2021年11月24日(水)
「相棒」交代
  このあと9時からはテレビ朝日で「相棒」が始まります。今朝、この「相棒」のことで今朝は大きな(?)ニュースが流れました。杉下右京の相棒である冠城亘を演じる反町隆史さんが今シーズンをもって卒業するそうです。もう7シーズン、杉下右京の相棒を演じ、今日放送回をもって初代相棒の亀山薫役を演じた寺脇康文さんの最多出演数を更新するそうです。2代目相棒の及川光博さんも3代目相棒の成宮寛貴さんも3シーズンで交代していましたから、反町さんも3シーズンを終了してから、毎回いつ交代する、誰に代わるという話題が巻き起こっていましたが、とうとうですね。さて、誰が4代目になるか、今から「相棒」ファンの間では騒がしくなりそうです。今でも時々出演する及川さんの復活を期待するファンも多いようですがね。
2021年11月23日(火)
紅葉シーズンで観光地は多くの人出
  今日は勤労感謝の日で休日。新型コロナの感染者数も激減していることもあって、紅葉シーズンの観光地は人出が多かったようですね。テレビで中継していた高尾山も多くの人で賑わっていました。観光地に限らず、渋谷のスクランブル交差点もこれまでにない人出で新型コロナ流行前の日常を取り戻したようです。隣の韓国では感染が拡大しているようですが、日本はどうしてここまで減少したのでしょうか。このまま年末年始を迎えてほしいです。
 新型コロナの感染で影響が出ているひとつに便器の生産があります。便器の大手メーカーであるTOTOもLIXILも便器の生産をベトナムで行っているそうですが、新型コロナの影響でベトナムの生産がストップしたり、輸入がされないという状況になっているそうです。我が家のトイレも古くなって水が漏れているので、トイレの改修をお願いしたのですが、便器が確保できないということで、9月に注文していまだに順番が回ってきません。まあ、まずは新築住宅が優先されるのでしょうけど。新しいトイレで年越しをしたいけど、どうなるのでしょうか。
2021年11月20日(土)
来年2月は観劇
  このままの新型コロナの感染状況なら、来年は東京に行くのも大丈夫だろうと思い、来年1月末から2月中旬にかけて世田谷パブリックシアターで公演がある「マーキュリー・ファー」のチケット予約に応募したところ、どうにか当選。今、NHKの大河ドラマの主演をしている吉沢亮さんと北村匠海さんの共演なので、かなりの競争率で無理かなあと思ったのですが、よかったです。ほぼ2年ぶりの観劇になりそうです。第6波がこのまま来ないでいてくれるといいのですが。
2021年11月14日(日)
そろそろ冬支度
  このところ急に寒くなってきたので、一足早く、車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えに行ってきました。以前は自分で交換していたのですが、歳をとってくるに従い、タイヤを持ち上げるにも腰に負担がかかって身体的に辛く、腰を痛めて病院に通うことを思えば、工賃は安いものです。これで、いつ雪が降ってもとりあえず安心です。
 芦原すなおさんの作品に「青春デンデケデケデケ」という田舎町でロックに夢中になる男子高校生を描き直木賞も受賞した作品があります。30年後の今年10月、主人公の高校卒業後の人生を描いた続編「デンデケ・アンコール」が刊行されました。図書館に申し込んだら、予約1番で、今日借りてきました。前作は大好きな作品で、大林宣彦監督によって映画化もされたのですが、映画の方も再度見直したくなりました。
 本屋さんに寄ったら、「POPEYE」の特別編集「好きな映画を観よう、」が平台に積まれていたので、ついつい購入してしまいました。暇潰しに読むのが楽しそうな映画ガイド、974本です。
2021年11月14日(日)
感染者が激減
  こちらでは17日連続新型コロナの感染者が出ていません。あんなに猛威を振るっていたウイルスがパタッといなくなってしまいました。何だか逆に怖い気がします。科学者の皆さんは、この急激な現象の理由をきちんと調べてほしいですね。
 あ~こんな状況になるとわかっていたら12月のキャラメルボックスの公演は観に行けばよかったなあと公開しています。販売しているプレイガイドには残席がない状況ということで、とにかく大勢のファンが楽しみにしているようです。ぜひ、これをきっかけに今後も公演を続けてほしいです。
2021年11月3日(水)
11月です
 11月になり、紅葉のシーズンになりました。先週末、県内の高原にドライブに行ってきましたが、紅葉まであと少しでした。感染者数の激減で一気に観光気分が高まったのか、観光地は県外の車で大混雑。駅を出発する電車も感染拡大の時はガラガラだったのに、外から見ると満席に近い状態でした。このまま今までの普通が戻ってくればいいのですが。
 昨夜は本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの「そして、バトンを渡された」の映画化を、そして今日は垣谷美雨さんの同名小説の映画化「老後の資金がありません」を観に行ってきました。
 前者は、原作もおすすめの感動作でしたが、映画も感涙の物語となっています。映画が始まるまでワイワイ騒いでうるさい女子高校生たちがいて、このまま上映中もおしゃべりでうるさかったら嫌だなあと思っていたら、映画にのめりこんだようで、静かに観ていたのでひと安心。ところが、ラスト近くになったら声を上げて大号泣でした。映画はちょっとした仕掛けが講じてあって、泣かせようとしているなとは思いましたけど、映画館の中でこれだけ大声で泣く人を見るのは初めてでした。
 後者は天海祐希さん主演のコメディです。50歳を過ぎて家のローンも残る中、パートは首、夫の会社は倒産、親の葬式、娘の派手婚、金遣いの荒い姑との同居と支出がどんどん増え、貯金が減っていくのを嘆く天海祐希さん演じる後藤篤子の奮闘ぶりを描きます。劇場のなかは映画のテーマもあってか、高齢者の夫婦が目立ちました。大いに笑わせてもらいましたし、ヨガをする草笛光子さんの柔軟さにもびっくりさせられました。まあ、夫婦二人が50歳過ぎて失職では、映画とは異なりもっと深刻になるのでしょうけどねえ。
 今月の読書ですが、今月発売の本は今年のベスト10の対象とはならないせいか、大作は見当たりません。一番気になるのは小野寺史宜さんの「ミニシアターの六人」(小学館)でしょうか。あとは北村薫さんの"中野のお父さん"シリーズの新作「中野のお父さんの快刀乱麻」(文芸春秋)くらいですか。
 今月の映画は、まずは5日公開の「エターナルズ」です。舞台となるのは「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界です。遥か昔から人知れず人類を守ってきたエターナルズが新たな脅威に立ち向かう話です。「それなら、なぜサノスが現れたときに人類を守るためにアベンジャーズと一緒に戦わなかったんだ!」と言いたくなりますが、その言い訳も映画の中で語られるようです。エターナルズの一員としてアンジェリーナ・ジョリーが出演しますが、久しぶりの彼女のアクションに期待したいですね。
 「スパイダーマン」のトム・ホランドと「スターウォーズ」のデイジー・リドリー共演の「カオス・ウォーキング」も気になります。心で思ったことが"ノイズ"という形で見えてしまう世界で、女性が死に絶えた星に地球からやってきた女性・ヴァイオラをデイジー・リドリーが演じます。心で思ったことが全部相手に見えてしまうなんて、恥ずかしいし、怖ろしいですねえ。
 そのほか、「ディア・エヴァン・ハンセン」というミュージカルもおもしろそうです。ブロードウェイでも主役を演じた役者さんが演ずるそうですから、大いに期待できます。