身辺雑記トップへ

身辺雑記(2021年10月)

2021年10月29日(金)
寒くなりました
  10月もあと2日。すっかり寒くなり、日も短くなりました。仕事が終わるころにはもう真っ暗です。
 新型コロナウイルスの感染も東京でも本日は24人と13日連続で50人以下です。地元もこのところ、いても1人か2人で、0人が続く日も多くなりました。どうしてこんなに急激に減ったのでしょうか。ワクチンの接種で感染しても症状が出ない人が多く、症状が出ないからPCR検査をしない、そのため感染者数が少ないのではないかと考えてしまいます。まだまだこの冬を越さないと安心できないですね。観に行こうかどうか迷っていたキャラメルボックスの12月公演は、観に行かないことに決めました。活動再開の公演なので観たかったのですが、この冬までは東京に行くことを我慢します。
 さて、日曜日は衆議院選挙の投票日。ウイズコロナの時代をどの政党にまかせるのか。投票に行きますよ。
2021年10月23日(土)
箱根駅伝予選会の日
 今日は箱根駅伝予選会の日。応援している山梨学院大学は今年の箱根駅伝で19位となってシード権を獲得できず、予選会に出場となりました。このところ、首都圏の有名大学、例えば立教大学や慶応大学も駅伝に力を入れるようになっており、田舎の大学としては高校生の有力選手を獲得できず、2015年以来シード権が獲得できていません。この4月の新入生も高校記録の100位以内の選手は入部がなく、黙っていても有力選手が入部してくれる首都圏の有名大学と違って、監督、コーチとしては、まだ高校時代に才能が開花していない選手を探して育成するしかありません。
 今日の予選会も山梨学院大学は、予想では本選出場権を得られる10位を争うチームだろうと言われていました。スタートしてすぐに先頭は留学生たち。山梨学院大学のオニエゴ選手も集団に入りました。オニエゴ選手、日本にやってきたときには日本人選手にも全く勝てない平凡な記録の選手でしたが、本人も努力したのか、他大学の有力留学生と肩を並べるくらいになりました。本当にその努力は称賛したいですね。山梨学院大学の選手たちは、自己記録に合わせた3人ずつの集団走をして着実に順位を上げ、最終的に4位で本選出場となりました。キャプテンの松倉選手はオニエゴ選手に続く21位と健闘し、キャプテンらしく他の選手を引っ張りました。あと1年生の高田選手がチームで4番目、全体で83位に入ったのは大健闘です。4月からの半年で成長しましたね。これで来年のお正月は箱根駅伝で楽しむことができます。シード権目指して頑張れ、山梨学院大学!
2021年10月16日(土)
読むのが大変
  先日「カササギ殺人事件」を読み終えて「ヨルガオ殺人事件」を読み始める予定だったのが、図書館に予約しておいた本が、次々と順番が来て「ヨルガオ殺人事件」に取り掛かることができず、図書館から借りてきた本を読むのが大変です。先週、リチャード・オスマンの「木曜殺人クラブ」から始まり、小野寺史宜さんの「とにもかくにもごはん」、三羽省吾さんの「共犯者」、そして今日若竹七海さんの「パラダイス・ガーデンの喪失」を読了。これから寝る前に近藤史恵さんの「たまごの旅人」を読み始めます。購入してある伊坂幸太郎さんの「ペッパーズ・ゴースト」も早く読みたいです。
 昨夜はレイトショーで「DUNE デューン 砂の惑星」を観てきました。同じフランク・ハーバートのSF小説の映画化である1985年公開のデビッド・リンチ監督の「砂の惑星」は観ていませんが、かなり不評で、デビッド・リンチ監督自身が自分のフィルムグラフィーに載せてほしくないと言った失敗作だったようです。今回は、「メッセージ」、「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督だったので、「メッセージ」のようなよくわからない作品にならないかなあと思ったのですが、いざ観てみると、個人的にはかなり面白かったです。2時間30分以上の上映時間で、話は途中までなので、いわゆるヒロインのチャニ役のデンゼイヤは冒頭のシーンと主人公のポール・アトレイデスの幻想の中にちょっと登場するほかはラストまで姿を見せません。デビッド・リンチ版は長大な小説を2時間20分弱の中で描いていて失敗だったので、今回のように1作だけで終わらずに後編が予定されている方がいいかもしれません。問題は今作が興行的に失敗しないことですね。これで後編が製作さないのでは、この作品の評価は大幅に下がってしまいます。それにしても、ポールの母であるジェシカを演じたレベッカ・ファーガソン、綺麗ですし、この作品でも強い。
2021年10月8日(金)
都会は地震の影響が
 昨夜の地震は割と大きかったですねえ。布団に横になって本を読んでいたら、突然の横揺れで、これが意外に長くて、思わず起きてテレビをつけて状況を確認してしまいました。東京では舎人ライナーが脱線したほか、電車が止まったため、帰宅困難者も多くでたようですね。今日も駅は入場制限で駅の外まで長い列ができているのをニュースで見ると、都会の人は大変だなあとご苦労様と思ってしまいます。でも、あのくらいの震度でこんなに鉄道や水道のインフラが直撃を受けるとなると、首都圏直下型の地震が発生した場合は大変なことになりそうです。
 そろそろ今年の本のベスト10の季節が近づいてきました。海外編では、2018年に各種のミステリーのベスト1を獲得した「カササギ殺人事件」の続編「ヨルガオ殺人事件」が気になるのですが、なにせ「カササギ殺人事件」をまだ読んでいません。急ぎ読み始めました。読み終わったら「ヨルガオ殺人事件」へ突入です。
2021年10月2日(土)
10月になりました
 10月になりました。昨夜は仕事帰りにレイトショーで「護られなかった者たち」を観に行ってきました。世間は日本全国で緊急事態宣言が解除されたという雰囲気もあってか、地元も金曜日の夜のシネコンはいつもの賑やかさを取り戻していました。映画は東日本大震災と生活保護という難しい問題を扱った映画でしたが、有名俳優たちがちょい役で出演する豪華な出演陣の映画でした。
 今日は、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観に行ってきました。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品です。新型コロナの感染のため、何度も上映が延期されてのようやくの公開でしたが、最後のジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグが熱演でした。単なるアクション映画ではなく、人間ドラマとしても観ることができました。007の映画で涙が溢れそうになるなんて初めての経験です。
 読書の秋です。今月の読書は、既に手元にあるのですが、昨日発売の伊坂幸太郎さんの「ペッパーズ・ゴースト」(朝日新聞出版)です。ある不思議な能力を持つ中学教師が登場するという伊坂さんらしい作品です。伊坂ファンとしては今年初めての新作なので大いに楽しみです。あとは道尾秀介さんの「N」(集英社)と吉永南央さんの「月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ」(文芸春秋)。前者は「全六章。読む順番で、世界が変わる。」と本の紹介にありましたが、どういうことなのか気になります。後者は人気シリーズ第9弾になります。さて、杉浦草さんは今回はどんな事件に遭遇するのか・・・。
 今月の映画はまずは昨日観に行った佐藤健さん、阿部寛さん共演の「護られなかった者たちへ」、今日観に行った「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」。今後洋画では、SF超大作の「DUNE デューン 砂の惑星」。かつてデビッド・リンチ監督によって製作された作品を新たに映画化したものだそうです。ホラー映画からは「キャンディマン」と「ハロウィン KILLS」。後者は2019年に公開された「ハロウィン」の続編。ホラー映画の定番ですが、結局ブギーマンは死んでいなかったのですね。またジェイミー・リー・カーチスが悲鳴を上げるんでしょう。巨匠リドリー・スコット監督が描くのは中世のフランスを舞台にした「決闘裁判」。そもそも「決闘裁判」という制度がどういうものかわかりませんが、久しぶりにマット・デイモンが出演します。
 邦画は新選組副長・土方歳三の生涯を岡田准一くん主演で描いた「燃えよ剣」が、単に単に新選組としての幕末の京都での戦いだけでなく、最後の五稜郭の戦いまで描いていくところがおもしろそうです。そして今月一本だけ観るとなったら、それは「そして、バトンは渡された」です。第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの小説の映画化です。本の面白さを損ねることなく描いていてくれると嬉しいのですが・・・。あと、やはり小説の映画化である「老後の資金が足りません」です。主演の天海祐希さんのコミカルタッチの演技が笑えそうです。