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身辺雑記(2021年9月)

2021年9月30日(木)
9月も終わりです
 9月も今日で終わり。台風も近づいており、秋めいてきました。新型コロナの感染者数も急速に減少し、全国の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置も一斉に解除されます。ただ、先頃のシルバーウィークは我が県にも県外からの観光客がどっと繰り出しており、全国的にも観光地は多くの人出で賑わっていたので、2週間後がどうなるかですね、これで2週間後も減少傾向であれば、新型コロナの感染も落ち着いたと言えるでしょうけど。
2021年9月23日(木)
秋分の日です
  秋分の日です。今年もお彼岸に合わせて庭の片隅で彼岸花が花を咲かせています。不思議ですよねえ。間違わずにお彼岸の時期に出てくるとは。それもいつの間にか赤い花をつけているんですよねえ。自然の不思議を感じるときです。
 今日は朝一番で映画「総理の夫」を観に行ってきました。原田マハさん原作の同名小説の映画化です。妻が総理大臣になってファーストジェントルマン(?)になった世間知らずの夫を描いた笑いと感動の物語です。大金持ちの次男坊で鳥類研究者の世間知らずの夫を田中圭さんが演じていますが、なかなかぴったりの役どころです。表情がいいですねえ。妻の総理大臣を演じるのは中谷美紀さん。凛々しくて、そしてもう、綺麗としか言いようがありません。自民党総裁選を前に女性候補が2人もいることもあって、タイムリーな映画となりました。朝早くからの上映時間だったので、ソーシャル。ディスタンスも気にならないほどの少ない入場者数だったのですが、意外に楽しむことができる映画なので、もっと入ってもいいのでは思える映画です。
2021年9月20日(月)
シルバーウィークが始まっています
  シルバーウィークが始まっています。同僚の中には今週の平日をすべて休んで9連休にした者もいますが、私はといえば暦どおりの、まずは3連休。世間は新型コロナの感染者が減ってきたこともあって、行楽地に向かう高速道路は渋滞となっており、いつもの連休の姿が戻ったようです。
 私自身は3連休初日の土曜日に、朝一番に映画「マスカレード・ナイト」を観に行った以外は、外出は日常の買物とまん延防止等重点措置の適用が終わって開館した図書館に本を返却に行った以外は、家で過ごしていました。おかげで、今年年末のベスト10を賑わせそうな積読本、京極夏彦さんの「遠巷説百物語」(角川書店)と月村了衛さんの「機龍警察 白骨街道」(早川書房)を読むことができました。「遠巷説百物語」は11年ぶりの「巷説百物語」シリーズの最新刊です。今作の舞台は化け物譚はいっぱいの遠野ですからねえ。一方「機龍警察 白骨街道」はミャンマーを舞台とする作品です。この作品の雑誌「ミステリマガジン」での連載が始まったのは2020年3月号からですが、まさかその当時は月村さんも翌年2月に軍事クーデターが起きるなんて思っていたでしょうか。どちらもおすすめです。
2021年9月16日(木)
22歳の別れ
  伊勢正三さん作詞・作曲の「22歳の別れ」は、伊勢さんと大久保一久さんによるフォーク・デュオ、風のデビュー曲で100万枚以上売り上げた歌ですが、当時高校生だった私にとっても、今でも忘れられない歌です。その風のメンバー大久保一久さんが今月12日に亡くなっていたことが本日発表されました。71歳ということで、現在ではまだまだ亡くなるという歳ではないのに、本当に残念です。今夜は「22歳の別れ」を聞きながら青春の1ページを思い出したいと思います。
2021年9月14日(火)
副反応、出ました
  副反応、出ました。日曜日に2回目のワクチン接種をして当日は痛みもないし熱も出なかったのですが、翌日目覚まし時計に起こされたら、とにかく体がだるい。熱を測ったら37,5度の微熱でしたが、体のだるさが半端なかったです。昨日は結局、仕事は休みを取って一日寝ていました。解熱剤を飲んだせいか熱も37.5度以上にはならず、夕方には熱は下がりました。体のだるさはいかんともしがたかったですが・・・。これで、一応2回のワクチン接種が終了。2回のワクチン接種をしても感染しないことはないようですが、重症化はしないとのこと。でも今日のネットニュースでは2回目のワクチン接種をしたのにも関わらず感染した人が亡くなったとの報道がありました。いったい、どうしたらいいのでしょうかねえ。早く、東京に美術館巡りや観劇に行きたいです。
2021年9月12日(日)
2回目のワクチン接種
  2回目のワクチン接種に行ってきました。今のところ、接種個所にちょっとした痛みがありますが、熱は出ていません。このまま何事もなくいけばいいのですが、安心はできません。妻も熱が出たのは2日目でしたから。さて、明日の目覚めはどうなっているのでしょうか。
 12月に公開が予定されている「マトリックス レザレクションズ」の予告編が公開されています。この作品、2003年の3作目の「マトリックス レボリューションズ」の続編ではなく、1作目の「マトリックス」の続編だそうです。ネオ役はキアヌ・リーブス、トリニティー役はキャリー=アン・モスが引き続き演じていますが、さすがに第1作からは20年以上がたっていますので、歳をとっているのは無理からぬところです。とはいえ、大いに楽しみです。
2021年9月11日(土)
明日はワクチン接種の2回目
  明日はいよいよワクチン接種の2回目です。先に終えた妻も、職場の同僚も2日目の接種を受けてまったく副反応がなかった人は誰もいず、妻も同僚らも熱が38度以上出ました。それからすると、もともと基礎体温が高いので、熱が出るのは確実だなあと今から予想しています。とりあえず、解熱剤は用意しているので、接種したら飲もうかなと思っています。
 ただ、接種をしても感染する人は最近の発表ではかなりいるので、接種後もマスクは必要ですし、商売している人には申し訳ないのですが、居酒屋でマスクを外して宴会で酒を飲みかわすことは無理かなと気がします。
 明日でまん延防止等重点措置の適用からわが地元は外れますが、首都圏からはあそこは感染者が少ないから大丈夫だと観光客がまた殺到するので、再び感染者数が増加する可能性は高いです。今はこちらではブドウが美味しい時期なので、観光客が来るのも仕方ないし、観光事業者のためにも観光客は多く来てほしいのでしょうけど、感染拡大を防ぐためにもせめてワクチン接種をしてからにしてほしいです。
2021年9月8日(水)
感染者が減少傾向
 このところ東京の新型コロナの感染者数は前の週の同じ曜日を下回るという状況が続いています。緊急事態宣言の機嫌は2日までですが、政府は東京など数県の延長は考えられているようです。こちらの地元もまん延防止等重点措置の適用を受けておりますが、感染者数は減少傾向で病床使用率も50%を切っていることから、知事はまん延防止等重点措置の適用を外すよう国と協議しているようです。確かに適用されると、飲食店等の夜の営業時間は短くなりますし、酒の提供もできないということで経済活動への影響は大きいものがあります。それらの事業者のことを考えると、適用を外すのも無理ないかなという気はします。ただ、すぐ連休が控えていますからねえ。東京からどっと観光客が来られるのは、また感染が拡大するのではないかと心配です。
 まん延防止等重点措置の適用がされてからは映画館も早く閉館してしまうので会社帰りに観に行くことができず、土日の混雑する前の朝早い時間の回を観に行っていたのですが、上映前には飲食をしないようにとの注意がされても、平気でマスクを外し飲食をし、友人と大声で話をする客もおり(若者に限らず、年寄りもですね。)、感染を心配しなくてはなりません。日曜日には2回目のワクチン接種を控えていますが、2回接種しても感染する人も多くなっており、このままでは死ぬまでマスク着用の生活が続きそうです。
2021年9月4日(土)
菅総理が退陣
  菅総理が自民党総裁選に出馬しないと昨日表明しました。昨年総裁になったときは麻生さんも安部さんもあんなに菅さんを推したのに、新型コロナウイルス対策への批判と説明不足で政権不信が高まる中、結局彼らは菅さんの梯子を外してしまいました。菅さんは「新型コロナウイルスの感染拡大防止に専念したい」などと綺麗ごとを言いましたが、であれば一番の責任者である首相に留まって対策を進めるべきです。結局、無責任に放り出してしまったと言わざるを得ません。さて、果たして誰が後を引き継ぐことになるのでしょうか。
2021年9月2日(木)
三省堂本店が建て替え
  本好きにとっては残念なニュースが入りました。神保町の三省堂本店が営業を終了するとのこと。「え!倒産か?」と思ったら、ビル老朽化に伴う建て替えのために2022年3月で営業を終了するとのこと。大学生の頃は大学が近いこともあって三省堂書店にはよく行きました。今のようにネットで注文なんてなかった頃、大学の生協に見つからない本を探していくと、三省堂書店では見つかったりしたんですよねえ。社会人になってからも、東京に出張があると、つい寄ってぶらぶら1階からフロアを歩き回ったものでした。今はコロナで東京に行くことができませんので、ここ何年か行っていませんでしたが、古書店街のランドマークでもありましたし、なくなるのは残念です。新しい建物は2025年から2026年の竣工を予定しているそうですが、現在のネット書店の台頭の中で、その頃は書店の姿ってどうなるのでしょうか。
2021年9月1日(水)
9月です
 9月です。ここ2年、新型コロナウイルスのために夏休みを取得しても旅行に行くことができず、「夏休み取ったなあ!」という感じがしないままに夏が終わりそうです。
 本日、妻が2回目のワクチン接種をしましたが、今のところ副反応は出ていないようです。接種したのはファイザー製ですが、世間ではモデルナ製のワクチンには異物が混入しており、同じロットナンバーのワクチンを接種した若い人が亡くなったよいうこともあって2回目の接種を待つ身としてはワクチン接種も心配です。
 今月も読みたい本が盛りだくさんです。シリーズものでは東野圭吾さんのガリレオシリーズの新作「透明な螺旋」(文芸春秋)、石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークシリーズ第17弾の「炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークⅩⅦ」(文芸春秋)、更には池井戸潤さんの「民王」の続編「民王 シベリアの陰謀2」(角川書店)も刊行されます。そのほか、「楽園とは探偵の不在なり」(早川書房)で「このミス」にランクインした斜線堂有紀さんの「廃遊園地の殺人」(実業之日本社)も気になります。海外作品では「カササギ殺人事件」で2018年のミステリ界を席巻したアンソニー・ホロヴィッツの新作「ヨルガオ殺人事件 上・下」(創元推理文庫)ですね。
 本に比べて今月の映画はいまひとつ。その中では東野圭吾さんの小説が原作となる「マスカレード・ホテル」のシリーズ第2弾「マスカレード・ナイト」です。ホテルマンに扮した刑事役の木村拓哉さんとホテルのフロント役の長澤まさみさんの共演です。小説が原作ということでは原田マハ作品の映画化「総理の夫」も原作からすると面白そうです。あとは、古田新太さん主演、松坂桃李さん共演のヒューマンサスペンスに期待したいです。海外作品ではヒュー・ジャックマンが人の記憶に潜入するエージェントを演じる「レミニセンス」がおもしろそうです。それ以外では、それ以外では、ソウシリーズの新たな展開である「スパイラル」でしょうか。ただ、ソウシリーズの系統となれば、当然猟奇殺人ですから好き嫌いがありますよね。