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身辺雑記(2021年8月)

2021年8月28日(土)
まん延防止等重点措置が適用されたけど
 まん延防止等重点措置の適用を受け、映画館も夜7時で閉館してしまうので、会社帰りに観に行くことができなくなりました。ただ、その代わりに朝7時過ぎから上映しているので、さすがにそんなに早くは大勢の人は観に行かないだろうと予想して、今日早起きして観に行ってきました。ところが、7時にシネコンが入っているモールに到着したのですが、駐車場にはすでに多くの車が止まっていました。シネコンのロビーもチケットを発券する人で密の状態。私が観たM・ナイト・シャマラン監督の「OLD(オールド)」はわずか10人しか入っていませんでしたが、ほとんどの人は「僕のヒーローアカデミア」というアニメが上映されるスクリーンに入っていきました。チケットの売り上げ状況を見ると、ほとんど完売状態。満席では友人同士で観に来ている人も多く、上映中は話をしないまでも、上映前は間違いなく友人同士で話をするでしょうし、飲食もするでしょうから、これはコロナの感染が恐ろしいです。
 東京パラリンピックが開催されていますが、障がいを持ちながらも出場している選手を見ていると、何だか自分が情けなくなりますね。
2021年8月22日(日)
1回目のワクチン接種しました
 今日、ようやく第1回目のワクチン接種を受けました。大規模接種会場で大勢の人が訪れるため会場周辺は車で渋滞していましたが、妻に送ってもらったので、駐車場を探す手間をかけずに入り口で降ろしてもらって整理券をもらう列に並ぶことができました。そうすればあとは次はあっち、次はあっちと係員の誘導のままに進んで、あっという間に接種。接種後15分間副反応がないかどうか様子を見て会場を出ました。整理券の列に並んでから会場を出るまでにかかったのは40分間。スムーズに接種をすることができました。接種後9時間が過ぎますが、今のところ痛みも熱もなく副反応は出ていません。ただ、接種後15分間待っている間に、私の少し先に接種を受けた人は息が荒くなり、看護師さんと係員さんに助けられて、たぶん医師のいる救護所に行ったようです。まだ30代くらいの男性でしたが、1回目でも副反応は人によりあるんですね。これではみんなが副反応が出ると言っている2回目はどうなるだろうとちょっと不安になりました。
2021年8月21日(土)
明日はワクチン接種です
 ようやく明日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることができます。昨日からこちらもまん延防止等重点措置の対象地域となって、飲食店は休業か時短営業となり、酒類の提供もできなくなりました。大規模なモールも同様な措置となり、シネコンも上映終了が午後7時までということで、仕事が終わってから観に行くことができなくなりました。まあ感染者数がこんな小さな県にもかかわらず、ついに3桁になった今では、上映中は話をしないといってもマスクを外して飲食をしますし、昨年のように1席ずつ空けていないので、映画を観に行くのは勇気がいりますねえ。
 ワクチン接種も最初は副反応はほとんどないと言っていたはずなのに、今では説明書には発熱したり、痛みがあったり等の副反応が出る場合があると書かれており、先に接種した人も多くは副反応が出たと言っているので、接種はしたいけど不安はあります。職場は副反応があったら休暇が取れることになっているので、遠慮なく休もうかなあ。
2021年8月18日(水)
いよいよまん延防止等重点措置の対象地域に
 昨日まで夏季休暇を取得していましたが、今日久しぶりの出勤。疲れました。お盆に合わせて取った夏休みでしたが、天気は雨ですし、新型コロナの感染拡大でなるべく家で過ごしてほしいとのことだったので、仕方なく家の中のいらないものを片付けることにしたのですが。新聞紙や雑誌を縛ろうとして腰を下ろしたとたん、腰に痛みが走り、立てなくなってしまいました。一昨日は一日中布団に横になっていましたが、昨日からは以前腰痛の時に使用したコルセットを巻いたらどうにか歩けるようになりました。歳ですねえ。せっかくの夏休みが台無しです。
 20日からこちらの地元もまん延防止等重点措置の対象地域となります。感染者数は毎日過去最高を更新しています。とはいっても、今までも出かけるのは仕事と日用品・食料品の買物くらいですから、対象地域となってもそんなに変わらないと思います。影響があるのは映画ですかねえ。どうなるのでしょうか。ようやく、ワクチン接種の日が決まったというのに、接種前に感染したくはありません。
2021年8月13日(金)
とうとう感染者数が6000人台目前
 お盆に入って、とうとう東京の新型コロナウイルスの感染者は5700人を超え、6000人台目前になってきました。増加の勢いが止まりません。政府はお盆の帰省や不要不急の外出は控えてと言っていますが、政府の一員である丸川大臣が、IOCのバッハ会長が銀座散策をしたことに対する記者会見で、銀座散策が不要不急であるかは本人の判断でと答えたことから、「では、不要不急の外出や帰省であるかは自分で判断させていただく」と、国民から反発が出ています。西村大臣が帰省は控えてと言っているのに、馬鹿なこといいますね。
 今日から夏休みを取りましたが、新型コロナの感染拡大で外出は控えなければならないし、天気は来週まで雨模様なので、家に籠っているしかないですねえ。ようやく私の年代のワクチン接種も予約開始が決まったので、とにかくワクチンだけしっかり打って、感染しないようにしたいです。若者だってかわいそうですよね。ワクチン接種をしたくてもできないのに、早々ワクチン接種をした政治家たちからはワクチン接種をしなさい、若者が感染源だというように非難されてしまって。
2021年8月8日(日)
オリンピック閉幕
 オリンピックが閉幕しました。開催するか否か議論があり、予想通り新型コロナウイルスは今までにない感染拡大を見せていますが、これには一部のルールに反した行動をした選手たちを除けば参加した選手たちには責任はありません。メダルを獲得した選手だけでなく、すべての選手の健闘を称えたいと思います。
 さて、予想通り感染拡大した新型コロナの現在の状況に対し、菅総理はこれからどう責任を取っていくのでしょう。質問にもきちんと答えずにはぐらかしてばかりいる菅総理が政治責任を取るとは思えませんけど。自分たちの無策を棚に上げて、リスクの少ない中等症は自宅療養にすると変更するとは、政治家たちは我先にワクチンを接種しているからいいでしょうけど、いまだ接種したくてもできない人たちが感染し、自宅療養から急変したらどう責任を取ってくれるんだと言いたいですねえ。今週はいよいよお盆です。今日も感染者数は日曜日では過去最多となっていますし、不安です。
2021年8月7日(土)
感染拡大で再び図書館が休館
 このところの新型コロナウイルスの感染拡大のため、再び市立図書館が臨時休館となりました。とりあえずネットで予約をして貸出可能になっている本だけ臨時窓口で渡してくれるそうです。しばらくは購入して積んどくままだった本を読むしかありません。オリンピックを開催することで、感染者数が大幅に増加することは予想されていたことであり、今更ジタバタしてもどうにもならないと思いますが、さて、このお盆の時期はどうなるのでしょう。帰省しないようにと政府、自治体は言っていますが、どれだけ守られることやら。昨日の夕方もすでに駅周辺は東京から帰ってくる人を待つ車で渋滞していました。
 昨日は小田急線の車内で刃物を持った男により9人が怪我をするという事件が起きました。犯人は逮捕されましたが、「誰でもいいから大量に殺したかった」というとんでもないことを供述しているようです。こういう事件が起きると、死刑廃止には賛成できないなあと思ってしまいます。こんな犯人には、乗客の恐怖を考えれば、できれば死刑より江戸時代にあった牛裂きの刑のような犯行を行おうとする者に恐ろしさを感じさせる刑にした方がいいと思いますが、近代国家の下ではそこはさすがに許されないでしょうねえ。人の命を自分勝手に奪おうとする犯人は許せません。
2021年8月5日(木)
感染者数5000人超え
  とうとう新型コロナの東京での感染者が5000人を超えました。オリンピックが終わった後に5000人を超えるだろうという予想がありましたが、予想より早く超えましたね。まあ、東京オリンピックが開催されている中で、若者たちにはおとなしく家にいるようにと言っても無理でしょうね。年末年始にかけて2000人を超えたときには大騒ぎだったのに、今では5000人を超えても当たり前という雰囲気になっています。政府は中等症でもリスクの低い人は自宅療養にすると言い出しましたが、誰がリスクが高いか低いかを判断するのでしょう。もしそれで亡くなったりしたら責任は誰が負うのでしょう。菅総理は自宅療養していても急変した場合は入院できる体制を整えると言っていますが、今でさえ、救急車が来ても、入院先を探すのに時間がかかるという状況なのに、どうしてそんなことを言えるのでしょう。これが感染者が増えれば更に入院先を探すのが大変になるのはわかりそうなものなのに。急変したら必ず入院できるという体制を作ってから言うべきことでしょう。菅総理も小池都知事も何もできないし、誰か現状を打開できる政治家は出てこないものか。
2021年8月2日(月)
陸上で若い選手が活躍
 オリンピックの男子3000メートル障害で三浦龍司選手が7位に入賞しました。アフリカ勢が強い中、一時はトップに出て引っ張りましたからねえ。順天堂大学2年生のまだ19歳です。次は入賞ではなくメダルも狙うことができる走りでした。いやあ~来年の箱根駅伝での三浦選手の走りは見ものですね。本当に素晴らしい走りでした。
 女子5000メートル決勝でも、広中璃梨佳選手が入賞はできませんでしたが、日本新記録を出しました。1000メートル先まではケニア、エチオピア勢を引き連れてトップを走りましたから、それだけでも立派です。彼女もまだ若いですから今後に期待できます。
 今日は地元出身の選手が登場しました。レスリング男子グレコローマン60キロ級に文田健一郎選手が出場し、銀メダルを獲得しました。本人は金メダルを目指していたので、残念でしょうけど、それでも銀メダルは立派です。そして、女子卓球団体には平野美宇選手が出場し、ダブルス、シングルスとも勝利し、チームは準決勝に進出しました。平野選手、頑張れ! 
2021年8月1日(日)
8月になりました
  8月になりました。本当ならオリンピック開催中ですし、お祭り気分で夏休みを満喫しているところですが、残念ながら新型コロナウイルスの感染が増加するばかりで、ワクチン接種がまだの身としては旅行にも行くことができないし、夏休みとっても家にいるしかないかなあ。
 今月の読書は、何といっても月村了衛さんの“機龍警察”シリーズ最新作の「機龍警察 白骨街道」(早川書房)です。今回は現在クーデターが起こって軍事政権となっているミャンマーを舞台にした作品のようです。そして、シリーズものとしては、長岡弘樹さんの“教場”シリーズ最新作「教場X 刑事指導官風間公親」(小学館)も期待できそうです。そのほか、大崎梢さんの「バスクル新宿」(講談社)、小野寺史宜さんの「とにもかくにもごはん」(講談社)の2冊も面白そうです。
 今月の映画は、洋画は「シックス・センス」の?・ナイト・シャマラン監督の、異常なスピードで時間が流れ、急速に年老いていくという不可解な現象の起こるビーチに来た家族の恐怖とサバイバルを描くスリラー「オールド」、あとはデビッド・エアー監督により映画化された「スーサイド・スクワッド」を「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が再映画化する「ザ・スーサイド・スクワッド」くらいでしょうか。
 邦画は、白石和彌監督による「孤狼の血」の続編、「孤狼の血 LEVEL2」。前作で新人刑事だった松坂桃李くん演じる日岡秀一を主人公とする作品です。もともとの原作は柚月裕子さんの小説ですが、今回の物語は完全オリジナルストーリーのようです。あとは、村上春樹さんの短編集「女のいない男たち」に収録されている同名小説の映画化、「ドライブ・マイ・カー」です。主人公を演じるのは西島秀俊さん。カンヌ映画祭で脚本賞を受賞しています。もう一本は、やはり小説の映画化、佐藤正午さんの「鳩の撃退法」の映画化です。これは小説自体がおもしろかったので、映画化でどうなるのか期待です。主人公の作家を演じるのは藤原竜也さん、担当編集者・鳥飼を演じるのは土屋太鳳さんです。