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身辺雑記(2021年7月)

2021年7月31日(土)
オリンピックも折り返し
 7月も今日で終わり。オリンピックも折り返しです。今日の東京の感染者数は4000人を超えましたが、オリンピックを開催することが決まった時点で、感染者数の増加はもう決まり切っていたこと。5000人を超えるのも間近ですね。こうして毎日増加しているのに、菅総理や小池東京都知事は65歳以上の重症者はワクチン接種のため減っていることだけを強調していて、これだけの急激な増加に対して何ら対応を示しません。緊急事態宣言ではもうどうにもなりませんね。小池さんは若者はワクチン接種をするようにと言いますが、だったらワクチンを確保しろよと言いたいです。まったく、政治家の無能を知らしめるばかりです。
 オリンピックも先日からいよいよ陸上が始まりましたが、男子100メートルは残念ながら日本記録保持者の山県選手をはじめ3人とも予選通過できず、残念な結果になりました。賞賛すべきは男子3000メートル障害の順天堂大学の三浦選手です。日本記録を出して予選2番目の成績で49年ぶりの決勝進出となりました。凄いですねえ。来年の箱根駅伝でもその実力をいかんなく発揮してくれそうです。決勝に期待です。
 日本期待の柔道が本日最終日。混合団体が行われましたが、日本は決勝でフランスに4-1と圧倒されました。フランスの柔道の競技人口は日本より多いそうですから、今回は日本は男女合わせて9個の金メダルを獲得しましたが、フランスも3連覇を逃しましたが銅メダルを取ったリネール選手をはじめ強い選手がいますので、今後も侮れません。 
2021年7月27日(火)
感染者が過去最高に
  今日の東京の感染者数は2848人と、過去最高となりました。やはり、このままだと医師の方々が予想したオリンピック後には5000人が現実のものとなりそうです。明日は水曜日ですから更に増えるでしょうし、連休4日間は東京から地方へ遊びに行った人も多いようですから、しばらくすると地方の県が増加してくるでしょうね。
 オリンピック5日目の今日、男子柔道81キロ級で永瀬貴規選手が金メダルを獲得し、リオ五輪で銅だった雪辱を果たしました。5年間の努力大変だったでしょうね。男子はこれで初日から4階級連続金メダルで、明日の選手はプレッシャーですね。でも、頑張ってほしいです。
 ソフトボールも13年ぶりにオリンピック競技となって、再び頂点に立ちました。上野選手、最後もマウンドに立っていましたが、本当におめでとう。
2021年7月26日(月)
大野選手、おめでとう!
  オリンピック4日目の今日、男子柔道73キロ級で大野将平選手が金メダルを獲得し、リオ五輪に続く連覇を果たしました。多くの人がその試合に感動したと思いますが、優勝後のインタビューは彼の人間性がうかがわれて、感動しました。「(オリンピックの開催に)賛否両論あることは理解しています。ですが、われわれアスリートの姿を見て、少しでも心を動かす瞬間があれば、本当に光栄に思います。」大野選手、大いに心を動かされましたよ。おめでとうございます。女子柔道57キロ級の芳田司選手は準決勝で敗れましたが、3位決定戦で勝利し、銅メダルを獲得しました。金メダルを目指していた彼女にとっては銅メダルでも悔しくて涙を見せていましたが、でも一生懸命やりましたよ。大拍手です。
 卓球の混合ダブルスで水谷・伊藤ペアが中国ペアを破って金メダルを獲得しました。中国を破っての初めての金メダルです。歴史を変える第一歩ですね。
 ようやくワクチン接種券が届きました。でも、予約期日はワクチンがいつ用意できるかわからないので、用意でき次第ということで、接種がいつになるのかまったくわかりません。感染者は増加するばかりで、これでは接種の前に感染しかねません。菅総理、自分たちは接種したからいいだろうけど、こうして接種を待っている人は大勢います。何はともあれワクチンをどうにかしてほしい。
2021年7月25日(日)
阿部兄妹最高
  オリンピック男子柔道66キロ級で阿部一二三選手が、女子柔道52キロ級で妹の阿部詩選手が金メダルを獲得しました。凄いですよねえ。兄と妹が同じ日に金メダルを獲得するなんて、二人に大きな拍手です。二人とも金メダルを期待され、大きなプレッシャーがあったと思いますが、それを乗り越えての金メダルですからねえ。きっとどちらかがメダルを獲得できなかったらという思いもあったでしょうねえ。とにかく,称賛以外なにもありません。おめでとうございます。
 4連休も今日で終わりです。オリンピックを見て、読書をして、レンタルしてきたDVDを見ての連休でした。明日の出勤は辛いです。
2021年7月24日(土)
オリンピックが開幕しました
  昨日、オリンピックがついに開幕しました。“君が代”斉唱をしたのはMISIAさん。圧倒的な歌唱力でしたねえ。今まで聞いた“君が代”の中で飛びぬけて一番素晴らしい歌唱でした。やっぱりMISIAさんです。開会式の中で一番のインパクトでした。開会式には賛否両論ありますが、コロナ禍の中、直前のショーディレクター、小林賢太郎さんの解任、ミュージシャンの小山田圭吾さんの辞任などゴタゴタあったことを考えればこれで可なんでしょうか。確かにイマジンをジョン・レジェンドが歌うなど印象的なシーンはありましたが、全体としては地味でしたね。市川海老蔵さんの登場も個人的はそれほどのインパクトは受けませんでした。日本伝統の歌舞伎なので、もう少し強烈なインパクトを与える演出が欲しかったなあという感じです。それにしても橋本組織委員会会長とバッハIOC会長の話は長すぎます。
 一部開会式前から始まっていた協議を除き、いよいよ今日から競技本番です。柔道は男子60キロ級で高藤選手が金メダル、女子48キロ級で渡名喜選手が銀メダルと好発進です。渡名喜選手は残念でしたが、準決勝でそれまで部が悪かった選手を破っていますし、頑張りましたね。
2021年7月20日(火)
世知辛い世の中です
 家庭菜園で蚊に刺されないよう携帯用の蚊取り線香のホルダーを腰につけて雑草取りをしていた母親が、突然やってきた市役所の職員から近所の人から洗濯物に蚊取り線香の匂いがつくという苦情が市役所にあったので止めてほしいと言われたそうです。ゴミを燃やしているわけでもなく、蚊取り線香ですよ。煙がもうもうと出ていたとは思えません。蚊取り線香もつけることができない世知辛い世の中になってしまいました。そんなことで市役所に苦情の電話をする人もですが、そんな苦情があるので止めてほしいと老いた母親に言いに来た市役所職員もどうかと思いますけどねえ。
 オリンピックの関係で今年は特別に休日の移動があったので、明日出勤すれば4連休です。オリンピックも始まるしテレビ観戦で終わりそうな4連休です。
2021年7月19日(月)
今週はオリンピック開幕
 今週はいよいよオリンピックの開幕です。賛成、反対、様々な意見があがる中、もうここまできては実施なんでしょね。外国から来る選手、関係者の感染対策はプレイブックに基づき厳格に行われるから大丈夫とIOCのバッハ会長は言っていますが、報道によるとプレイブックのほころびがそこかしこに出てきているそうおです。サッカー日本の初戦の対戦相手である南アフリカの選手が感染していることが判明したようですが、試合は開催されるのでしょうか。まあ、濃厚接触者であっても相手チームの領海や試合開始6時間前の検査で陰性であれば出場できるようですから、きっとやるのでしょう。でも、激しくぶつかり合う競技ですから飛沫も飛ぶでしょうし、濃厚接触者の中に感染者がいたらどうなるのでしょう。
 また、成田空港には出場選手が続々と到着していますが、ある国のサッカー選手団が到着したときは、空港にいた一部のファンが警備の制止を振り切って選手の元に駆け寄るなど日本人として恥ずかしい行為をしています。この人たちの言い分は、無観客試合にしたからだと自分たちの行為を正当化しています。でも、その行為が実はその人が感染していれば選手に映す可能性もあるということに考えが至らないのは、本当のファンとは言えないですね。オリンピック後の感染者の急増がないことを祈るばかりです。
2021年7月16日(金)
オリンピックが近づいてきたけど
  このところ金曜日といえば会社帰りに映画を観に行っていたのですが、今日は観たい映画もなかったので、早く仕事を切り上げて真っすぐ自宅へ。テレビでは野球のオールスター戦と東京オリンピックの強化試合の男子バスケットの日本対ベルギー戦。そうなんですねえ。もうそんな時期になってしまったんですよねえ。2年前だったら超満員の野球場も、新型コロナで入場制限。バスケットも声をあげての応援もできず、なんだか今一つ盛り上がりません。来週からのオリンピックはどんな感じになるのでしょう。いつものオリンピックなら、日本選手の活躍にワクワクドキドキしながらテレビで声援を送っていたのですが・・・。個人的には今回もいつも通りのテレビでの観戦なので、何ら変わりがないのですが、不思議に盛り上がらないですよねえ。やっぱり新型コロナの感染の方が気になります。ワクチン不足でわが市はいまだに接種券が来ません。いったいいつになったらワクチン接種ができるのでしょう。その前に感染してしまったらどうしてくれるんだ!と言いたくなります。
2021年7月14日(水)
第165回芥川賞・直木賞発表
  第165回芥川賞・直木賞が発表されました。直木賞は、佐藤究さんの「テスカトリポカ」(角川書店)と澤田瞳子さんの「星落ちて、なお」(文芸春秋)の2作が同時受賞でした。候補作の中で読んだことのあるのは呉勝浩さんの「おれたちの歌をうたえ」(文芸春秋)と一穂ミチさんの「スモールワールズ」(講談社)の2作で個人的には一穂さんの「スモールワールズ」を押したのですが、一穂さんは残念、受賞は予想どおり5回目の候補作となる澤田作品になりましたね。佐藤作品も加えて2作受賞とは、これは選考経過を読んでみたいです。
2021年7月12日(月)
迷惑メールが煩わしい
  このところ急にスマホのキャリアメールに迷惑メールが大量に送られてくるようになりました。アドレスを登録しているサイトか、もしくはアドレスを交換している友人から流出したのに違いありません。誰かがウィルスにやられたかなあ。セキュリティ対策をして迷惑メールフォルダに振り分けるようにしているのですが、それを潜り抜けてくる迷惑メールもあって腹立たしい。今はもう友人とキャリアメールを使って連絡することもないし、問題は色々なサイトだけなので、変更は煩わしいけどアドレス変えようかなと思案中です。
 図書館から借りて未読の本も皆川博子さんの「インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー」(早川書房)だけとなったので、早くこれを読み終えて、京極夏彦さんの「遠巷説百物語」(角川書店)に取り掛かりたいです。
2021年7月9日(金)
「東京リベンジャーズ」観てきました
  会社帰りに映画「東京リベンジャーズ」を観に行ってきました。この4月から勤め先がシネコンに近くなったので、ついつい週末は会社帰りに映画に行くことが多くなりました。今夜観に行った「東京リベンジャーズ」は、僕個人は読んだことがないのですが、週刊少年マガジンの連載漫画が原作だそうです。映画館で観た予告編で、青年が10年前の高校時代にタイムスリップして死んだ元恋人を助けようとする映画だと知って、「好きなタイムトラベルものだ、これは観に行かなくては!」と思って公開初日に観に行ったのですが・・・。たぶん、観客の中で一番の年配者だったのではないでしょうか。会場内は、女子高校生や若い女性が大半。男性がいてもカップルの片割れだったりして、そもそも男性の観客自体が少なかったですね。サラリーマンのおじさんなんて一人もいませんでした。映画は、イケメンの男優さんたちが揃い踏みといった感じで、これでは女性の観客が多いはずです。映画自体はなかなか面白かったです。ただ、色々と最後まで解決しないところもあって、これは続編があるのだなと思わせるストーリー展開でした。ほとんどカメオ出演という感じの俳優さんもいましたからね。そもそも漫画自体が完結していないようですね。これは続編が期待されます。
 主人公・タケミチの恋人・ヒナ役を演じたのは今田美桜さんですが、あの髪型のせいか有村架純さんにそっくりでした。かわいかったですね。
2021年7月8日(木)
東京に緊急事態宣言
 東京に4度目の緊急事態宣言が出されることが決まりました。今月12日からオリンピック終了後の来月22日までだそうです。本当に緊急事態宣言下のオリンピックになってしまいましたねえ。オリンピックもこれで無観客になるのですかねえ。ただし、「オリンピック関係者」を除いてでしょうけど。
 このところ本はなるべく図書館で借りるようにしているのですが、今月は京極夏彦さんの「遠巷説百物語」(角川書店)、相沢沙呼さんの「invert 城塚翡翠倒叙集」(講談社)、今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」(東京創元社)だけは購入予定、というか、前2作は購入済み。今月はこの3作だけで楽しめそうです。とりあえず、今図書館から借りている本を読み終えなければ。
2021年7月2日(金)
「ゴジラvsコング」観てきました
 予定通り会社帰りに今日から公開の「ゴジラvsコング」を観に行ってきました。これから観に行く人のネタバレになるのは申し訳ないので詳細は語りませんが、予告編にも登場しなかった“あれ”がまさか登場するとはねえ。それと小栗旬くんの役柄ですが、前作まで登場し、前作で人類を救うために自ら犠牲となった芹沢猪四郎博士の息子であることは明かされていましたが、「え!あんな役柄だったの!?」とびっくり。白目剥いていましたよねえ。
 ネットの解説で、最初の設定が難しいので吹き替えて観た方がわかりやすいと書かれていたので、今日はあえて吹替版で鑑賞。これまでのモンスターバース映画でも語られていましたが、地球空洞説が、今回はっきり描かれましたが、この辺り吹替版だから理解できたけど、英語版ならわかったかなあ。まあ、いろいろ突っ込みどころはありましたが、ゴジラとコングの対決としてはあれが落としどころでしょうか。ただ、日本人として言わせてもらえば、やっぱりゴジラはかっこいい。
2021年7月1日(木)
1年の半分が過ぎました
 7月になりました。梅雨らしく朝から大雨。当分、雨の日が続くようです。
 あっという間に1年も半分が過ぎました。新型コロナ騒動で落ち着いた毎日が送れませんが、あと半年のうちにワクチン接種が終わって、コロナ前と同じ毎日を送ることができるようになればいいなと思っています。12月にはキャラメルボックスの活動が再開するそうなので、それまでにはワクチン接種を終えたいです。ワクチン不足でなかなか接種できそうもありませんが。職域接種を勧めたのに、今度はワクチンがないから停止するとは、河野大臣は調子のいいことばかり言って責任を取らない人ですね。将来の総理大臣にはふさわしくないことが今回のことで露呈してしまいました。
 今月の読書ですが、まずは11年ぶりに新作が刊行される京極夏彦さんの「巷説百物語」シリーズの「遠巷説百物語」(角川書店)です。 京極版必殺仕事人の雰囲気もあったシリーズですが、今回はどんなストーリーなんでしょうか。小股潜りの又市や山猫廻しのお銀らの再登場を願いたいのですが、無理なようですね。
 次は「2020本格ミステリ・ベスト10」、「このミステリーがすごい!2020年版」で国内編第1位を獲得した「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の主人公、城塚翡翠が再び登場する「invert 城塚翡翠倒叙集」(講談社)です。今回は倒叙作品ですから、最初から分かっている犯人に翡翠がどう対峙していくかが読みどころです。
 下旬にはこれまた様々なミステリーベスト10で第1位を獲得した今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」シリーズ第3弾、「兇人邸の殺人」(東京創元社)が発売になります。剣崎比留子と葉村譲のコンビにどんな謎が待ち受けているのか。みたび、クローズド・サークルの設定となるのか。楽しみです。
 今月の読書はこの3冊を読むことができれば、大満足ですね。
 今月の映画は何といっても、「ゴジラvsコング」です。新型コロナの影響で5月の公開が2月伸びてようやく公開です。やはりアメリカ映画だけあって、キングコングが“守護神”でゴジラが“破壊神”だそうですが、日本人としては応援するのはゴジラです。さっそく、明日公開初日に会社帰りに観に行ってきます。
 あとは、「アベンジャーズ」シリーズを始めとしたマーベル・シネマティック・ユニバースで活躍したスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが主役を演じる「ブラック・ウィドウ」です。ミニ・シアター系ではロバート・パティンソンとウィレム・デフォー主演のスリラー「ライトハウス」です。2人が演じるのは灯台守。この2人が次第に狂気と幻想に侵されていく様子がモノクロームで描かれるそうです。地元の唯一のミニ・シアターで公開する予定になっていますが、公開日が未定。ぜひ、公開してもらいたいです。
 邦画で観に行きたいのは、おじさんの年齢には雰囲気がちょっと厳しいかなという一作ですが、北村匠海くんが主演を務める「東京リベンジャーズ」です。タイムトラベルして好きだった女性を救うという作品らしいので、タイムトラベルもの好きには大いに気になります。
 友人から大粒のサクランボが届きました。新型コロナの影響で1年以上会うこともなく、ラインだけ。たまには電話をしてみようかな。