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身辺雑記(2020年10月)

2020年10月30日(金)
「罪の声」観てきました
  インフルエンザの予防接種を昨日受けてきました。今年の冬は新型コロナにインフルエンザとダブルで流行するのではないかと危惧されており、せめてワクチンがあるうちにインフルエンザだけは前もって接種しておこうと予約をしてかかりつけ医へ。待合室にいるときも、何件も接種の予約電話が入ってきており、同じように考える人は多いようですね。
 今日は仕事帰りに今日から公開の「罪の声」を観てきました。上映前に舞台挨拶もあり、3時間ちょっとの長丁場でしたが、塩田武士さんの原作同様重厚な作品を楽しむことができました。ほんのちょい役でいろいろな人が出演しており、それに気づくのもちょっと楽しいです。
 映画といえば、「とんかつDJアゲ太郎」も本日が初日で舞台挨拶もありました。この作品、昨日、出演俳優である伊藤健太郎さんが、轢き逃げで逮捕をされるという関係者にとってはショックの事件が起こったので、どうなるのかと思いましたが、公開は決定、舞台挨拶も逮捕されている伊藤容疑者を除いて行われました。YouTubeでその様子を観ましたが、主演の北村匠海さん、涙をこらえて、映画が公開される喜びを述べていましたね。この作品、コロナで公開延期になるし、他にも伊勢谷友介さんが大麻で逮捕されているわで、主演の北村さんにとっては公開は万感胸に迫るものがあったでしょうね。
2020年10月27日(火)
「鬼滅の刃」が100億円突破
 「鬼滅の刃」の興行収入が公開初日から10日間で100億円を突破したそうです。いったいどこまで記録を伸ばすことでしょうか。映画とコラボした回転寿司や缶コーヒーの売り上げも伸びているようですし、コロナで落ち込んでいた日本経済の救世主ですね。
 映画館は「鬼滅の刃」を観に行く人で大混雑のようですが、今週末からは小栗旬さんと星野源さん共演、塩田武士さん原作の「罪の声」が公開になります。子どもの時の自分の声が脅迫電話に使用されたことを知った星野源さん演じる曽根がやがて事件の特集記事を書く小栗旬さん演じる新聞記者の阿久津と出会い、事件の真相に迫っていく様子を描いていきます。原作も面白かったし、これは観に行きたいですね。小説が原作といえば、現在公開中の辻村深月さん原作の「朝が来る」も観たい映画です。今週末はどちらかにしようか思案中です。
2020年10月23日(金)
「GO TO キャンペーン」でクラスター
  北海道の「GO TO キャンペーン」で新型コロナのクラスターが発生したようです。あとで感染が判明した参加者の一人が、事前のチェックシートの「せきや喉の痛みなどがある」という項目にチェックを付けたが、添乗員が気付かなかったそうです。本当に気付かなかったのでしょうか。でも、気付いたとしても、添乗員が参加を止めてくださいとはなかなか言えないですよね。それより問題となるのは参加者のほうです。せっかく参加費を払ったのだからと思ったのでしょうが、このコロナの世の中で、少しでも体調に不安があれば、参加を取りやめるのが当然です。本人はよくても、一緒に参加をした周囲の人は大迷惑です。
 今回も、チェックシートをきちんと見なかった添乗員が悪いのであって、「GO TO キャンペーン」には何ら問題はないという話になるのでしょうけど、誰ももはや今では「GO TO キャンペーン」の問題点は言わなくなりましたね。誰もが感染よりは経済を回すことのほうが重要だと判断したのでしょう。
 とはいえ、田舎に住む僕にとっては、東京に行くのはまだまだ怖いです。若くもないので、感染すれば重症化するリスクも高いので、慎重になりたいです。舞台や展覧会を観ることができないのは残念ですけど、仕方ありません。でも、いつかはインフルエンザのように感染してもしょうがないと割り切ることになるのでしょうかねえ。
2020年10月21日(水)
「鬼滅の刃」の入場者数が凄い!
  このところのエンタメニュースで話題となっているのは、映画「鬼滅の刃」が公開3日間の興収が歴代第1位の46億円となったこと。久々の映画界での明るい話題ではないでしょうか。新型コロナによる入場制限が「食」がなければ全席販売できるようにちょうど緩和されたこともあって、劇場は土日だけでなく平日も超満員。それも通常より多いスクリーンで、通常より多い上映回数の中での観客動員ですから、凄いですねえ。職場の同僚に聞いたところ、子どもたちからは早く観に行きたいとせがまれているそうです。ジャンプ連載漫画だったので男の子の人気かと思ったら女の子にも人気があるそうですねえ。それに平日の満員は大人が観に行っているのでしょうから、世代、性別問わず人気があるのでしょう。そういう僕も先日テレビで放映したものを初めて見て、なかなか面白かったし、感動もしてしまいました。さて、最終的に歴代興収ナンバー1となることができるのか、楽しみですねえ。
2020年10月17日(土)
箱根駅伝予選会でした
 今日は箱根駅伝予選会の日でした。朝から中継のテレビの前に座ってスタートの号砲を待ちました。雨の中46チーム、1チーム12人のうち上位10人の合計タイムで10位までが箱根駅伝本選へ出場できます。応援する山梨学院大学は昨年17位と惨敗し、33年連続していた本選の出場が断たれました。今年は出場選手の持ちタイムでは通過順位にいましたが、チーム第1位の留学生と今年の箱根駅伝で関東学連チームに選出された選手が欠場となり、不安を抱えてのスタートとなりました。2人目の留学生として出場したオニエゴ選手は他大学の留学生にはついていけませんが、日本人トップの選手たちの間に交じって頑張りました。1年生の時は大学史上最も遅い留学生と揶揄もされましたが、本人の努力でここまで頑張ってきました。本当に拍手を送りたいですね。5キロ、10キロ、15キロ、18キロの途中経過は本選通過順位。最後の3キロで少し他大学に後れを取りましたが、それでも10人の合計タイムは第7位となり、本選出場を果たしました。おめでとうございます。出場12人中10人がプライベートタイムを更新したという頑張りでした。これで来年のお正月は楽しみができました。今年は暇でしたからねえ。これから2か月強、11月1日の全日本大学駅伝を経て、箱根駅伝では今度は次の段階、シード権獲得のために全力を尽くしてほしいですね。
 凪良ゆいさんの「滅びの前のシャングリラ」(中央公論新社)読書中です。今年4月「流浪の月」(東京創元社)で本屋大賞く受賞した凪良さんですが、「流浪の月」は図書館でも予約が30件以上入っていて、当分読むことができません。まずは受賞後第一作となるこちらから読み始めます。
 昨日から公開の始まった「鬼滅の刃」ですが、地元の映画館でも1日30回以上の上映回数に、そんなに入らないだろうと思っていましたが、予約サイトを見るとどの上映会もほとんど満席。凄いですねえ。映画館もこれでコロナで観客が入らなかった分を挽回しようと考えているようです。明日も入場客は凄そうです。
2020年10月14日(水)
今週末は箱根駅伝予選会
 今年の江戸川乱歩賞受賞作、佐野広実さんの「わたしが消える」(講談社)を読書中。60歳を過ぎたばかりの主人公の元刑事が初期の認知症と診断されたという設定は、僕らの年代としては他人事ではありません。
 新型コロナの感染拡大のため、大学三大駅伝のうち今月の出雲駅伝は中止となりましたが、全日本大学駅伝と箱根駅伝は今のところ実施の予定です。今週土曜日には箱根駅伝予選会が開催されます。昨年予選会17位と惨敗し、33年ぶりに本選出場を絶たれた山梨学院大学が今年は予選を突破できるのか、地元ファンとしては気になるところです。
 都下の有名大学が箱根駅伝へ力を入れてきて以来、かつて総合優勝3回を誇った山梨学院大学は高校生の有力ランナーの獲得ができず、その上、付属高校の選手にも他大学へと逃げられ、このところ毎年厳しい状況にあります。それでもどうにか予選会を勝ち上がって本選へ出場していたものの、昨年はついに予選会敗退。このままずるずると箱根から遠ざかることになるのか、今年が正念場です。
 今年は1年生に、昨年学院が予選会敗退してから入学を決めたという、なかなかのツワモノ、新本選手がいます。自分が立て直してやるという気持ちの強さに期待したいです。ただ、学内第1位の記録を持つ留学生のムルア君が体調不良で出場できないのは非常に痛いです。日本人選手の順位一桁を狙う森山主将がいるものの、不安です。どうにか全員の力で予選会を突破してもらいたいものです。
 アクセスカウンターの不具合でプロバイダのカスタマーサポートへ問い合わせていた回答が届きました。不具合は「google cromeのリファラポリシーが変更されることに起因した問題」いうことで、その内容はまったくわかりませんが、指示されたとおり修正したところ、無事カウンターが表示されました。カスタマーサポートに感謝です。
2020年10月13日(火)
「鬼滅の刃」の上映回数がすごい!
 今週金曜日から映画で「鬼滅の刃」が公開されますが、その上映回数の多さに驚きの声があがっています。TOHOシネマズ新宿では公開初日の金曜日が42回、翌土曜日が41回という考えられない上映回数となっています。
 正直のところ「鬼滅の刃」という漫画があること自体、最近まで知らなかった者としては、もう本当に驚きを通り越して呆れるばかりです。こんなに上映して観客は入るのでしょうかねえ。そんなに人気がある漫画なんでしょうか。しかし、地元の映画館でさえ金曜日は37回、土曜日は31回の上映回数です。東京ならまだしも、こんな田舎で1日に30回以上上映して大丈夫なのかなあと思ったのですが・・・。
 ネット予約は通常は2日前からなのに、「鬼滅の刃」だけは3日前から販売中で、「どれ、どれだけ予約が入っているかなあ」と中を覗いたら、驚くことに公開初日の金曜日の一番早い朝7時(!)からの上映回は、すでに3分の2以上が埋まっています。平日なので小・中・高の生徒・学生はサボらない限りは観に行くことができないので、この予約は大学生以上の人でしょうかねえ。一番乗りで観たいという気持ちは理解できます。これは土曜日の予約が始まる明日になったらどうなるのか、観に行くわけではないけど気になります。
 コロナで映画館も大変でしたから、入場客が増えるのは映画好きとしては嬉しいところですが、満員の観客でコロナの感染は大丈夫かなあという点もちょっと気がかりです。
2020年10月12日(月)
アクセスカウンターが不調
 先日のグーグルクロームに引き続き、今度はマイクロソフト・エッジでもアクセスカウンターが表示されなくなりました。クローム同様数字が表示されるところに英文が表示されています。マイクロソフト・コミュニティに同じ症状が出ている人が質問をしていましたが、その回答を見ると、『「閲覧履歴の削除」や「設定のリセット」を試してみてください。』とありましたが、これをしても変わりありません。『状況が変わらない場合、Microsoft Edge のアップデートに伴いホームページビルダーが出力する Web ページのコードが対応されなくなった可能性が考えられそうなので、製品提供元に Microsoft Edge の最新版には対応しているかや修正方法などを問い合わせてみてはいかがでしょう。』とありました。HP作成に使用しているソフト「ホームページビルダー」の方の問題でしょうか。これは弱りましたねえ。
 更にネットを検索すると、異なるプロバイダーのサイトでも同じ症状が出ていることがわかり、そのプロバイダーのサポートでは原因はブラウザのバージョンアップに起因した動作不具合とのことでした。対処に向けた調査を行っているが、不具合の解消を急ぎの場合の対処が出ていたので、試しにやってみました。すると、グーグルクローム、エッジともカウンターがきちんと表示されるようになりました。とりあえず、対処方法がはっきり示されるまではこれでいこうかな。このプロバイダーのサポートは凄いです。しっかりしていますね。わがプロバイダーからは問い合わせていますが未だ回答は来ません。
 綾辻行人さんの「Another 2001」読了。綾辻ファンにはおすすめです。
2020年10月11日(日)
綾辻行人「Another 2001」読み始めました
 図書館から綾辻行人さんの「Another 2001」を借りてきました。京極夏彦さんに負けずとも劣らずの弁当箱本です。800ページという大部です。昨日から読みだして、読みやすいせいもあって400ページを超えました。前作「Another」を読んだのは10年以上前なので、細部はすっかり忘れているので、どうだったかなあと思いながら読み進めています。半分まできて、これはおかしいと思うところが出てきました。果たして、それが真相に関わることなのか、これからが楽しみです。 
2020年10月9日(金)
台風接近の中、映画「望み」を観に行ってきました
  台風14号が近付く中、急に寒くなってきて体調管理が大変です。熱が出れば、ただの風邪なのか新型コロナによるものか、また騒ぎになりますし、そうそう簡単に風邪も引くことができません。これから一段と寒くなっていく季節の中で、体調管理には気をつけないと思うこの頃です。
 台風で雨も降っているし、観に行く人も少ないだろうと思って、会社帰りに映画を観に行ってきました。今日から公開の堤真一さん、石田ゆり子さん共演の「望み」です。思ったとおり、観客は6人だけ。映画は殺人事件が起こった後に行方不明になった息子が、加害者なのか、それとも被害者なのかと思い悩む家族を描いていきます。子どもを持つ親としては身につまされます。どちらであっても家族としては辛いですから。
 地元の映画館の席を一つ空けての入場制限も15日まで。16日からは全席販売となります。新型コロナの感染が高止まりしている中での緩和は怖いですね。特に、年末公開の「ワンダーウーマン」や「ナイル殺人事件」は入場客多そうですし、映画観に行くのに危険が伴うとは、今までは思いもしない事態です。
2020年10月8日(木)
ノーベル文学賞発表!
 ノーベル文学賞の発表がありました。残念ながら村上春樹さんは今回も受賞を逃しました。受賞者はアメリカの詩人のようですね。ハルキストの方々は今年も集まって発表を待っていたのでしょうか。今から残念会ですね。翻訳家で文芸評論家の鴻巣友季子さんは村上春樹さんの「アメリカ気質」がスウェーデンアカデミーに避けられているせいではないかと言い、ポスト村上春樹として“ダブル・ヨウコ”に期待していました。小川洋子さんと多和田葉子です。小川さんは「村上春樹より前からフランス語圏でとくに人気が高く、リスペクトされており、文学通の間では、長らく有力視されている一人」だそうで、多和田さんは「彼女のユーモラスな言葉遊びを駆使した社会風刺小説には、安易なグローバリズムやコマーシャリズムへの批判と闘争があり、ノーベル文学賞好みといえる」そうですよ。まあでも、村上ファンとしては、また来年に期待したいですね。 
2020年10月5日(月)
今年は村上春樹はどうなる
 今日からノーベル賞の発表が始まります。この時期になると話題になる村上春樹さんのノーベル文学賞ですが、今年は英ブックメーカーによる受賞者予想では3番人気だそうです。期待はしますが、3番人気では厳しいでしょうか。発表は8日です。
 映画「007」の新作の公開が11月から再び来年の4月2日へと延期になりました。007を演じるダニエル・クレイグの最終作ということで大きな話題で、本当は今年4月の公開でしたが、結局1年先送りとなりました。でも、新型コロナの感染拡大によっては、これもまだわかりませんよねえ。東京では入場客の制限がなくなる中で、延期とは予想外でした。
2020年10月4日(日)
アクセスカウンターが不調
 このところブラウザでグーグルクロムを使用するとアクセスカウンターがきちんと表示されなくなりました。グーグルクロムでこのHPをご覧になっている方はアクセスカウンターの部分に数字ではなく英文が出ていることと思います。インターネットエクスプローラーやエッジではきちんと表示されますので、これはグーグルクロムのバージョンアップに関係があるのではないかと思います。散々あれこれからかいましたが修正することはできません。さすがに素人では無理だと考え、HPのサポートに問い合わせていますが、どうなるでしょうか。
 “go to トラベル”も東京が含まれ、駅を出る特急電車を見ると、ガラガラだったゴールデンウィークと比べると、かなりの乗車率となっています。コロナの感染がどうなるのかはこれから2週間後にわかりますが、もう結果がどうだったにせよ、経済活性化のために“go to トラベル”を見直すことはないのでしょうね。小池都知事も以前とは違って何も言いませんしね。
2020年10月2日(金)
10月になりました
 10月になりました。このところ朝晩は急に冷え込むようになりました。すっかり秋ですね。
 今月の読書ですが、これといった大作は見当たりません。久しぶりというところでは坂木司さんの“和菓子のアン”シリーズ第3弾「アンと愛情」(光文社)でしょうか。ほかには、深緑野分さんの「この本を盗む者は」(角川書店)と吉田修一さんの「湖の女たち」(新潮社)も気になります。
 今月の映画ですが、この状況下で洋画の大作が公開延期となり、今月も観たい映画は僅かです。それも邦画ばかり。二宮和也くん主演の「浅田家!」、雫井秀介さん原作の「望み」、塩田武士さん原作の「罪の声」、辻村深月さん原作の「朝が来る」といったところでしょうか。この中では原作も面白く、出演者も小栗旬さん、星野源さんという超人気者の競演による「罪の声」が一番の期待です。