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身辺雑記(2020年4月)

2020年4月17日(金)
緊急事態宣言は全国に
 7都府県に続き、ついに日本全国に緊急事態宣言が出されました。地元の知事からはまだ自粛する業種の発表はありませんが、いずれ東京都と同じになるのでしょう。5月6日までとしていますが、果たしてゴールデンウィーク後は状況が変わっているのでしょうか。まったく先が見えません。
 このところ土日も最低限の買物だけで、できるだけ家にいるようにしているのですが、感染元がわからない感染者は増えるばかりで、すでに市中感染が起きているとしかいえない状況です。平日は仕事に出かける身としては、いつ感染するのかちょっと恐怖です。安倍首相はテレワークしろと言いますが、できるのは環境が整っている大企業で、中小企業はとてもじゃないけどテレワークなどできないという現状をまったくわかっていません。というより、安部さんのことだから、自分はテレワークしろと言っていたと、あとで言い逃れをするために現状がわかっていながら言っているのかもしれませんね。
 アベノマスクも小さすぎ。厚労省は小さくないと主張していますが、だいたい安部さん以外の大臣は誰もしていないではないですか。このための莫大なお金をもう少し有効に使うことができなかったんですかねえ。 
2020年4月4日(土)
新年度を迎えたが・・・
 新年度になりました。しかし、今年は新型コロナウィルスが猛威を振るっているせいか、希望を胸に抱いて新たな道を歩み始める人たちにも、笑顔が見られません。いつもは満開の桜のもとで行われる祭りも中止となってしまいました。今週末も東京は外出自粛で、ここ数日東京の感染者が急増しているせいもあってか、渋谷駅前のスクランブル交差点もさすがに人通りが少ないですね。
 今月の読書は、伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」(集英社)、そして毎年4月となれば新刊が発売される小路幸也さんの東京バンドワゴンの最新作「イエローサブマリン」(集英社)、そのほか中村文則さんの「逃亡者」(幻冬舎)などでしょうか。
 今月の映画は、といきたいところですが、今の新型コロナウィルスの蔓延の中では映画館に行く気にはなれません。公開予定の映画も公開延期になっているものが出てきています。地元のシネコンでは公開予定の映画が延期になってしまったせいか、その穴を埋めるためリバイバルの映画が上映されています。映画業界もこれは厳しいですねえ。予約サイトを覗いても、席はほとんど埋まっていません。本当ならば今月下旬からはゴールデンウィークを前にして子ども向けのアニメとかで映画館は賑やかになるところなのに・・・。
 展覧会も美術館が休館になってしまったりするので、今月は行く予定がありません。国立西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」、東京都美術館の「ボストン美術館展」、東京国立博物館の「法隆寺金堂壁画と百済観音」も延期となり、舞台鑑賞の予定ももちろんありません。季節は暖かくなってきましたが、気分は明るくなりませんね。